超速変形ジャイロゼッター
アニメ
原作:スクウェア・エニックス,
原案:市村龍太郎,
総監督:高松信司,
監督:森邦宏,
シリーズ構成:佐藤大,
音楽:佐藤直紀,
アニメーション制作:A-1 Pictures,
製作:テレビ東京,dentsu,
放送局:放送局,
話数:全51話,
漫画
作者:水野輝昭,
出版社:集英社,
掲載誌:最強ジャンプ,
レーベル:ジャンプ・コミックス,
発表期間:2012年10月号 - 2014年4月号,
巻数:全7巻,
ヴォイスコミック
原作:水野輝昭,スクウェア・エニックス,
発表期間:9月7日,9月28日,
話数:全4話,
以下はWikipediaより引用
要約
『超速変形ジャイロゼッター』(ちょうそくへんけいジャイロゼッター)は、スクウェア・エニックスによる、トレーディングカードアーケードゲーム。2012年6月21日から2014年2月2日にかけて全国の主要なアミューズメント施設にて稼働していた。アニメ版のコンセプトは「ギャグ」「ちょいエロ」「真剣バトル」。
本項ではアーケードゲームを核として展開する各メディア作品(マンガ・アニメ・トイホビー)についても記載する。
概要
スクウェア・エニックスによる、低就学児童(小学校中学年から高学年以上)を対象として開発したアーケードゲーム。様々な他企業と連携した大規模なメディアミックスが計画された。
アーケードゲームとしては自動車を操縦するカードライブゲームと、自動車をロボットに変形させてバトルするロボットバトルゲームの2モードを合わせて楽しめる(個々を別々に遊ぶことはできないが第3弾より「ドライブだけプレイする」、「バトルだけプレイする」が追加されどちらかだけでも遊べるようになった)。モードチェンジ時には世界初となる、プレイ中に筐体が変形する仕掛けを装備。視覚的な刺激もプレイの楽しさに一役買っている。
自動車の外装は第0弾時点では架空のものだったが、第1弾以降は実在する国内外の自動車や公共使用車も続々登場した。ただし、本田技研工業の車種は企業イメージに合わない(二足歩行式ロボットのASIMOを開発・生産していることに加え、劇中でロボットが武器を所持して戦闘するため)ことから登場していない。
2014年2月2日をもって稼働終了した。なおこの後には、全国のアーケード版部品取りにてハンドルなどが販売されていた。
アーケードゲームとしては珍しくゲームエンジンとしてUnreal Engine3.5を使用している。
歴史
- 2012年
- 6月21日 - 第0弾が一部の店舗で先行稼動開始。
- 7月 - 全国各地の店舗で正式稼動開始。
- 9月14日 - 第1弾稼動開始。マシンカード48枚、スペシャルカード6枚
- 10月2日 - テレビ東京系列にてテレビアニメ放送開始。
- 11月2日 - 11月16日 - マシンカード下取りキャンペーン
- 11月9日 - 第2弾稼動開始。マシンカード48枚、スペシャルカード4枚
- 11月下旬 - 12月2日 - ギルティス討伐ミッション経験値2倍キャンペーン
- 12月22日 - 12月23日 - ジャンプフェスタにて、公式大会アルカディアグランプリ(シングル・ペア)の決勝を開催
- 12月26日 - 1月10日 - 幻のチームと対戦キャンペーン
- 2013年
- 1月11日 - 第3弾稼動。新タイプ「はたらく車」が追加。マシンカード50枚、スペシャルカード4枚
- 1月11日から期間限定 マクドナルド・ハッピーセットのおまけ全六種(選ばれしドライバー+クロード。マシン兼SPカードのWカード)。
- 2月8日 - 第3弾+稼動開始。
- 2月8日 - 3月3日 - 仲間と一緒に協力プレイ!絆キャンペーン
- 3月8日 - 第4弾稼動開始。マシンカード50枚、スペシャルカード4枚
- 3月16日 - 合体マシンボス討伐キャンペーン
- 4月5日 - 第4弾+稼動開始。
- 5月2日 - 5月24日 合体マシンボス討伐1000000体突破、経験値2倍キャンペーン
- 5月10日 - 第5弾稼働開始。マシンカード50枚、スペシャルカード4枚
- 5月21日 - 6月3日 - ファミリーマートで特定の菓子を購入、非売品クリアファイル(全二種、後期宣伝ポスター、選ばれしドライバー)
- 6月7日 - 第5弾+稼動開始。
- 7月12日 - 新1弾稼動開始。マシンカード52枚、wバーストカード12枚(この弾限定)、スペシャルカード8枚
- 7月12日 8月22日アルバロス討伐キャンペーン
- 7月12日 7月25日経験値1.5倍キャンペーン
- 8月23日 9月12日 選ばれしドライバーと対戦
- 8月28日 DVD-BOX1発売。
- 9月13日 新2弾稼働開始。マシンカード51枚、スペシャルカード4枚、ドライバースキルカード3枚
- 10月11日 新2弾+稼働開始。
- 11月8日 新3弾稼働開始。マシンカード51枚、スペシャルカード4枚、ドライバースキルカード3枚
- 11月8日 11月21日 横浜新都心防衛ミッション!
- 12月6日 新3弾+稼働開始。実質的な最終弾。
- 11月22日 12月12日 グレートクラーケン討伐キャンペーン!
- 12月13日 12月25日 キラキラひかる!クリスマス特別ミッション!
- 12月21日 DVD-BOX2発売。
- 6月21日 - 第0弾が一部の店舗で先行稼動開始。
- 7月 - 全国各地の店舗で正式稼動開始。
- 9月14日 - 第1弾稼動開始。マシンカード48枚、スペシャルカード6枚
- 10月2日 - テレビ東京系列にてテレビアニメ放送開始。
- 11月2日 - 11月16日 - マシンカード下取りキャンペーン
- 11月9日 - 第2弾稼動開始。マシンカード48枚、スペシャルカード4枚
- 11月下旬 - 12月2日 - ギルティス討伐ミッション経験値2倍キャンペーン
- 12月22日 - 12月23日 - ジャンプフェスタにて、公式大会アルカディアグランプリ(シングル・ペア)の決勝を開催
- 12月26日 - 1月10日 - 幻のチームと対戦キャンペーン
- 1月11日 - 第3弾稼動。新タイプ「はたらく車」が追加。マシンカード50枚、スペシャルカード4枚
- 1月11日から期間限定 マクドナルド・ハッピーセットのおまけ全六種(選ばれしドライバー+クロード。マシン兼SPカードのWカード)。
- 2月8日 - 第3弾+稼動開始。
- 2月8日 - 3月3日 - 仲間と一緒に協力プレイ!絆キャンペーン
- 3月8日 - 第4弾稼動開始。マシンカード50枚、スペシャルカード4枚
- 3月16日 - 合体マシンボス討伐キャンペーン
- 4月5日 - 第4弾+稼動開始。
- 5月2日 - 5月24日 合体マシンボス討伐1000000体突破、経験値2倍キャンペーン
- 5月10日 - 第5弾稼働開始。マシンカード50枚、スペシャルカード4枚
- 5月21日 - 6月3日 - ファミリーマートで特定の菓子を購入、非売品クリアファイル(全二種、後期宣伝ポスター、選ばれしドライバー)
- 6月7日 - 第5弾+稼動開始。
- 7月12日 - 新1弾稼動開始。マシンカード52枚、wバーストカード12枚(この弾限定)、スペシャルカード8枚
- 7月12日 8月22日アルバロス討伐キャンペーン
- 7月12日 7月25日経験値1.5倍キャンペーン
- 8月23日 9月12日 選ばれしドライバーと対戦
- 8月28日 DVD-BOX1発売。
- 9月13日 新2弾稼働開始。マシンカード51枚、スペシャルカード4枚、ドライバースキルカード3枚
- 10月11日 新2弾+稼働開始。
- 11月8日 新3弾稼働開始。マシンカード51枚、スペシャルカード4枚、ドライバースキルカード3枚
- 11月8日 11月21日 横浜新都心防衛ミッション!
