薔薇色にチェリースカ
ジャンル:学園,
以下はWikipediaより引用
要約
『薔薇色にチェリースカ』(ばらいろ - )は海原零:作、ネツマイカ:画のライトノベル作品。集英社・スーパーダッシュ文庫刊。
ストーリー
外交官である養父母をエルゼンドラ共和国大使館盗聴事件に端を発する騒動で亡くし、妹・ミカルと共にエルゼンドラ一の名門校であるウィン・ゼ・マシュテバリ学園の新理事長・ギルコに引き取られ留学することになった綺羅崎ヒロ。
しかし、マシュテバリ学園での留学生活はヒロにとって気の休まるものではなく、理事長に絶対服従を強いられた末に正規の生徒会以上の強大な権限を持つ自治組織「優生会」を殲滅に追いやるべく、理不尽な命令の数々を与えられる。そんなある日、優生会主催の仮面舞踏会に潜入し順調に勝ち上がったヒロは逃げる途中、優生会のメンバーにより左肩をサーベルで斬り付けられてしまう。
ヒロは傷を負いながらも人気の少ない芸術棟へ身を潜めて追っ手が退くのを待つが、そこへ突如として一匹の蛇が現れ、人間の女性に姿を変える。そして、ヒロに自分を迫害する意志が無いことを知るやいなや、こう言い放った。
「わたしの宿主になれ――」
登場人物
綺羅崎 ヒロ(きらさき - )
チェリースカ
乱流 真希(らんりゅう まき)
フランシスコ・ギルコ
優生会
ヨーロッパの中央に位置する小国・エルゼンドラ共和国一の名門中高一貫校であるウィン・ゼ・マシュテバリ学園の生徒有志による強大な自治組織。その勢力は正規の生徒会である「自由会」を凌駕し、会員になれるのは年間の総合成績で上位20%に属する者だけと厳格な条件を課す一方、一般生徒の多くが「ビリネスク」と呼ばれる優生会の信奉者である。
共和国の政治家や官僚はその大半が優生会のOBで占められており、エルゼンドラの国風とされる閉鎖性や国粋主義はそのまま優生会の体質であるとの指摘も為されている。
既刊一覧
薔薇色にチェリースカ(全5巻)
参考 - シリーズ一覧(集英社サイト内)