蛍火の灯る頃に
漫画
原作・原案など:竜騎士07,
作画:小池ノクト,
出版社:双葉社,
掲載誌:月刊アクション,
レーベル:アクションコミックス,
発表期間:2015年12月25日 - 2018年2月24日,
巻数:全4巻,
話数:全22話,
以下はWikipediaより引用
要約
『蛍火の灯る頃に』(ほたるびのともるころに)は、原作:竜騎士07、作画:小池ノクトによる日本の漫画作品。『月刊アクション』(双葉社)にて、2016年2月号から2018年4月号まで連載。『蛍火の灯る頃に』のように、「灯」を赤文字で表記することもある。「頃に」シリーズの1作。
あらすじ
自堕落な生活を送っていた忠村幸人は、祖母の葬儀のために父親の故郷である【平坂村】を訪れることになった。過疎化が進むその村で、幸人は従兄弟や叔父たちと再会する。葬儀が終わり、一段落ついたかと思われたその晩、祖母の遺体が行方不明になる。これは村で起きる【怪異】の序章に過ぎなかった。
登場人物
本編
鷹野美代子(たかの みよこ)
作風
ライター・編集者の五十嵐大によると、竜騎士07の『うみねこのなく頃に』や『ひぐらしのなく頃に』などはミステリーであるが、本作は本格的ホラーである。作画を担当している小池ノクトは、「ホラー界の旗手」とされている。作中の平坂村は黄泉比良坂を語源としており、「平坂村は、現世と黄泉の世界とが入り混じった空間になってしまっている」と、ホラー好きであればピンとくる内容である。主人公たちが危機的状況を脱する描写は、「サバイバルホラー的な側面」もあり、読者がハラハラさせられる作品となっている。
関連書籍
- うみねこのなく頃に〜最後で最初の贈りもの〜(双葉社)
2015年12月18日発売、ISBN 978-4-575-30977-5
竜騎士07による『蛍火の灯る頃に』のプロローグ小説が収められている。同じ内容のものが、2017年3月11日より特設ページにて連載形式で公開された。
書誌情報
- 竜騎士07(原作)・小池ノクト(作画)『蛍火の灯る頃に』双葉社〈アクションコミックス〉、全4巻
- 2016年9月12日発売、ISBN 978-4-575-84848-9
- 2017年3月11日発売、ISBN 978-4-575-84943-1
- 2017年9月12日発売、ISBN 978-4-575-85027-7
- 2018年4月12日発売、ISBN 978-4-575-85138-0