- 12月6日 新3弾+稼働開始。実質的な最終弾。
- 11月22日 12月12日 グレートクラーケン討伐キャンペーン!
- 12月13日 12月25日 キラキラひかる!クリスマス特別ミッション!
- 12月21日 DVD-BOX2発売。
- 2014年
- 2月2日 稼働終了。
- 3月初旬 アーケード版の、部品取りキャンペーンでハンドルなどを限定発売。
- 2月2日 稼働終了。
- 3月初旬 アーケード版の、部品取りキャンペーンでハンドルなどを限定発売。
アーケード版
- 「あそびかたをおぼえる」はいわゆるチュートリアルモード。「クロード博士」からゲームのプレイ方法を教わる。
- 「カードだけかう」では、通常のゲームプレイをせず、その場でカードのみを購入して終了。新1弾までは横書きイラストだったが、新2弾より縦書きに変更される。
ドライブモード
「ライバル」(プレイヤーがゲームで対戦するキャラクター)と自動車で先行を競い合いながら、同時にバトルモードで影響するアイテムも収集する。自動車は「ステアリング」と「シフトレバー」で操作する。シフトレバーはブレーキも兼ねる。シフトレバーを上げると「ブースト」が働き、自動車が超加速し、シフトレバーを下げるとブレーキになり、減速やドリフトを行うことができる。
壁に接触したりブーストを使用するとエネルギーを消費する(第5弾までに存在したスキャン前に購入したアシストシステムを使うと壁に接触してもエネルギーが減らなくなったり、ブースト使用時のエネルギー消費量が半減する)。
ドライブモードが終了して画面が指示したら、ステアリングを押し上げ、筐体を「超速変形」させる。画面内の自動車はロボに変形し、ゲームが「バトルモード」に移行する。
ドライブモードで勝利すると、マシンのEPや攻撃力などにボーナスがかかりバトルモードを有利に進めることができる。ただしドライブモードで敗北してもバトルモードには進むことができる。
バトルモード
プレイヤーは操作キャラと2機のサブキャラを合わせた計3機のロボを、「超速変形」時に筐体前面が展開して出現する「ジャイロレバー」(トリガーを備えたグリップ状のレバー)で操作し、ライバルの3機と3on3のロボバトルを行う。互いにはEP(エネルギーポイント)が設定されており、様々な技を駆使しこれを削っていく。どちらかのEPが0になった時点で、最終的な勝敗が確定する。本モード中、攻撃時にタイミングを合わせてジャイロレバーやトリガーを操作することで画面右下に表示されている「バーストパワーゲージ」が溜まり、最大状態になれば後述する「ファイナルバースト」が発動できる(ゼノンはファイナルバーストは発動できない)。また、ドライブモードの結果やカードの組み合わせは、バトル開始時のEPや能力値、バーストパワーゲージなどに影響する。
レバーで発動できる技は基本的に下記の四種類(各キャラごとに固有の技名があるがそれについては後述)。
- 「ノーマルアタック」 - 右レバーで発動。いわゆる通常技。派手さはないが確実に相手のEPを削れる。
- 「バーストアタック」 - 左レバーで発動。いわゆる必殺技。相手に決まれば大ダメージが狙えるが、「カウンターアタック」をくらうリスクも伴う諸刃の剣。
- 「ダブルバースト」 - 第4弾から特定の機体の組み合わせで繰り出せる特殊なバーストアタック。個別のバーストアタックより威力が高い、あるいは強力な特殊効果を持つ。カウンターアタックを受けた場合は、ダブルバーストを発動する2体の内カウンターを受けた側に通常より高いカウンターダメージを与える。ただし、もう1体は通常のバーストアタックで継続して攻撃可能。
- 「カウンターアタック」 - 両方のレバーで発動。相手がバーストアタックを出してきた際にこれを選択できていれば、ダメージを受けずに反撃できる(その際、相手のバーストゲージも減らす)。バースト以外の技に対して選択すると失敗となり、わずかなダメージしか与えられない上にタイミング入力もできない。また相手が「スペシャルカード」アクアカウンターを使用している場合、逆にカウンターされバーストパワーも減らされる(第2弾のバージョンアップ前では減らされなかった)。プレイヤー側の技名はジャイロカウンター、敵側およびゼノン系ジャイロゼッターはゼノカウンターと呼ばれる(一部ジャイロゼッターは漢字になったり〈例 邪異呂華云汰〉、名称が異なるものになっている〈例 反、待ち構える朕でおじゃる、仁義なきお返し〉)。
- 「ファイナルバースト」 - いわゆる超必殺技。通常の相手ならEPのほとんどを奪えるため勝利をほぼ確実なものとできるほか、ボスキャラクターに対しても有効。相手を倒せなかった場合、発動直後の1ターンは行動不能となる。対戦でお互いがファイナルバーストを発動した場合、パーセントの多いほうが先行となる。ファイナルバースト発動前に一部の「スペシャルカード」をスキャンすると特殊なファイナルバーストが発動する。ゼノンのみ発動できない。
- 「ダブルバースト」 - 第4弾から特定の機体の組み合わせで繰り出せる特殊なバーストアタック。個別のバーストアタックより威力が高い、あるいは強力な特殊効果を持つ。カウンターアタックを受けた場合は、ダブルバーストを発動する2体の内カウンターを受けた側に通常より高いカウンターダメージを与える。ただし、もう1体は通常のバーストアタックで継続して攻撃可能。
技発動時に「スペシャルカード」と呼ばれる特殊なカードをスキャンすることで、様々なキャラクターがサポートしてくれるが、スキャンは1ゲーム中に1回しかできない(協力プレイの場合はそれぞれ1回で2回)。
ドライバーズID
本作が対応する、プレイヤーデータ記録システムの総称。アミューズメントセンターや玩具店などで販売する『ドライバーズIDカード』(有料)を本作の筺体にスキャンすることで、今までの対戦成績や全国ランキングなどの閲覧が可能になる他、「アルカディアポイント」と称するスペシャル値を蓄積することができ、一定ポイントを消費することでマシンカスタマイズが可能になる。これとは別に「経験値」も存在し、一定レベルに到達すれば「ライセンス」をランクアップ(昇格)させることができ、マシンの基礎的戦闘能力が強化されていく。また、「カードを買う」以外で最大4枚(2人での協力プレイの場合最大3枚)まで購入可能。IDカードをスキャンしなくても「クラクションボタン」を押せばゲームプレイは可能(プレイ終了後にデータは蓄積されず消去される)。13年7月以降はアルカディアミッションもプレイ可能にもなっている。
ジャイロゼッター
人工知能を搭載することで従来の自動車を遥かに超えた安全性と操作性を備えた「エーアイカー」が全盛を極め、特定地域では小学生でも運転技術を学ぶために「エーアイカー」を操縦することができる。この「エーアイカー」をベースに、ある目的からロボットに変形できる機能を持たせた特別なマシンが「ジャイロゼッター」と呼ばれる。
エーアイカー開発の先駆けである「アルカディア社」と、同社と敵対するゼノンを筆頭とし、多くの実在する企業がジャイロゼッター開発に参入している。
車種は大別して「スポーツ」「エコ」「セダン」「ワゴン」、第3弾で追加された「はたらく車」(業務用自動車)がある。がある。それぞれドライブモードでの性能や、バトルモードでの得意とする役割が異なる。さらに使用するジャイロゼッターの車種や色、メーカーなどを全て同種・あるいは全て異なるものにすることでバトルモード時のEPとステータスが強化される。また、特定のジャイロゼッター同士を組み合わせることで巨大な合体ジャイロゼッターに変化する。
