アニメ 小説

花と蛇


OVA

原作:団鬼六,

監督:竹羽正彦,

キャラクターデザイン:ジェームス林,

アニメーション制作:すももフィルム,

発売日:2006年7月21日2006年8月24日2006年9月22日,

話数:全3巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『花と蛇』(はなとへび)は、団鬼六によるSM小説(官能小説)。幾度となく映画化されている。

小説

  • 昭和37年(1962年)8月『奇譚クラブ』に花巻京太郎の名で投稿、以後連載。その後、掲載誌を『アブハンター』に変え、昭和50年(1975年)9月に完結。
  • 花と蛇 第1-10 (耽美館(SM耽美文学) 1969年-1970年)
  • 決定版花と蛇 1-8(桃園書房 1977年-1978年)
  • 以上はいずれも『奇譚クラブ』掲載分のみ収録。
  • 花影夫人 完結 花と蛇 (東京三世社 1980年)
  • 『アブハンター』掲載分だけをまとめたもの。
  • 花と蛇 1-8 (角川文庫 1984年-1985年)
  • 誘拐の巻
  • 涕泣の巻
  • 飼育の巻
  • 調教の巻
  • 憂愁の巻
  • 羞恥の巻
  • 屈辱の巻
  • 号泣の巻
  • 初の完全版になる予定だったが、最終巻は発売されなかった。
  • 花と蛇 1-9 (富士見書房 (団鬼六全集) 1985年-1986年)
  •  完結編
  • 初めて連載全編を収録した完全版。
  • 花と蛇 上中下(太田出版 1992年-1993年)
  • 上 調教編
  • 中 開花編
  • 下 爛熟編
  • 富士見書房版に大幅に加筆訂正。
  • 花と蛇 1-10(幻冬舎アウトロー文庫 1999年)
  • 太田出版版にさらに加筆訂正。この10巻本では、1-8巻のサブタイトルは角川文庫版、富士見書房版と同じであるが、9巻は「被虐の巻」と題され、10巻が「完結編」となっている。
  • 花と蛇 画集(天野喜孝 太田出版 2005年)
  • 花と蛇 縛り、縛られ、縛り倒す緊縛官能哀歌 第1-4集(竹書房 2006年-2009年)

以上はいずれも『奇譚クラブ』掲載分のみ収録。

『アブハンター』掲載分だけをまとめたもの。

初の完全版になる予定だったが、最終巻は発売されなかった。

初めて連載全編を収録した完全版。

  • 上 調教編
  • 中 開花編
  • 下 爛熟編

富士見書房版に大幅に加筆訂正。

太田出版版にさらに加筆訂正。この10巻本では、1-8巻のサブタイトルは角川文庫版、富士見書房版と同じであるが、9巻は「被虐の巻」と題され、10巻が「完結編」となっている。

映画

いずれも成人指定(東映ビデオ作品はR18+)となっている。

日活による映画版
花と蛇

キャスト

  • 遠山静子:谷ナオミ
  • 遠山千造:坂本長利
  • 片桐誠:石津康彦
  • 片桐美代:藤ひろ子
  • ハル:あべ聖
  • 課長:八代康二
  • 緊縛師:高橋明
花と蛇 地獄篇

キャスト

  • 遠山静子:麻生かおり
  • 遠山京子:藤村真美
  • 川田美津夫:中田譲治
  • 銀子:清元香代
  • マリ:渚あけみ
  • 朱美:染井真理
  • 田代一平:仙波和之
  • 遠山義隆:児玉謙次
  • 津山淳:平泉成
花と蛇 飼育篇

キャスト

  • 遠山静子:小川美那子
  • 遠山隆義:永井秀明
  • 田代:港雄一
  • 村瀬美津子:舵川まり子
  • 藤原千代:矢生有里
  • 杉本:坂元貞美
花と蛇 白衣縄奴隷

キャスト

  • 山際美貴:真咲乱
  • 竹内直江:小川美那子
  • 伊藤希代子:江崎和代
  • 大庭秀紀:野上正義
花と蛇 究極縄調教

キャスト

  • 遠山志津子:長坂しほり
  • 遠山久美子:速水舞
  • 佐伯道子:水木薫
  • 野沢俊介:中原潤
  • 沼田:新海丈夫
東映ビデオによる映画版
杉本彩主演の映画版

花と蛇

2004年3月13日公開。

ストーリー

裏世界の大御所である老人・田代(石橋蓮司)はある日、世界的タンゴダンサー・遠山静子を映した映像に釘付けとなる。

田代の命を受けた部下・森田は、静子の夫である若手実業家・遠山隆義(野村宏伸)を脅迫して、静子を「パーティー会場」へとおびき出すとともに、彼女のボディガード・京子(未向)を集団で襲撃させ、会場へと運び込む。

キャスト

  • 遠山静子:杉本彩
  • 遠山隆義:野村宏伸
  • 田代一平:石橋蓮司
  • 森田幹造:遠藤憲一
  • 野島京子:未向
  • ピエロ男:伊藤洋三郎
  • M女:卯月妙子

その他

  • 緊縛指導:有末剛

備考

わずか3タイトルだけの発売に終わった48DVDでのリリースもあった。

花と蛇2 パリ/静子

2005年公開。

キャスト

  • 遠山静子:杉本彩
  • 池上亮輔:遠藤憲一
  • 池上小夜子:不二子
  • 遠山隆義:宍戸錠
  • オークションの女、貴子:荒井美恵子
  • オークションの司祭:伊藤洋三郎
  • 墨田:中山俊
  • 及川清輝:品川徹

