赤毛のアン子
以下はWikipediaより引用
要約
- 藤子不二雄(読切) > 藤子・F・不二雄(著作) > SF短編 > 一覧 > 赤毛のアン子
『赤毛のアン子』(あかげのアンこ)は、1974年に藤子不二雄名義で発表された読み切り少女漫画作品。藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)による単独執筆作。『エスパー魔美』の原型。1985年に単行本に収録された際に加筆修正が行われ、「アン子 大いに怒る」(アンこ おおいにいかる)に改題された。
概要
1974年の『週刊少女コミック』(小学館)50号に掲載された。『エスパー魔美』との共通点として、主人公が赤毛、おっちょこちょい、外国(魔美はフランス、アン子はギリシャ)の魔女の血(魔美は父系、アン子は母系)を引く超能力者、父親が画業を営むなどがある。1986年に荻野目洋子主演で実写ドラマ化されビデオも発売された。以下では、基本的に漫画版について述べる(ドラマ版は#ドラマを参照)。
あらすじ
序盤
中盤
結末
翌日。騒ぎのせいですっかり勉強がおろそかになってしまったアン子がテストが嫌だと考えていると、なぜか担任の先生がいつまで経っても来ない。テストを嫌がるあまりに無意識の内に魔法を使って先生をどこかへ遠ざけてしまったことに気づかぬアン子であった。
登場人物
青山アン子
アン子の父
井狩のおじいさん
収録単行本
いずれも藤子・F・不二雄のSF短編を収録した短編集。
- 『藤子不二雄ランド vol.247 少年SF短編(6) アン子大いに怒る』(中央公論社)
- 『藤子不二雄少年SF短編集』3「宇宙船製造法」
- 『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』2
- My First BIG『アン子、大いに怒る 藤子・F・不二雄短編集』(コンビニコミック)
- 『藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編(3)』
- 『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』7「ポストの中の明日」
ドラマ
1986年11月3日、フジテレビ系列の月曜ドラマランド枠で放映。
日本のテレビドラマとしては当時珍しい特殊メイクが使用されていた。
出演者
- 荻野目洋子
- 出門英
- 小野みゆき
- 荒井注
- 松田洋治
- 竹中直人
- おすぎ
- オスマン・サンコン
- 白島靖代
- 徳丸純子
- 板谷祐三子
- 佐藤健太
パロディ
2017年6月9日放送のアニメ、『ドラえもん』「ウラオモテックス」において、追加されたオリジナルシーンで「ルビーのしたたり」が登場した。ウラオモテックスを貼りつけたのび太のパパが、商談をする場面で出された紅茶で、元の設定のように偽物である事が判明する。