技は属性が存在し、カードごとに持つ対属性耐性によって威力が増減する。また単純にEPを削るものだけでなく、自身を強化したり相手を異常状態にするものも存在し、カード(バリエーションの違う車種も含む)によっては一部の技が変化しているものも存在する。
ホンダを除く国内メーカーの大半の企業が参加しており、『アルバロスの翼』にてスズキ、ダイハツの車両が限定的に追加されていたが、新2弾より正式参戦、ゼノン側も同様である。
企業・団体
アルカディア(ARCADIA)
敵組織であるゼノンを除き唯一の架空企業。メーカーボーナスではEPが強化される。
ライバード
アーケード版では、カードをスキャンせずにクラクションボタンを押すことで貸し出されるサンプルのマシン(第5弾まで)で、飛びぬけて高い能力を持たない。カラーや技の異なるカードも存在する。
エイプリルフールでライバードがスバルから実車化されるという企画があった。
武器:轟雷剣
技:ライトニングスラッシュ、ジェットレーザーキック、フェザーストーム、ライデンインパクト、ハイパースラスト、轟雷双剣
ファイナルバースト:轟雷天翔斬、超サンダーフィニッシュ(アルバロスの翼)
ライバードHS(ハイパースペック)
技:ハイパーライトニングスラッシュ、サンライズバースト
ライバードSE(シャイニングエディション)
武器:轟炎剣
技:ライトニングウエーブ、シャイニングスラッシュ、ジェットフレイムキック、轟炎爆裂弾
ファイナルバースト:メヴィウスオーバードライブ、轟雷轟炎鳳翼翔
ドルフィーネ
ダブルバースト(ライバード):ジェットスライドクロス
ファイナルバースト:アクア・プリンセス
ドルフィーネTA(トリプルアクセル)
武器:ドルフィンスラッシュ
ダブルバースト(ライバードSE):アクアヒートプラトン
技:リズミックリボンTA(トリプルアクセル)
アギトツインS
武器:ツインソード
技:デュアルブラスト
ヒッポカノン
武器:ヒッポマシンガン
技:ギガントキャノン
羅武流
ウルサス
技:フルハンマー
ペンリー三世
技:叩くでおじゃる、怒った朕は危険なり
ペンリー十三世
コングローダー
技:ヘビーインパクトG、グレートドラム、リベンジボルテージ、ビッグバンクラッシュ
ファイナルバースト:チョモランマドロップ
コングローダーGX(ギガントクロス)
アヌビア
技:肉球ストライク、オラクルシュート、神聖なる祈り、バビロニアスマッシュ
ファイナルバースト:イシスの裁き
アヌビアNF(ナデシコフォーム)
技:御霊の矢、薙刀の舞
ギルティスME(メヴィウスエディション)
技:インフィニティエッジ、ブリザードストーム
ダブルバースト(ライバードSE):氷柱轟炎斬
ファイナルバースト:タービュランスエッジZero(TVシリーズ未使用)
BEEMAN500
ベルガー
クージャ
技:フェザーテイルアロー、アルティメイトクージャ
ベオフェンサー
パトパンダー
ファイアーファイアー
ヒッポピーポー
ラッダーラッダー
パトタイガー
ウルタク
アルカディアバス
ヘビーローラー
グレイドラ
武器:ドラゴンソード
技:ファイアパンチ、インフェルノスラッシュ
ファイナルバースト:真蒼龍大斬撃(勇輝登場時)
パピリア40(フォーティー)
ライノダイザー
アビリス
エネガード
タイガーマスクME(ムービーエディション)
ゼノン(XENON)
この作品の敵組織。エーアイカーだけでなく、重機や船舶をジャイロゼッター化する技術を有する。他社の機体も備えているがほとんどはダークメタリックカラーで統一されている。新2弾より自機として正式参戦。
ゴブリ
武器:ゴブリハンマー、シールド
ゴブリ・エース
エアロゴブリ
アイスゴブリ
ゴブリゾンビ
マグマゴブリ
ギルティス
技:グラシアルワイプ、テリトリーウェーブ、バンディットスラッシュ、テリトリースティング
ギルティスEX(エクストリーム)
新生ギルティス
ケルベイザー
技:ガーディアンクラッシュ、ヘルズフレイム、デッドリーチェーン、ケルベロスコンビネーション
ケルベイザーGT
アルカディアGPに出場し、正々堂々とライバードSEと対決する。
キメライガー
武器:豪槍グングニル
マッドタウロス
技:魔牛大戦斧
メデュナス
技:ゴーゴンアイ
ドラグノス
グレートクラーケン
技:クラーケンアックス、グレートバンカーチャージ、スキッドルート、ビッグホールバスター(グレートクラーケン)
技:クラーケンランス、ハイプレッシャーストライク、メガロクラッシュ、グレートハイドロバスター(メガロクラーケン)
ハーピーシュミット
技:ガトリングオブハーピー、多弾頭ミサイル、スカイクラッシャー、超音波爆撃
ダイコンゴウ
技:式神召喚、円月殺法
アルバロス
アーケード版では新1弾の期間限定ボスとして登場。TVシリーズ40話においてゴートにより未来からタイムマシンより呼び出されるが突如起動し、その場からいなくなる。ジャイロゼッターを暴走させるウイルス「イビルウイルス」に感染しておりドライバーなしで暴走。タイムゲートの影響からか、状況に応じて姿を消せる能力を見せ選ばれしドライバーたちを翻弄するが、最後はカケルとソウタのダブルバースト「氷柱豪炎斬」でゲートから未来に送り返される。
コミカライズではTVシリーズ同様ゴートにより未来からタイムマシンより呼び出され、アルカディアのみを狙うDWに改造されるが、道場ヘイスケによってゲートから未来に送り返された。
『アルバロス』ではゼタレイトの連鎖崩壊を封じ込めるため、東京に送り込んだが、崩壊を防げずに東京を壊滅させ、轟博士に廃棄されたところをゲドーが拾い、ヒロトに与えられた。
後に轟博士により、ゼノン製エンジンからメヴィウスエンジンに換装され、再びヒロトの手に。
轟カケル博士が開発したジャイロゼッターであるためゼノン製ではないが便宜上ここに記載する。
技:デスビーム、出力30%解放、アルブラスター、カラミティエッジ(アルバロスの翼)
技:バニシングウイング、デッドリィロンド、円滅輪、雷滅双剣(アーケード版新1弾)
アルバロスDW(デスウィングモード)
『アルバロス』本編内では、ゲドーが遠隔操作で強制的にDWを発動させた。
『アルバロス』チャレンジバトルモード、アーケード版では、ヒロトが搭乗。
通称「絶望の翼」。
『アルバロス』では、バーストゲージを50%消費してプレイヤーも一時的に技を使えるようになる。
技:出力全開100%(敵機時)、DWモード(自機時)(アルバロスの翼)
技:煉獄灼熱翔、円滅輪、死の羽撃、雷滅双剣(アーケード版新1弾)
ゴイル
スカルゴイル
ギガロ
スカルギガロ
ゼノクロノス
ゼノデイモス
デスゼノン
トヨタ自動車(TOYOTA)
86 G(ZN6)
マークX 250G(GRX130)
プリウス アルファ Sツーリングセレクション(ZVW41)
技:EVディスチャージ、EGディストリビュート
ヴェルファイア 2.4Z(ANH25)
技:レディーセット・ファイア、ファーアウェイ
MR-S S-エディション(ZZW30)
スープラ RZ(JZA80)
セリカ GT-FOUR(ST205)
ヴィッツ(NSP130)
技:ハミングアロー、トロピカルフラワー