スタッフ

  • 原作:団鬼六
  • 監督・脚本:石井隆
花と蛇3
  • タイトルに「3」とあるが上記の杉本彩主演の2作品との関連はなく、あくまでも区別のために付けられている。
  • 主演:小向美奈子、監督:成田裕介、脚本:我妻正義。2010年8月全国公開された。

キャスト

  • 遠山静子:小向美奈子
  • 遠山隆義:本宮泰風
  • 野島京子:小松崎真理
  • 鬼村源一(伊沢):火野正平
  • 折原珠江:水谷ケイ
  • 平原美佐江:琴乃
  • 工藤俊作
  • 斎藤歩

映像ソフト化

  • 小向美奈子 緊縛 - 映画「花と蛇3」より(2010年7月21日発売)
  • 本編のメイキング映像を収録したDVD。初回生産封入特典として劇場割引券が付属する。
  • 花と蛇3(2010年12月3日発売)
  • 本編のDVD・ブルーレイソフト化。
  • 本編のメイキング映像を収録したDVD。初回生産封入特典として劇場割引券が付属する。
  • 本編のDVD・ブルーレイソフト化。
花と蛇ZERO

2014年5月17日公開、団鬼六の原作に近い内容。

キャスト

  • 雨宮美咲(刑事):天乃舞衣子
  • 遠山静子:濱田のり子
  • 瑠璃(主婦):桜木梨奈
  • エディ:辻本祐樹
  • 馬場慶彦警部:木村祐一
  • 雨宮美冬:あんり

その他

  • 黒川:菅原大吉
  • 遠山隆義:津田寛治
  • 広木:川野直輝
  • 斎藤:榊英雄
アダルトゲーム

花と蛇
ジャンル 凌辱調教SMADV
対応機種 Win98/Me/2000/XP
発売元 エルフ
発売日 2005年8月5日
レイティング 18禁
CGモード あり
テンプレートを表示

エルフによるゲーム化作品。2005年発売。

概要

「調教AVG」として、CGやグラフィックマップなどを駆使してゲーム化された。往年の作品のゲーム化ということで、話題を呼んだ。声優は非公表。

ストーリー

昭和中期、高度成長時代を迎えていた日本 ――― そんな戦後経済の混乱の中、『遠山電器』は、ありとあらゆる電化製品を扱い、業界第1位に躍り出た電器メーカーである。

この『遠山電器』を一代で築き上げたのが、遠山隆義。そして川田(主人公)は、この大富豪・遠山の雇われ運転手をしている男である。

遠山には、娘ほどに年が違う後妻・静子がおり、溺愛していた。彼女は才色兼備で稀に見る絶世の美女。実は川田にとっても密かな憧れの人で、人知れず思いを寄せている女性なのだった……。

登場人物

川田
物語の主人公。
遠山静子
遠山桂子
静子の義娘。
野島京子
野島美津子
京子の妹。
遠山隆義
静子の夫。
村瀬文夫
美津子の恋人。
村瀬小夜子
文夫の姐。

スタッフ
アダルトアニメ

団鬼六によるSM小説『花と蛇』の無修正エロアニメ版。

あらすじ

遠山静子は若き実業家の後妻だ。暮らしは豊かだが、先妻の娘である桂子との仲が上手くいかず、思い悩む毎日だった。そんなある日、桂子を誘拐したという電話が入る。驚いた静子は、身代金を持って犯人との交渉に臨むが...

キャスト
  • 遠山静子:尾崎くみこ
  • 遠山桂子:真咲はな
  • 川田一夫:奥村祐司
  • 鬼村源一:五木幸三
  • 銀子:麻生れいこ
  • 朱美:清水ひとみ
スタッフ
  • 監督:竹羽正彦
  • 企画:中原研一
  • プロデューサー:中原研一
  • 脚本:中原研一
  • キャラクターデザイン:ジェームス林
商品一覧
  • 花と蛇 The Animation 第一章 麗しき無惨花(2006年7月21日発売)
  • 花と蛇 The Animation 第二章 恥辱の檻(2006年8月24日発売)
  • 花と蛇 The Animation 第三章 終わりなき性地獄(2006年9月22日発売)
月蝕歌劇団劇場公演「花と蛇〜新版〜」

2007年2月には月蝕歌劇団により舞台化され、本多劇場にてステージ上演された。SM文学の最高傑作、初の舞台化。最初で最後のライブ「花と蛇」を完全収録。R18指定作品。

出演者

遠山静子:三坂知絵子
遠山桂子:紅日毬子
倉敷あみ
森永理科
合沢萌
一ノ瀬めぐみ
黄金咲ちひろ
木塚咲

スタッフ
  • 脚本・演出:
  • 音楽:
  • 企画:月蝕歌劇団
  • 舞台監督:
  • 照明:
  • 音響:
  • 整音:
  • 衣裳:
  • 化粧:
  • 美術設計:
  • 小道具:
  • 制作:
  • 電網制作:
  • 製作:
DVD
  • 2007年7月24日発売。
参考文献
  • Macias, Patrick. (2001). TokyoScope: The Japanese Cult Film Companion. (Review of Flower and Snake by Izumi Evers). Cadence Books, San Francisco. ISBN 1-56931-681-3, p. 183.
  • Weisser, Thomas and Yuko Mihara Weisser. (1998). Japanese Cinema Encyclopedia: The Sex Films. Vital Books : Asian Cult Cinema Publications. Miami. (ISBN 1889288527), p. 155.