超機人 龍虎王伝奇
以下はWikipediaより引用
要約
『超機人 龍虎王伝奇』(ちょうきじん りゅうこおうでんき)は、原作・寺田貴信、作画・富士原昌幸によるロボット漫画作品である。
概要
バンダイナムコゲームスから発売されたコンピュータゲーム『スーパーロボット大戦α』シリーズ(以下、αシリーズ)や『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』シリーズ(以下、OGシリーズ)に登場するスーパーロボット・超機人「龍虎王/虎龍王」の過去を描いたスピンオフ作品。
2003年に発売されたαシリーズの第3作『第2次スーパーロボット大戦α』のサイドストーリーとして、双葉社の雑誌「スーパーロボットマガジン」に連載された。日清戦争前後の明治時代の時期を描いた第1部および、第二次世界大戦終戦前後を舞台とした第2部が第2話まで掲載されたが、その後雑誌が休刊したため未完となった。後にアスキー・メディアワークスから2009年に発刊されたOGシリーズのムック「電撃スパロボ! Vol.10」に外伝が掲載され、こちらはOGシリーズの設定で描かれている。
電撃ホビーマガジンの増刊誌『電撃スパロボ魂!』2013年冬号(創刊号)より第2部第3話からの連載が再開され、2017年に新作描きおろし156ページを加えて完結編のコミックスが販売されている。
あらすじ
第1部
第2部
外伝
登場人物
第1部の人物
稲郷隆馬(とうごう りゅうま)
大日本帝国陸軍情報部の大尉。後に魁龍の艦長になる。
超機人発掘をしている者の調査の為に清国に来た。そこで囚われていた文麗と出会い、目覚めた龍王機/龍虎王の操縦者となる。示現流の達人で、その腕前は生身で小機人を斬り捨てる程。真・龍王機との戦いで龍虎王と共に行方不明になっていたが、数十年後魁龍の艦長(スーパーロボットマガジン連載時のみ劉 無刀斎と名乗る)として現れる。文麗との間に子がおり、その子の娘が飛麗。また、『OG』に登場するリシュウ・トウゴウは彼の子孫であり、リシュウの弟子の1人であるブルックリン・ラックフィールドが後の虎王機の操縦者となる。
『第2次α』では龍虎王の中に残存していた念がクスハとブリットに語りかける場面がある。
文麗(ウェンリー)
V・B
ジェイベズ・グリムズ
孫光龍(そんがんろん)
第2部の人物
飛麗(フェイリー)
エドワード・グリムズ
稲郷涼夜(とうごう すずや)
クラウス・ブランシュタイン
登場兵器
超機人
四神
四霊
四罪
鋼機人(ヒューマシン)
オーダーが開発した対バラル用の機動兵器。これらは妖機人のコアを動力源として流用しており、一定時間が過ぎると妖機人化してしまう恐れがある。
轟龍
雷虎
光雀
嵐武
妖機人
太古の時代、ガンエデンの下に集まるのを拒み百邪に降った四凶や四罪の超機人とその下にいた超機人軍のなれの果てといわれているもの。基本的には中国の古書『山海経』に登場する動物がモチーフになっている。
巫支祁(フシキ)
陸魚(リクギョ)
文文(ブンブン)
従従(ジュウジュウ)
豪デイ
シュ
ジョウヨウ
ゼン遺
鮫人
小機人
バラルが人間をベースに作った人間サイズの生体兵器。
刑天
第一部に登場したものは偃師によって素材となった人の意志が中途半端に残され助けを求めながら襲ってくるという悪趣味な仕様になっている。
その他
魁龍
巨蛾の超機人
烏賊蛸王
用語
百邪
機人大戦
オーダー
単行本
全2巻。初版は2003年11月28日双葉社より発売。アクションコミックスレーベル。
- 超機人 龍虎王伝奇(上) ISBN 978-4575938654
- 超機人 龍虎王伝奇(下) ISBN 978-4575938661
復刊版は同様に全2巻で、2011年2月26日アスキー・メディアワークスより発売。電撃コミックスレーベル。加筆修正され外伝も収録されている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇(上) ISBN 978-4048703895
- スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇(下) ISBN 978-4048703901
2017年3月10日に上記の上下巻の直接の続編である『完結編』が電撃コミックスNEXTレーベルより発売された。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編 ISBN 978-4048926980