スプリンタートレノ GT-APEX(AE86)
bB S QNC型
カローラアクシオ(NZE161)
日産自動車(NISSAN)
GT-R Pure Edition(ピュアエディション)(R35)
技:ナイトスラッシュ、ターボエッジインパクト、グリムリーパー
ファイナルバースト:スーパーソニックバレット
GT-R Brack Edition(ブラックエディション)(R35)
スカイライン 2000GT-R
フーガ 250GT(Y51)
技:天女の舞い
マーチ 12S(K13)
マーチ 12X(K13)
エルグランド 250Highway Star(E52)
ウィングロード 15M(Y12)
シルビア スペックRエアロ(S15)
スカイラインGT-R(BNR34)
CIMA HYBRID(HGY51)
技:プロミネンスリフレクション
フェアレディZ(Z34)
武器:ジャスティスソード
技:ファントムレイン
ジューク(F15)
エクストレイル(T31)
マツダ(MAZDA)
RX-8 タイプG(ABA-SE3P・後期)
RX-8 タイプE(LA-SE3P・前期)
ロードスター RS(NCEC)
ビアンテ 20CS(CCEA)
RX-7 タイプR バーサストR(FD3S・VI型)
アクセラ セダン 20E(BLEFP)
デミオ 13-SKYACTIV(DE)
サバンナRX-7 GTリミテッド(後期)
三菱自動車(MITSUBISHI)
ランサーエボリューションX GSR(CZ4A)
ランサーエボリューションX GSR ハイパフォーマンスパッケージ(CZ4A)
ランサーエボリューションIV GSR(CN9A)
パジェロ VR-I(V83)
パジェロ VR-II(V88)
i ビバーチェ(HA1)
eKワゴン MX(H81W)
技:裸の付き合い
アウトランダー
FTO
ランサーエボリューションV
光岡自動車(MITSUOKA)
オロチ
武器:大蛇の鞭
技:毒蛇の牙
ビュート(K12)
技:エビルバニー、バニービュート
ガリュー(L32)
技:仁義無き機関銃、仁義無きドリル
ヌエラ
なお、アーケード版ではガリュー、ビュート、オロチの三体で編成すると、ヤツメノオロチに合体する。
富士重工業(SUBARU)
レガシィ ツーリングワゴン 2.5i アイサイト(BR9)
レガシィ アウトバック 2.5i アイサイト(BR9)
エクシーガ 2.0i(YA4)
エクシーガ 2.0i-S(YA4)
アルシオーネ 1.8 VRターボ 4WD(AX7)
TVシリーズではアルカディアGPで博多ドンタックスの一員として一瞬だけ登場。第49話ではイビルウイルスに感染し、暴走ゼッターとして登場している。
インプレッサ 1.5i-S(GHJ)
インプレッサ 2.0i-S(GHJ)
インプレッサ WRX TypeR STi VersionVI(GC8)
SUBARU BRZ R(ZC6)
技:スコーピオン・デスロック
フォレスター 2.0X
トレジア 1.5i タイプユーロ
スバル・360
スズキ自動車(SUZUKI)
アルト
ワゴンR
スイフトスポーツ
ダイハツ工業(DAIHATSU)
ハイゼットトラック(S201P)
タント(L375S)
ムーブ(LA100)
スタッフ
- プロデューサー - 市村龍太郎
- キャラクターデザイン - カイエダヒロシ
- メインメカデザイナー - 石垣純哉
- メカデザイナー ※五十音順
- 池田幸雄 / 今石進 / 海老川兼武 / 大張正己 / 界グラフィックス / 片貝文洋 / 河森正治 / 常木志信 / ヒラタリョウ / ブリュネ・スタニスラス / 森木靖泰 / 矢薙じょう / ロマン・トマ / 鷲尾直広
- 音楽 - 佐藤直紀
- 企画・プログラム - ロケットスタジオ
- グラフィック・カードデザイン - 界グラフィックス
- 制作 - 株式会社スクウェア・エニックス
- 取扱会社 - 株式会社タイトー
- 池田幸雄 / 今石進 / 海老川兼武 / 大張正己 / 界グラフィックス / 片貝文洋 / 河森正治 / 常木志信 / ヒラタリョウ / ブリュネ・スタニスラス / 森木靖泰 / 矢薙じょう / ロマン・トマ / 鷲尾直広
テレビアニメ
2012年10月2日から2013年9月24日までテレビ東京系列の火曜日夕方18:00枠(アニメ530)にて放送された。テレビ東京系列で同時間帯にスクウェア・エニックスが原作および筆頭スポンサーのアニメが放送されるのは『PAPUWA』以来約8年半ぶりとなった。アニメを制作するA-1 Picturesにとっては、本作が創立以来初の本格的なロボットアニメとなる。キャッチコピーは「選ばれし少年(ドライバー)たちよ、超速変形せよ!」。
あらすじ
21世紀、日本では自動車産業に革命が起き、人工知能で誰もが安全に運転できる車・エーアイカーが開発された。そして2012年、エーアイカーのみが走るモーターモデル都市・横浜新都心では、子供たちがエーアイカーの運転技術を学べる特別な学校・アルカディア学園が存在していた。
アルカディア学園に通う小学5年生・轟駆流(とどろき カケル)は、無鉄砲だが天才的なドライブテクニックを持つ少年。ある日学園長から呼び出しを受けた彼は、1台の赤いスポーツカー・ライバードと出会う。実はアルカディアは碑文「ロゼッタグラフィー」の警告にある敵に対抗するため、秘密裏に活動する防衛機関だった。カケルは学園長から、ライバードがロボットに「超速変形」する能力を持った特殊なエーアイカー・「ジャイロゼッター」であること、そして自分がその選ばれたドライバーであることを告げられる。
直後、何者かが操る謎のジャイロゼッターによって学園が襲撃され、カケルの幼なじみ・りんねの身にも危険が迫る。アルカディアメンバーたちの静止を振り切りライバードに乗り込んだカケルは、初操縦ながらも持ち前の情熱とテクニックで「超速変形」の力を使いこなし勝利。しかし、その姿をある場所から見つめる者たちがいた。
ロゼッタグラフィーが告げる「敵」、ジャイロゼッターが持つ「超速変形」の力の秘密など、様々な謎が交錯する中、カケルのゼツボー的にカッコイイ戦いの日々が幕を開けた。
登場人物
アーケード、コミカライズ共々、略同一設定。人物名に関しては、ほとんどの人物に漢字表記が存在するものの、苗字のみ漢字、名前はカタカナで表記されることが多い。
※本項では“アルカディア”は“防衛機関アルカディア”、アルカディア学園はそのまま表記、または“学園”と略する。
選ばれしドライバー
轟 駆流(とどろき カケル)
本作の主人公。アルカディア学園初等部5年生、5月29日生まれ、11歳(関連書籍によっては10歳)。一人称は「俺」。好きなものはエーアイカーとプロレス、苦手なものは注射と歯医者。父親の健三はTVプロデューサー。5年前にアルカディアに転校してきた。
常に明るく情熱的で、正義感が強く仲間想いな性格だが、向こう見ずで調子に乗りやすい面もある。エーアイカーが大好きで運転の腕もかなりのものであり、教習車で凄まじいドライブテクニックを披露するが、その過剰な運転さばきや無鉄砲で目立ちたがりな言動から、りんねや累には叱られることが多い。
「ゼツボー(絶望)的」が口癖であるが、「ゼツボー的にカッケー(絶望的に格好良い)」というように肯定(強調)的な意味で使用しており、りんねに言葉の誤用を何度も指摘されている。母親である奈々子からは「出会った人には笑顔でペコリ、迷惑かけない」というモットーを教え込まれている。
