赤い殺意
舞台:仙台市,
以下はWikipediaより引用
要約
『赤い殺意』(あかいさつい)は、藤原審爾の小説作品、およびそれを原作とした映画・テレビドラマ化作品である。古い因習の残る地方郊外を舞台に、ある主婦が、強盗にやって来た男と出会い、やがて逢瀬を重ねながら葛藤する姿を描く。
あらすじ
小説
1959年5月から9月まで光文社の週刊誌『女性自身』に連載され、同年に同社から単行本が出版された。
書誌
映画
1964年6月28日公開。製作・配給:日活。監督:今村昌平。主演:春川ますみ。
キャスト(映画)
- 高橋貞子:春川ますみ
- 高橋吏一:西村晃
- 平岡:露口茂
- 増田義子(吏一の愛人):楠侑子
- 高橋忠江(吏一の母):赤木蘭子
- 高橋きぬ(本家の使用人):北林谷栄
- 高橋清一郎(吏一の長兄):北村和夫
- 田丸和幸:小沢昭一
- 宮田源次(貞子の伯父):宮口精二
- 高橋清三(吏一の父):加藤嘉
- 新田:近藤宏
- 狩原久子:北原文枝
- ストリップ劇場楽士(ベレー):殿山泰司
- 質屋の旦那:加原武門
- 田村英二:糸賀靖雄
- 渡辺主任:山之辺潤一
- 高屋敷町役場の戸籍係:久松洪介
- ストリップ劇場楽士(ギター):井東柳晴
- 近所の人D:重盛輝江
- 温泉の女将:三船好重
- 小駅の案内係:榎木兵衛
- 近所の人A:青木富夫
- 通夜の客:鈴村益代
- 高橋波江(吏一の妹):橘田良江
- 小使ばあさん:漆沢政子
- 近所の人B:高山千草
- 近所の人E:澄田浩介
- 近所の人C:土田義雄
- 近所の人F:山川朔太郎
スタッフ(映画)
- 監督:今村昌平
- 企画:高木雅行、友田二郎
- 原作:藤原審爾
- 脚本:長谷部慶次、今村昌平
- 撮影:姫田真佐久
- 照明:岩木保夫
- 録音:神保小四郎
- 美術:中村公彦
- 音楽:黛敏郎
- 編集:丹治睦夫
- 助監督:遠藤三郎
- スチール:斎藤耕一(クレジットなし)
- 協賛:不二式編物機、不二産興株式会社
- 振付:漆沢政子
- 方言指導:小梨勝彬、結城良熙
評価(映画)
- 映画監督の恩地日出夫は自ら司会を務めたテレビ番組『独占!おとなの時間』のなかで、この映画こそベスト・ワンである旨を述べた。
テレビドラマ
1966年版
1966年10月24日 - 1967年3月31日にTBSをキー局に毎週月曜日 - 金曜日14:00 - 14:15(JST)にて放送された。
キャスト(1966年)
- 戸浦六宏
- 八木昌子
- 渡辺保彦
スタッフ(1966年)
- 演出:大槻義一
- 音楽:渡辺宙明
主題歌(1966年)
- 「女心よなぜ赤い」
作詞 - 門井八郎 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 天知茂
1975年版
1975年5月6日 - 7月4日にTBS「花王 愛の劇場」枠にて放送された。
キャスト(1975年)
- 貞子:市原悦子
- 高津住男
- 新倉博
スタッフ(1975年)
- 脚本:高岡尚平
主題歌(1975年)
- 「愛は生命」
作詞 - 石坂まさを / 作曲・編曲 - 土田啓四郎 / 歌 - ジュディ・オング
1979年版
「家庭の秘密 乱れる!」のタイトルで、1979年2月10日21時00分 - 22時24分にテレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」枠にて放送された。
キャスト(1979年)
- 宮下順子
- 長門裕之
- 原田芳雄
スタッフ(1979年)
- 脚本:武末勝
- 助監督:川崎善広
- 監督:藤田敏八
- 制作:にっかつ、テレビ朝日
1991年版
1991年2月20日 - 4月3日にフジテレビ「妻たちの劇場」枠にて放送された。
キャスト(1991年)
- 高橋貞子:片山由香
- 高橋史一:寺泉憲
- 三宅丈治:沢向要士
- 木田義子:岡本舞
- 大井志乃:白石まるみ
- 和田和子:奈美悦子
- 高橋忠江:馬渕晴子
- 林加代:浅利香津代
- 福田豊土
- 森川正太
- 和田肇:山野史人
- 高橋勝:大西良和
- 松田治:金原亭駒平(現:金原亭世之介)
- 井上千恵:柳祐子
- 古賀靖夫:佐野大輔
- 加藤久美:安東佑季
スタッフ(1991年)
- 脚本:立田恵理
- 企画:遠藤龍之介(フジテレビ)、河野雄一(フジテレビ)
- プロデューサー:柳田博美(大映テレビ)、千原博司(大映テレビ)
- 監督:岡本弘
- 音楽:鏑木創
- 技術協力:ビデオフォーカス
- VTR編集:共同エディット
- MA:星一郎(アオイスタジオ)
- 制作:大映テレビ株式会社
主題歌(1991年)
- 「夢一途」
作詞・歌 - 刀根麻理子 / 作曲・編曲 - 松本俊明