虚構の王
ジャンル:ファンタジー,
漫画
作者:藤山海里,
出版社:メディアファクトリー,
掲載誌:月刊コミックジーン,
レーベル:MFコミックス,
発表期間:2011年6月15日 - 2012年11月15日,
巻数:全3巻,
話数:全17話,
以下はWikipediaより引用
要約
『虚構の王』(きょこうのおう)は、藤山海里による日本の漫画作品。『月刊コミックジーン』(メディアファクトリー)にて、2011年7月号(創刊号)から2012年12月号まで連載された。単行本は全3巻。
あらすじ
日本を動かす権力の一族・明槻家の長男で、白夜学園を影で支配する男子高校生・明槻帆稀は、ある日ひょんな事から、虚構世界に迷い込んでしまう。現実世界の常識が一切通じない世界で、果たして帆稀は生き延びることが出来るのか?
登場人物
明槻 帆稀(あかつき ほまれ)
本作の主人公。高校2年生。日本を動かす権力者の一族・明槻家の長男にして、生徒会監査委員長。表向きは温厚で品行方正な優等生で、人望も厚いが、実は支配欲が強く、影で学園を牛耳っており、彼に手を出した者は、酷い目に遭うらしい。普段は冷徹だが、他人の死を恐れている。頭脳明晰で、幼少時は優の道場に通っていた為、護身術にも長けている。
虚構世界に迷い込み、幼馴染・優の命を救うべく、ヴィドに助けを求めた結果、自ら身代わりとなることで、一度は瀕死になるが、「神」から虚構の臓器を得て復活。その後、優を救った代償に、ヴィドに服従することになるが、決して彼に屈した訳ではなく、隙あらば彼を支配して虚構世界からの脱出を模索している。近視の為、当初は眼鏡をかけていたが、虚構の臓器を得てからは視力が回復、以後は伊達眼鏡を掛けている。武器はバカラで、自分の掛け金と願いによって、自在に相手を支配・攻撃することが可能。
昔の自分を知る優を厄介な存在として鬱陶しがってはいるが、彼が危機に遭った時は助けており、見捨てる程嫌っている訳ではない様子。
実は、明槻家の養子であり、このことは明槻家のトップシークレットとなっている。
生島 優(いくしま すぐる)
ヴィド
楜澤 琴子(くるみざわ ことこ)
妹背・アンリ・陽(いもせ・アンリ・よう)
皆方 廉次郎(みなかた れんじろう)
蘭 柚葉(あららぎ ゆずは)
五月女 詩音(さおとめ しおん)
赤星 佐右(あかぼし さゆう)
用語
虚構世界(ムンドゥス・ファーブラ)
虚構世界では、住人の恐怖心によって化け物へと具現化して襲い掛かって来る。しかし、化け物を倒す方法もあり、自身の特技(帆稀の場合、バカラ)を武器として操ることが出来るが、ヴィドによると、大抵は自分の武器に気づかないまま、死亡してしまう。
私立白夜学園(しりつしらよがくえん)
書誌情報
- 藤山海里『虚構の王』メディアファクトリー〈MFコミックス ジーンシリーズ〉全3巻
- 2011年11月26日発売、ISBN 978-4-84-014072-0
- 2012年4月27日発売、ISBN 978-4-84-014462-9
- 2012年12月27日発売、ISBN 978-4-84-014777-4