頭から三方向に飛び跳ねたアホ毛は、普段は稲妻の形をしているが、当人の気持ちに合わせ萎れたり「?」の形に変形する。ロゼッタグラフィーの予言に記されていたことでジャイロゼッター「ライバード」のドライバーとなり、学園長とクロードから託される。
軍司 壮太(ぐんじ ソウタ) / イレイザー01
5月21日生まれ。血液型A型。ロゼッタグラフィーによって記されていた6人目にして幻の“選ばれしドライバー”。一人称は「僕」。久石総司令の実子だが、両親の離婚に伴い現在は母方の姓を名乗っている。カケルとりんねとは幼馴染。礼儀正しいが素直過ぎる面を合わせ持ち、感受性が強く涙脆い。
身体が弱く入院生活をしており、外国で療養中に半ば騙される形でイレイザーシステムの被献体として行方不明になり、ゼノンのドライバー「イレイザー01」として記憶が改竄され、好戦的かつ粗野な人格を植えつけられた(コミカライズ版ではエネルクスの病院の医師に扮した河野サキに唆されたことになっている)。以来、幾度となくカケルたちと戦いを繰り広げるが、死闘の末にシステムから解放され元の人格と記憶を取り戻し、アルカディアに合流する。復帰後は当時の記憶がフラッシュバックを起こす危険性を孕んでいたが克服。イレイザー666からは01当時と比べ弱くなったと酷評されたが、これは本気を出していないものである。
日常ではカケルと比べれば大人しく一歩引いたような印象が強く、洗脳されていた頃の粗暴な面影はほとんどないが、ニャンダ温泉ではそれを思い出させるテンションで「ゴミが! ゴミが! ゴミがーっ!」と叫びながら射的に熱中するなど、勝負事に熱くなりやすく、長期入院から常識に疎い。義兄にあたるシュンスケとの仲は良好なようで、数ヶ月かけて彼を「兄さん」と呼ぶようになっている。ロゼッタグラフィーの映像データから40年後の自分が映し出されるが、姿と声は父親似で未来のアルカディアの総司令官となっている。
稲葉 りんね(いなば りんね)
本作のヒロイン。中等部1年生。5月1日生まれの12歳(関連書籍によっては11歳)。一人称は「あたし」。カケルの幼なじみで彼より1歳年上。彼より後にアルカディアに転校し、友達がいなかった頃にカケルと出会った。フィギュアスケートを習っており、ツッコミを入れる際のセリフは「いい加減に(または、その状況に合ったセリフを代わりに置いて)イナバウアー」。ロゼッタグラフィーに記された2人目の“選ばれしドライバー”。年の離れた兄の拓海もアルカディアのメンバーであり、両親もまたアルカディアのメンバーではあるが、現在はアメリカに行っている。
面倒見が良くしっかり者で、無茶をするカケルを毎回叱っては暴走を押しとどめる役割を担っており、彼からは「母ちゃんみたい」と言われている。しかし一方で、幼い頃同級生に将来の夢を笑われたトラウマから自分に自信が持ちきれない面があり、アルカディアに迎えられた際も当初は拒絶していた。しかしタクミ(漫画版では累)の励ましによって自分の可能性を見つめ直し、ゼノンの集団戦法により窮地に陥ったカケルを守るため戦うことを決意。ジャイロゼッター化したプリウスα(次にムーブカスタムRS)のドライバーとなり、カケルとの連携プレーで撃退。後にサプライズとしてドルフィーネが与えられ兼任することになる。
速水 俊介(はやみ シュンスケ)
中等部2年生、9月26日生まれ、14歳。ロゼッタグラフィーに記された3人目の“ 選ばれしドライバー”。一人称は「俺」。天才的なドライビングスキルを持ち、アルカディアのオリジナルジャイロゼッターであるライバードを普通のエーアイカーで圧倒できる実力者。普段は冷静沈着で無口だが、クールな二枚目で、非常に負けず嫌いな性格でもある。口癖は「誰であろうと俺の前を走ることは許されない!」。両親は幼い頃に他界しており、久石の下で育った。奈々子の知人でもある。
国内外の様々なレースで優勝経験を持つが、己の技術を持て余すあまり勝負への情熱を失いかけていた。ジャイロゼッタードライバーとなったのを機にアルカディアからの要請で日本に戻り、クロード博士からGT-Rを託されるが、元々の愛車「フェアレディZ(Z34型)」への愛着が強いことや、カーレース以外の戦いに対し興味を持てなかったことから抵抗を示していた。しかしその後カケルとのカーレース対決を通して勝負への情熱を取り戻し始め、またGT-Rと並々ならぬ強い共鳴を感じたことでドライバーとなることを決意。直後襲来したゴブリをジャイロゼッター化して退けた。
カケルとも互いの実力を認め合うが、年上であるにもかかわらず呼び捨てにされることには辟易している。久石の実子であるソウタとは合流後目立った交流はまだ見られないがちゃんと家族と認識しているようで、34話にて両親の墓参りに行った際には「弟ができた」と彼のことを報告している。熱を出して倒れたところをハルカに看病されてから彼女に好意を持つようになり、48話で想いを告げた。後に「Z」がカラーリングを変更、ジャイロゼッター化して帰ってきてからは愛機としている。
羽根 充紀(はね ミチノリ)
中等部1年生、7月31日生まれ、13歳。カケルやりんねの友人で通称「ミッチー」。関西弁口調で、一人称は「ボク」。家族は髪型が似ている父親、母親、弟2人と妹で、最終話で判明。明るく陽気で、かなりの食いしん坊でもあり、カレーライスが大好き。コーラを常に常備しスナック菓子を食べている。夢はお笑い芸人になること。
能天気でのんびりした言動が多いが、カケルにアドバイスを送って彼のピンチを救うなど頼りがいのある面もある。いわゆる気は優しくて力持ちタイプ。カケルと一緒になって悪乗りをすることが多い。
当初、ロゼッタグラフィーに記された3人目のドライバーかと思われたが、解読の結果人違いであることが判明し非常に肩を落としていた。しかし、奈々子の「それぞれができることで助けていく」という言葉に自分の役割を見つける。その後、実は新たにロゼッタグラフィーに記された4人目の“選ばれしドライバー”であることが発覚。富士山麓での合宿中を狙ったゼノンの奇襲により、危機に陥ったアルカディアを守るため、りんねと共に学園へ戻る。前線へ出たカケルやりんねたちが苦戦する中、自分だけが何もできないことに焦りと苛立ちを感じていたとき、待機中だったコングローダーが突如共鳴しドライバーとなる。そのままりんねの許へ駆けつけ、奇襲をかけたトーマを退けた。
美輪 沙斗理(みわ サトリ)
アルカディア学園へ京都から編入してきた高等部一年、1月16日生まれ、16歳。ロゼッタグラフィーによって新たに記された5人目の“選ばれしドライバー”。一人称は「私」。家族は父と祖父のカクセイ(声 - 麦人)。弓道の心得があり、大和撫子といった雰囲気の眼鏡少女である。
おっとりした性格で、極端な方向音痴でもあり、初めてアルカディアに来る際は横浜新都心を丸一日彷徨っていた。そのことがハルカにアルカディアに侵入する隙を与えるが、結果的に自力で学園に辿り着き、アヌビアのドライバーとなった。また重度の占いマニアで風水や夢占いなどで行動を決める。さらにショッピングモールの占い横丁で「新都心の母」なる催眠術を使った占い家業まで開業している。
「ドジっ娘メガネっ娘」という認識を周囲から持たれているという自覚があり、直そうと累を目標に頑張るものの、その累から説得され、自分らしさを大切にするように思い直した。FB発現後、キーホルダーのジコランが話しかけてくるという形で未来予知ができるようになる。
