裁きの門 (小説)
以下はWikipediaより引用
要約
裁きの門(さばきのもん Oathbreakers )は、アメリカの小説家マーセデス・ラッキーによるファンタジー小説。傭兵隊<太陽の鷹>に入隊したシン=エイ=インの女戦士タルマと、魔法の剣<もとめ>を持つ女魔法使いケスリーがレスウェランのお家騒動に巻き込まれる様が描かれる。
本作と『女神の誓い』は、ヴァルデマール年代記上は VOWS AND HONOR 二部作という位置づけだが、日本語訳はそのような体裁はとっていない。
あらすじ
『女神の誓い』から数年後、<太陽の鷹>に入隊した二人(と一頭)は、それぞれに重要な役目を任せられるようになっていた。ジュカサ国の内乱が終わると、隊長のアイドゥラは隊を離れ、王家に生まれた者として避けられない義務を果たしにレスウェランに赴いた。
しばらく後、アイドゥラの副官スーアンから、アイドゥラからの連絡が途絶えたことを相談された二人は、変装してレスウェラン王宮に潜り込み、王座乗っ取りの陰謀が進行中であることを知った。公文書官ジャドレックを加えた三人はアイドゥラの足取りを追い、偶然にも行方不明となっていた第一王子ステファンセンと出会う。ステファンセンに協力することになった三人は再びレスウェランに向かい、そしてアイドゥラの最期の様子を知る。タルマたちは<鷹の子ら>を呼び集め、ついにラッシャーを捕らえ、ステファンセンを王座に据えることに成功する。
主要キャラクター
ジャドレック
ステファンセン
ラッシャー