葬送曲ナイトメア
以下はWikipediaより引用
要約
『葬送曲ナイトメア』(そうそうきょくないとめあ)は、亜樹新の漫画作品。
2006年4月15日に、株式会社マッグガーデン刊行の漫画雑誌『コミックブレイドMASAMUNE』春号にて、連載開始。その後、月刊コミックブレイドアヴァルスに移籍し、2007年11月号にて終了。亜樹新のデビュー初の連載作品でもあるが、本人曰く、『新生 真田十勇士』の方が先らしい。全2巻。
作品概要
主人公、獏が自店 (ARIES) に来た(呼び寄せた)お客 (GUEST) が、幼き頃の夢のせいで挫折したりしたこと(=悪夢)を、GUESTが一番始めに触れた品を元に道を決めさせ、悪夢を祓っていく。基本的に一話完結である(一部例外)。
あらすじ
謎の欧風骨董店Ariesのオーナーは、不思議な少年、獏。不思議アイテムの代金は、GUESTの悪夢。夢に溺れた人々だけが訪れることのできる骨董雑貨のお店「ARIES」で、悪夢を巡る物語が紡がれる。
登場人物
レギュラー
オーナー 獏
トラ
ウシ
サイ
露草 夢喰蛍
GUEST3で出てきたキャラクター。以前オーナーと親密な関係だったらしく、露草がオーナーの店に住み着くかどうかという賭けに負けたにも関わらずAriesに住み着いている。オーナーに大変毛嫌いされている。
横笛を使って人の夢(悪夢ではない)を集めるが、普通の夢喰蛍と違い、ウシに感嘆されるほどの下手な演奏で、オーナーだけでなく仲間にまで見放された哀れな美男子。
風体は、赤(単行本では茶)の長髪と、不思議な耳、セーターに七分丈パンツ、下駄という非常に不思議な格好をしている。額の左側には、月のような模様が幾つもある。
また、オーナーのことをばっくんと呼び、それをオーナーの片割れ達(露草曰く「ばっくんの手足ども」)の話のネタにされたことも。
毎度毎度オーナーが隠していることをさらっと言ってはオーナーに睨めつけられている。
覚醒したオーナーを、露草は、「おっきいばっくん」と呼び喜んでいたが、話が進むにつれて、喜んでいられなくなり、GUESTと自分の身を按じ、オーナーに貰った光の玉を無理やり飲み込ませ、幼いオーナーに戻した。
主食、夢(光)。副食(蛍として)、カワニナ(タニシ)、幼虫のせいで、第一巻の番外編で、覚醒オーナーに殺されかけた。
GUEST
GUEST2 井上 律
GUEST3 ショートヘアーの女の子
GUEST3 露草
用語
獏
実際に伝説となっているバクは寝ているときに見る悪い夢を食べるが、本作の獏は主に将来の夢にむかう経路での挫折のことを指す、悪夢を祓うことになっている。
悪夢
獏の主食であり、夢(光)を主食としている夢喰蛍にとっては毒である。
また葬送とは、広がり充満している悪夢を5つの玉に入れること。これを飴玉のようにして食べるらしい。なおこれを食べるのは獏だけであり、トラ、ウシ、サイ、ゾウは食べない。
夢喰蛍
大抵の場合効率がよいので、獏=指揮者、蛍=オーケストラとして協奏曲(コンチェルト)でともにゴハン(人間)を集めて食事をするらしい。
夢(光)
悪夢を主食としている獏にとっては毒。
オーナー曰く、「夢を持たない人間は悪夢も持たない 絶望を知らない 空虚が残るのみ」で、夢喰蛍に憑かれると廃人になるらしい。
不思議アイテム
大体は一番考えていることに因んだ物に一番初めに触れるという人間の習性に基づいていると思われる。
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