虹を呼ぶ男
漫画
作者:水島新司,
出版社:秋田書店,
掲載誌:週刊少年チャンピオン,
レーベル:少年チャンピオン・コミックス,
巻数:全10巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『虹を呼ぶ男』(にじをよぶおとこ)は、水島新司による日本の野球漫画。後半は相撲漫画にもなる。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で1987年から1989年まで連載。
概要
当時セントラル・リーグの下位に低迷していたヤクルトスワローズが舞台。同球団の救世主となるべく、日本人最高年俸(当時)の3億円で入団した七夕竹之丞の物語。
昭和最後、平成最初の水島漫画のひとつである。大長編『大甲子園』を描ききった後の連載作であり、前作から一転、細かいことに拘泥しない破天荒なストーリーとなっている。
連載中の「ミスター」長嶋茂雄の息子・長嶋一茂のヤクルト入団により、七夕と一茂の対決がストーリーの主軸となるも、現実の一茂の不振もあり人気は低迷、後半は相撲漫画へと路線変更することになる。
登場人物
七夕 竹之丞(たなばた たけのじょう)
主人公。テストを受けて、契約金100円、年俸3億円でヤクルトに入団。背番号「10000」。ちなみに年俸3億円は、当時鳴り物入りでヤクルトに入団したボブ・ホーナーの年俸と合わせている。
入団後は丸山コーチなどから詐欺師と疑われながら図抜けた成績を残していく。当初は三塁手だったが、長嶋一茂の入団にともない、投手へコンバート。戦後のプロ野球では初の「先発4番ピッチャー」となった。4打席連続本塁打、ともにオープン戦ながら2度の完全試合達成など次々と超人級の偉業をなす。
1988年オフ、ひょんなことから「プロ野球のシーズンオフ限定力士」として角界入り、翌1989年1月場所幕下付出で初土俵を踏み、7戦全勝優勝をやってのける。相撲協会から特に請われて、翌3月場所には十両力士として出場、ここでも優勝してしまった。
四股名は「七夕山」。当時の決まり手である70手には無い技で勝つ度に、審議して決まり手の名前を考えるという事態が発生した。作中に出てきた新技は、「天の川崩し」「張り飛ばし」「とにかく七夕」「馬跳び送り」「かんぬき投げ」「足首投げ」「背面落とし」「謝った」。
『ドカベン ドリームトーナメント編』で再登場。新球団・新潟ドルフィンズに入団する。背番号は本作同様、「10000」。
野球界
芦川 誠(あしかわ まこと)
長嶋一茂(ながしま かずしげ)
松園尚巳(まつぞの ひさみ)
相撲界
二子山勝治(ふたごやま かつじ)
義経(よしつね)
超重岩(ちょうじゅういわ)
本編(中学・高校編) - 大甲子園 - プロ野球編 - スーパースターズ編 - ドリームトーナメント編
メインキャラクター | |
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プロ編に登場 | |
SS編に登場 | |
他作品からの登場人物 |
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土井垣将 - 不知火守 - 土門剛介 - 影丸隼人 - 中二美夫 - 坂田三吉 - 犬飼小次郎 - 犬飼武蔵 - 犬神了 - 犬飼知三郎 - 山田サチ子
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