聖闘士星矢 ギガントマキア
小説
原作・原案など:車田正美,
著者:浜崎達也,
出版社:集英社,
レーベル:ジャンプ ジェイ ブックス,
巻数:全2巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『聖闘士星矢 ギガントマキア』(セイントセイヤ ギガントマキア)は、車田正美の漫画作品『聖闘士星矢』を原作としたオリジナル小説。著者は浜崎達也。
『聖闘士星矢』のアナザーストーリーを描いたアクション小説。星矢ら原作の主要人物5人も登場するが、実質的な主人公はオリジナルキャラクターの盟である。
「多くの聖闘士は本名を捨てている」「聖衣の総数は88とは限らず、はっきりしていない」などの新解釈が提示されている。時代設定は十二宮編よりも後の夏の夜であると語られているが、著者自身が廉価版コミックスのインタビューで「本作はパラレルというより、偽伝である」「星矢という作品の一つの解釈であり、公式設定に付け加えられるものではない」と明言している。
あらすじ
はるか神話の時代にアテナと闘って封印された邪悪な巨人族・ギガスが現代に甦った。星矢たちは聖域の密偵を名乗る異母兄弟・盟の案内で調査のためにシチリアへ向かうが、ギガスの邪神テュポンの傀儡となっていた盟の裏切りに遭う。絶体絶命の危機をアテナの愛、そして盟の守護星座の髪の毛座の聖衣が救う。新たな聖闘士の誕生の時、そして宿命の聖闘士である盟の闘いの始まりの時だった。
登場人物
聖闘士
髪の毛座(コーマ)の盟(メイ)
出身地:日本。修行地:シチリア。技:ロストチルドレン
城戸光政の嫡男で、本来なら彼こそが城戸家の継承者。だが異母兄弟である星矢たちの過酷な運命を知り、自ら城戸の名を捨てて聖闘士への道を選んだ。師は黄金聖闘士のデスマスク。十二宮戦でデスマスクが死んだために師から聖闘士の称号を得られなかったと称するが、実は聖衣入手のためのエトナ火山での試練で巨神テュポンに憑依されていた。聖域の密偵を名乗って星矢たちの前に現れ、テュポンの傀儡として星矢たちを苦しめるが、テュポンがエンケラドスの肉体に転移したために呪縛から解放され、エトナ火山に封印されていた漆黒の聖衣を手に入れ、黄金・白銀・青銅のいずれの階級にも属さない、巨神テュポン封印の宿命を負った異端の聖闘士となる。
デスマスクとの師弟仲は良好だったようで、彼の行いを知ってもなお師匠として慕っている。
なお髪の毛座の聖衣は、形状を描写する記述がわずかにあるのみで、挿絵などはない。
祭壇星座(アルター)のニコル
ギガス
自らを大地の子と名乗り、古のアテナの聖闘士と戦い、エトナ山、大地(ガイア)と冥界(タルタロス)の狭間に封印されていた巨人族と、末弟であり崇められる神テュポン。人間とは決して相容れることのない敵対種同士である。その身体は天を見上げる程ではないが、それでも人間よりも巨体で肉体の強靭さや身体能力は遥かに凌駕し金剛衣(アダマース)を身に纏う。その戦いはギガントマキアと呼ばれる。のちに『聖闘士星矢EPISODE.G』でもギガス九兵神が登場し、同様にギリシア神話のギガスを由来としているが、それぞれの作品の設定は異なる。
テュポン
魯鈍(ろどん)のパラス
蛮力(ばんりき)のアグリオス
迅雷(じんらい)のトアス
喊声(かんせい)のエンケラドス
魔双犬(まそうけん)のオルトロス
合成獣(ごうせいじゅう)のキマイラ
用語解説
金剛衣(アダマース)
地炎(プレグラ)
ギガントマキア
書誌情報
- 車田正美、浜崎達也『聖闘士星矢 ギガントマキア』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉、全2巻
- 「盟の章」2002年8月刊行、ISBN 4-08-703119-5
- 「血の章」2002年12月刊行、ISBN 4-08-703123-3
登場人物一覧 |
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