アルカディア
中枢指令部・上層部
久石 豊(ひさいし ユタカ)
表向きはアルカディア学園の学園長。真の役職は防衛機関アルカディアの総司令。46歳。シュンスケの育ての親でもある。クロードと共にジャイロゼッターを開発し、カケルたち“選ばれしドライバー”を指揮してゼノンと戦う。命令無視には漢字の書取りノート三冊分の書き込みを要求するなど変わった処罰をする。息子のソウタに対しては、その立場から海外の病院に渡ったときも帰国後に行方不明になったときもそばにいてやれなかったことに負い目を感じていたが、再会の際は抱擁し喜び合った。
クロード 真島(クロード マジマ)
アルカディア学園非常勤科学講師であるエネルギー工学博士。50歳。一人称は「私」。ゲームでは案内役を務める。本来は“真島時空研究所”の責任者であり、“ロゼッタグラフィー”の碑文を防衛機関アルカディアと共に解析、ジャイロゼッターを制作した。真島平八郎の孫。結構ノリが良く、若い頃はアフロヘアをしており、またアイドルが学園へ来たときも一目散に向かうことからミーハーな面を持っている。お笑いにはうるさく、最終話エピローグでは「クロード博士の!学べるお笑い研究所」という番組で熱弁を奮っていた。無類の猫好き。
河野 サキ
中枢指令部・オペレーターズ
赤名 累(あかな ルイ)
アルカディア学園教師でカケルの担任。26歳。防衛機関アルカディアではチーフオペレーター担当で、ジャイロゼッター(無人)のオートドライブモードによる自動操縦もこなす。元レースクイーンかつA級ライセンスを持つプロレーサーの過去を持つ。愛車は赤のセリカ。
松堂 言葉(しょうどう コトハ)
アルカディアのベテランオペレーター。29歳。結華と光の先輩。眼鏡をかけ、左目を前髪で隠している。面倒見がいい姉御肌な性格だが、歳を気にしているため年齢の話を出されると怒り出す。格好良い男性に弱くシュンスケに好意をもっていたが、ハルカと結ばれたため身を引く。
水城 結華(みずき ユイカ)
ジャイロゼッターの機体管理オペレーターを担当。24歳。言葉の後輩で、光の先輩。誰にでも丁寧に受け答えをする優しい女性だが、あまり冗談が通じない一面がある。医療の心得がある。歳のことで言葉が怒り出したときは、彼女が仲裁役になる。メカニックの烈火とは恋人同士。
月里 光(つきさと キラリ)
アルカディアのオペレーターで、言葉と光の後輩。資料担当。19歳。ツインテールの髪型にピンクのリボンをつけた幼い容姿が特徴。彼女もまた、シュンスケに片思いをしていたが、ハルカと結ばれたため泣きながら諦めることになったが終盤ではハルカがジャイロアークに乗り込む際に愛車のビュートを渡す。ビュートを愛車にしており、アルカディアGPでは横浜プリティデビルの助っ人として参戦した。
七津 星(ななつ セイ)
アルカディアの新人オペレーター、21歳。ハッキング解除などプログラムが得意。ボーイッシュな性格。オープニングより登場しているが、本編では他のメンバーよりも遅く登場。着任直後に巻き込まれたエーアイカー失踪事件にて、サトリと協力する。オレンジのマーチに乗車する。カケルたちが未来から帰還した後は学園の秘書に昇格、オペレーターも継続している。
中枢指令部・メカニック班
宇田川 大地(うたがわ ダイチ)
アルカディアのメンバーで、メカニックの班長、39歳。気さくな性格の中年男性。試運転もしていないライバードに乗り込んだカケルを止めようとするもタクミに阻止されるが、カケルの活躍を見て彼の実力を認めた。50話ではジャイロアーク3号機を操縦する。
稲葉 拓海(いなば タクミ)
りんねの実兄、9月生まれ、21歳。アルカディアのメンバーで、整備担当兼ジャイロアークパイロット。カケルからは「タク兄」と呼ばれる。晶の先輩。妹思いの心優しい青年。カケルを信頼しており、りんねを助けるためカケルがライバードに乗り込んだ際は、自らゲートを開け彼を襲撃された学園へ送り出す。また、りんねがジャイロゼッタードライバーとなった際には、不安とプレッシャーに悩む彼女を力強く励ました。
桐生 息吹(きりゅう イブキ)
アルカディアのメンバーで、整備士の一人。烈火と共にオープニングでいち早く登場しており、本編では4話から登場。小柄で童顔だが、なぜかモテない。銀のエルグランドを持つ。
矢野 烈火(やの レッカ)
アルカディアのメンバーで、整備士の一人。赤いロードスターを駆り、アルカディアGPではクージャに搭乗する。唯一整備班メンバーでSPカードになっていない。
向井 晶(むかい アキラ)
アルカディアのメンバーで、メカニック担当の新人女性整備士。拓海の後輩。5話より登場、オープニングでは15話から追加。32話ではジャイロアーク2号機のパイロットになり、43話のアルカディアGPでは、フーガに乗って参加している。
ゼノン / エネルクス社
ゴート
ゼノンを統括する謎の男。42歳。常に黒マントのような衣装を身に纏い、司令塔としてゼノンメンバーを派遣しアルカディアを襲撃し、カケルを心から憎んでいる。
有能な科学者でもあり、ゼノンオリジナルジャイロゼッターの開発指揮を行い、イレイザー01の誕生およびソウルイレイザーの開発にも関わった。一方でゴブリが隠し撮りしたアルカディアオペレータのレースクィーン姿の映像をまじまじと見続けたり、ハルカがクロード博士から盗み出したUSBメモリの中に収められていた子猫が戯れる動画に素っ頓狂な声を上げるなど、悪の科学者らしからぬ一面を見せることも。
27話冒頭で未来と思われる時代で無数のエネガードをジャイロゼッター『アルバロス』が破壊することについて事情を知り獲ている。また、ライバードSEについても何らかの関係があり、そのファイナルバーストのことを知っていた描写がある。カケルとりんねが未来から帰還した後、意味深なセリフを言いながら三か月ほど雲隠れをするも、再びトーマたちの前に現れライバードSEを手に入れるように指令をくだす。
40年後の未来にいたゴート博士と同一人物。ハルカの父親で、妻を亡くし世間から疎まれてもなお轟博士と共にライバードとメヴィウスエンジンの開発をしていた。現在からは想像できないが、ジャイロゼッターを愛し娘を愛するお人良しで優しい性格。また、カケルたちが過去から来たということも冗談として聞き流していた。カケルが乗車していたライバードを「(未来において)メヴィウスエンジンが完成したときに製作する予定」であったシャイニングエディションに改修するが、バーストコアシステムがメヴィウスエンジンの鍵であることを知らずそのことから「トドロキ博士がメヴィウスエンジンの一部を故意にブラックボックス化することで技術を隠匿し、自分たちを裏切った」と思い込みと逆恨みの感情を抱き、やがて2人の対立に発展、ゼノン側へと転向しソウルイレイザーで現在の姿になる。
自分がジャイロゼッターの創造主になるべく神話型戦車ゼノクロノスで過去へ跳躍しようとするが、それを止めるために現れた轟博士の乗るライバードを攻撃するが、その間にハルカが割って入りその攻撃を受け、生死不明になったことで未来を書き換えるために単独で過去に跳び、本篇より14年前の1999年の時の鐘流星群の夜、ゼタクリアに覆われたままエネルクス社の採掘場にたどり着き(右目の傷はこのときについた)、そこに居合わせた時宗と幼い頃の時貞に接触、手を組みその採掘場を最初の秘密基地として蘇生技術と、ジャイロゼッターの開発を開始し現在に至る。
