蒼の封印
題材:クローン,鬼,四神,エクソシスム・悪霊ばらい,
漫画
作者:篠原千絵,
出版社:小学館,
掲載誌:少女コミック,
レーベル:少コミフラワーコミックス,
巻数:全11巻文庫版全7巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『蒼の封印』(あおのふういん)は、篠原千絵による日本の漫画作品。
『少女コミック』(小学館)にて1991年22号から1994年21号まで連載された。単行本は全11巻。コミック文庫版は全7巻。
ストーリー
舞台は現代日本。
高校1年生の桐生蒼子は、転校初日からどうしようもない違和感を覚え、眩暈と悪寒に悩むようになる。転校してすぐに、蒼子を襲った男が消え、先輩が消えるという怪現象が起こってしまう。そんな折、蒼子を執拗に狙う男が現れる。男は西園寺彬と名乗り、「西の白虎」としてかつて人を脅かしていた人食い鬼の長、「東の蒼龍」である蒼子を殺しにきたと告げる。
角が生え、人に対し飢餓感を覚え、尋常ではない力を発揮するようになり、否が応でも鬼であることを認識させられてしまった蒼子。しかし、いつしか愛し合うようになっていた彬と共に生きるため、人間になりたいと切望する蒼子は、鬼門を滅ぼすことを決意する。
主な登場人物
桐生 蒼子(きりゅう そうこ)
西園寺 彬(さいおんじ あきら)
桐生 高雄(きりゅう たかお)
緋子(ひこ)
西園寺 椋(さいおんじ りょう)
西園寺 楷(さいおんじ かい)
西園寺 檀(さいおんじ まゆみ)
用語
鬼門(きもん)
本作では「鬼門3万人」のように「鬼たちの一族」のような意味合いで使用される。
蒼の封印(あおのふういん)
人間族が鬼族を封じるための方策を「蒼の封印」と呼んだ。
蒼魂(そうこん)
「東家の蒼龍」が人を喰って産み出す蒼い色の玉。玉を人間に与えると、鬼族へと変貌させることができる。
鬼の隠れ屋(おにのかくれが)
鬼たちのヒーリングの場であり、東家を除く3つでは、それぞれの家の長が「力」を継ぐことができる場。
東家の場合は、鬼たちの出産、幼児期の育成の場であり、東家の鬼の隠れ屋以外では死産、流産したり正常な出産が行えず、幼児も死亡する。
東家の場合は、鬼たちの出産、幼児期の育成の場であり、東家の鬼の隠れ屋以外では死産、流産したり正常な出産が行えず、幼児も死亡する。
東家の蒼龍
鬼門の長の一族。蒼魂の力で人間から鬼を作り出すこともできる。
西家の白虎
他の3家の者と交わった場合、その能力を失わせることができる。そのため、他の鬼から疎まれ、人間に味方するようになった。西園寺家の祖先。隠れ屋は奈良にある。
北家の玄武
鬼門の司祭を勤める一族。高雄を残して一族は残っていない。精神操作を得意とする。
南家の朱雀
鬼門の刑罰を司る一族。既に部族は残っていない。隠れ屋は阿蘇山の火口にある。
西園寺家
本作では天皇家、千家よりも古い家柄であるとし、政界、財界のどちらにも大きな影響力を持つ。
本家は長野県鬼無里から更に山奥に入ったところにある。
本家は長野県鬼無里から更に山奥に入ったところにある。
ドラマCD
1993年に小学館より少女コミックcdブックとして発売された。連載中に発売されたため、原作とは結末が違う。
- 桐生蒼子:天野由梨
- 西園寺彬:森川智之
- 西園寺忍:堀内賢雄
- 西園寺椋:松本保典
- 香椎先輩:相沢まさき
- 絵里子/子供:篠原あけみ