タイムマシンを開発して未来からアルバロスを呼び寄せるが、イビルウイルスに感染しており制御不能となって飛び去られるも、ウイルスを手に入れ量産化、それを搭載したジャイロゼッター「デスゼノン」を持って未来を変えようとする。稼働テストのために乗り込んでいたところ、ハルカが未来の娘のメッセージを持参し生きていることを知るが、土壇場でジャドーの裏切りを受け、ソウルイレイザーを強制装着され、デスゼノンのドライバー化する。シュンスケのRRRやフェアレディZを破壊するも、最終的に現代のハルカの必死の呼びかけによりシステムから解放され未来に帰還し、未来のハルカの待つ家へと帰る。
コミカライズではTVシリーズより出番が多く、様々なジャイロゼッターを遠隔操縦しカケルを狙う描写が増えているが、一方で遠隔操作に手間取りトーマに突っ込まれるなど子供じみた会話もする。最終決戦ではジャドーにソウルイレイザーを装着されず、自らの意思でデスゼノンを操りカケルたちと戦うも、ライバードSEの轟雷轟炎鳳翼翔で敗北。りんねが未来から連れてきた本物のハルカの説得とゴート自身が街を破壊したことによるカケルの叱責を受け、今までのことを反省し、娘ハルカと共に未来へと帰っていった。
トーマ時貞 / ゲドー
25歳。ゼノンの戦闘ドライバー。色白で眼鏡を掛けている。データ重視の策士で狡猾なゼノンの参謀的存在であると同時に、アルカディア襲撃の指揮を執る実働隊長でもある。
目的のためなら手段を選ばず、カケルたちの留守を狙い学園を襲うなど卑劣な手を使うことも厭わないが、りんねやサトリの正論にすぐに納得したり、眼鏡っ子好き、勘違いしやすいなどのコミカルな面も多い。ハルカとは馬が合わない。中華街のラーメン屋の常連客である。
データ収集のためのデスクワークが多いためか肩の痛みに悩んでおり、9話で衛星通信機能付きの低周波治療器を入手。12話でエネルクス社の会長の孫と判明、公私を分別する様子も見られた。いわゆる“富野節”と呼ばれる富野由悠季の台詞回しを多用する傾向がある。
作中では基本的に「トーマ」とのみ表記・呼称されていたが、39話でフルネームが明らかになり苗字と判明する。ゴートがデスゼノンで飛び去った後、新総帥「ゲドー」と名乗りを上げる。りんねたちが本部を襲撃した際は、自ら出撃し合体ジャイロゼッター「ヤツメノオロチ」でアヌビアNFとコングローダーGXを倒し、かつドルフィーネTAをも追い詰める。しかし、りんねが起死回生にゼタレイト貯蔵施設を破壊し誘爆し始めたためその爆発から彼女を護り、現場にメガネを残し行方不明になるが、最終決戦後に本社へ帰還。時宗からエネルクス社の会長職を引き継ぎ、ゼノンとアルカディアが協力してメヴィウスエンジン共同開発プロジェクトを始めると宣言する。
コミカライズでは番外編以外でコミカルな描写は見られず、仲間という概念を理解せずハルカを巻き込んで攻撃するなど非情な一面が強調されている。
ハルカ
14歳。ゼノンの戦闘ドライバー。気まぐれな性格だが、ドライバーとしての実力は高い。トーマとは馬が合わず、彼が失敗するたびにからかっては楽しんでいる。「クロ」(声 - 仲埜希 )という飼い猫がおり、首輪に隠しカメラをつけて諜報活動をさせたこともある。アルカディアを陥れようと企む一方、クロがスパイ任務を終えて帰還した際には猫なで声で褒めちぎったり、サトリに成りすまし学園に潜入した際には、初めての学校生活を無意識に楽しむなど年相応の一面も見せる。
自分を「仲間」として信じてくれたシュンスケたちの想いに若干心が揺らいでおり、特にシュンスケに対しては好意を抱いている様子が伺える。その証に、風邪で倒れたシュンスケを休暇中に発見し、彼を車に乗せて病院に運ぼうとしていた。そのせいで、光からは誘拐したと誤解され、激突する羽目になっている。
40年後の未来にいたハルカとは当初同一人物かと思われていたが、その実態は彼女の毛髪から採取された遺伝子を利用した複製体という事実が明らかになる。それらの事実を知っている様子はなかったが、あるときゴートの部屋で、オリジナルと若かりしゴートが写っている写真を見つけ、トーマから真実を聞く。全てを知ったことで半ば自暴自棄になりながら街を彷徨い、そこでシュンスケとソウタが買い物をしているところに遭遇、2人の会話からさらに自身を追い詰める結果となる。そして自身を追いかけてきたシュンスケとジャイロゼッター同士で殴り合いに発展し、穴に落下しそうになったときに彼に助けられ、彼の想いを聞き、思いとどまる。
シュンスケとの1対1の戦いの後、ロゼッタグラフィーの解析した映像から未来のハルカが生きていることを知り、それをゴートに知らせるべくゼノンに戻るが、真実を知ったゴートはジャドーの裏切りを受け、洗脳される。裏切り者としてジャドーの命をうけたマカベに部屋に監禁されるが、クロを通じてハルカを救出しに本部を襲撃した、りんねがゼタレイト貯蔵庫を破壊し、その混乱に乗じてエージェントA・Bたちに助け出されゼノキャリアで脱出。
その後はアルカディアに身を寄せ、ソウルイレイザーで操られているゴートを助けるため、光からミツオカ・ビュートを託され奮戦。正気を取り戻すことに成功する。決戦後は一人の少女としてレーシングスーツではなく普通の私服を着用している。
コミカライズでは最終決戦までシュンスケに反発していたがTVシリーズ同様に戦いのなかで自分を想うシュンスケの心に感化され、ゼノンを脱退しエネルクス社からタイムマシン砲の試作機を取り寄せタイムゲートを開き、りんねに未来のハルカを連れて来させた。最終決戦後はTVシリーズ同様、シュンスケに好意を寄せるようになった。
イレイザー01
トーマ時宗 / ジャドー
39話に登場。エネルクス社会長で、時貞の祖父に当たる老人。ゼタレイト発掘現場で結晶化したゴートと接触し、彼から「まもなく石油資源が枯渇し、ゼタレイトがエネルギーとして使われるようになる」と告げられる。
現代のゼノンのスポンサーであり、設立後はジャドーと改名し組織を全面的にバックアップする。孫の時貞と同じく相当なラーメン通で、1999年の時の鐘流星群の夜(ゴートとの接触直前)に幼かった彼を屋台のラーメン屋に連れて行ってラーメンの素晴らしさを教えた。
その後ゴートを裏切り組織を乗っ取ることに成功するも、最終的に計画の全てがアルカディアに潰された末にエネルクスの実権を時貞に剥奪される。それ以降は隠居生活しているようであるが、ニャンダ温泉宿で猫に笑顔を向けたりとそれなりに幸せそうな様子だった。
コミカライズでは最終決戦のみの登場で、エネルクス本社でゴートにソウルイレイザーを着けられていたが、トーマに外され正気を取り戻した。
マカベ
12話から登場。エネルクス社の幹部。ゼノンの最新型ジャイロゼッターの製造技術に関わっており製造したものはトーマに授けられる。言葉遣いは丁寧で、トーマを「トーマ坊ちゃま」、トーマの祖父である時宗を「おじい様」と呼ぶ。21話にはパジェロ VR-IIに搭乗している。
エージェントA、B
TVシリーズオリジナルキャラクター。トーマやハルカの指示で動く男2人組。名前、国籍共に不明で、英単語交じりの日本語を喋る。7話で初登場し、サトリがアルカディア学園にたどり着けないように妨害した。15話ではハルカのためにイルカを探していた。お笑いを目指したこともあったもののあっさり敗退している。20話より赤と青のRX-8に搭乗。2人ともハルカを慕っていたようで、本部が壊滅しかけた際に監禁された彼女を助け出し、脱出している。最終話のエピローグでは再び芸人を目指しており、漫才コンビとして再挑戦していた。
イレイザー軍団(イレイザーα、イレイザーβ、イレイザーγ)
23話より登場。イレイザー01のデータを元にソウルイレイザーシステムで新たに調整された3人で、αが2人の兄貴分にあたる。脳波干渉の影響で周りの機器のシステムがダウンするトラブルが発生している。全員不良のような出で立ちとヤンキー口調が特徴で、上司であるトーマの命令を無視して独断専行も行うが01とは違い、仲間同士の結束が厚くどこか熱血でコミカルな面を持つ。37話以降は出番がなかったが、49話でゼノン本拠地から脱出し、組織崩壊後はイレイザーシステムから解放されたようであり、3人揃ってコンビニの前にたむろする不良に戻っていた。コミカライズには登場しない。
イレイザー四天王
第27話の最後で結成された。
イレイザー・エース / 鬼沢 ジン(おにさわ ジン)
イレイザー四天王の一人。自称「エースのジン」。イメージカラーは赤。ケルベイザー→ケルベイザーGTに搭乗。水色の髪を逆立てた青年で、組織を抜けたソウタを「裏切り者」として激しく敵視する。口癖は「限界突破」で、せっかちな性格であり我慢弱い、ただ操縦能力は高く、カケル以外の選ばれしドライバーを一撃で倒す実力を持ち、ライバードSEのファイナルバーストも直撃を避けることもできる。元々は名うてのスタントマンであったが、命懸けで活動する自身が影の存在であり続けることに不満を感じていた所をマカベにスカウトされた経歴を持つ。そのため、他のメンバーと比べると四天王での経緯は短い。アルカディアGPではサクラコ、サキと共にイレイザースターズを結成し、目立たないように準決勝まで駒を進め、カケル、シュンスケ、ソウタと戦う。最終決戦時にライバードSEのファイナルバーストの攻撃を受けソウルイレイザーが破壊されたことにより、解放される。最終話エピローグにてイレイザー666と共に映画撮影をしていた。コミカライズには登場しない。
イレイザー・クイーン / 河野 サキ(こうの サキ)
イレイザー四天王の紅一点。アルカディアで久石の秘書を務めていた女性で32歳。スーツ姿に眼鏡、仕事一筋で少し近寄り難い性格。当初マイクマン関を知的水準が低い男だと思っていたが、彼の仕事への情熱さに見直した。マイクマン関とのデートでは眼鏡や髪を下ろし大和撫子的な美女へと変貌を遂げた。久石総指令に密かに思いを寄せていた。実はゼノンのスパイでアルカディアの動きなどをゴートに報告、26話で正体を明かした。その後、自らの意思で記憶を消去しソウルイレイザーを掛け、四天王「イレイザー・クイーン」を名乗り、性格自体も砕けたものになっている。イメージカラーは緑。ヴィッツ→メデュナスに搭乗。最終決戦時にライバードSEのファイナルバーストを受けソウルイレイザーが破壊されたことにより解放され、自分の浅はかさを恥じていた。最終話エピローグにてアルカディアへ復帰、コンビニの前にたむろっていた元イレイザー軍団に出くわしていた。コミカライズではアルカディアよりも先にエネルクスとゼノンと多額の報酬で契約を交わし、エネルクスの病院で壮太を唆して彼をイレイザー01に仕立てあげたことが明かされている。ただしイレイザークイーンにならない。
イレイザー・ジャック / 西園寺 サクラコ(さいおんじ サクラコ)
イレイザー四天王の一人。イメージカラーは黄色。ヴェルファイア2.4Z→bB→マッドタウロスに搭乗。大柄で体格の良いオカマで、乙女のような雰囲気を持つ。自分のことをサクラコと呼ばせたがるが、ジャイロゼッターの操縦時は男口調で的確な攻撃を繰り出す。ソウルイレイザーのバイザーは自分の意志で開閉している。最終決戦時にライバードのファイナルバーストの攻撃を受けソウルイレイザーが破壊されたことにより解放される。オカマの振る舞いはソウルイレイザーによって引き出された一面だったらしく、正気に戻ったときには、普通の男性的な口調で喋っていた。コミカライズには登場しない。
イレイザー・キング / 道場 ヘイスケ(みちば ヘイスケ)
イレイザー四天王の一人。イメージカラーは青。キメライガー(コミカライズではクージャ)に搭乗。髭を生やし、ちょんまげのように髪を結っている壮年の男性。長い棍棒のような棒を携え飄々とした態度だが実力を見せず、普段はずっと寝ている。軌道衛星の上で待ち伏せをし、メヴィウスオーバードライブで大気圏外に出たライバードHSに槍を投げ致命的なダメージを負わせた。その真意は全く掴めず、単独でカケルと接触して助言し、トーマに捕まった彼を助けようとしたり、未来の出来事を知っているなど、色々と謎が多い。また初めからシステムに乗っ取られてはおらず、その振りをしていたに過ぎなかった。ゴートになんらかの恩義がありそのためゼノンに参加していたが、ジャドーが組織を乗っ取ってから、カケルのことを認めつつ組織を離反、最終決戦では強化されたデスゼノンを引きつける役を買って出た。最終話エピローグにてハコスカに乗り、滝に打たれるライバードを見守っている。『アルバロス』にも同姓同名の人物が登場するが、関連性は不明であるが、便宜上記載する。全国各地にいるバニーガールに話しかけると、スキルを習得できるが、このバニーガールの服装は本人の趣味。ストーリークリア後には、本気モードになった彼とバトルすることができる。
コミカライズでは『アルバロス』の姿で登場しており、弓道選手権大会を前に調子が出ないサトリに稽古をつけ、未来に飛ばされ戸惑うカケルに助言した。ゴートが未来からアルバロスを呼び寄せた際はサトリにロゼッタグラフィーの暗号解除の鍵となるジコランキーホルダーを授け、アルバロスと共に未来へ帰っていった。ゴートいわく「かつてゼノンにも所属し、伝説のドライバーと謳われていた」らしく、サキは未来から来たと推測しているが、詳細は不明。
アルカディアTV
轟 健三(とどろき ケンゾウ)
カケルの父親。35歳。テレビ局“アルカディアTV”のプロデューサー。息子のノリの良さは彼譲りである。ゼノンの実態を暴こうと奔走する。同僚からは「とどろきP」と呼ばれる。
14年前(1998年)はADをしており、当時天文部の部長だった奈々子と出会う。
マイクマン関(マイクマンセキ)
本名不明。25歳。健三が勤務するテレビ局“アルカディアTV”のアナウンサー。ジャイロゼッター同士の戦いを熱く実況するだけでなく、レース中継なども担当する。高校時代は放送部とパソコン部に所属していたことからパソコンからのハッキングが得意。取材中の出会いでサキに恋をするが、暑苦しい性格から振られる。後に配属になった新人のマルティーヌに一目惚れする。プロフィールはマイクマンを演じる関智一と同じになっている(ただし、年齢は異なる)。当初は「マイクマン木戸」になる予定だった。
早乙女 コウジ(さおとめ コウジ)
健三が勤務するテレビ局“ アルカディアTV ”のディレクター。高校時代は野球部だった。
篠田 マルティーヌ(しのだ マルティーヌ)
16話より登場。テレビ局アルカディアで報道部に配属しメインキャスターとなった新人の女子アナ。通称「シノマル」。容姿・声・性格の全ておいて可憐だが、関のアプローチをさりげなく躱すという一面がある。33話では一日署長としてパトパンダーに搭乗している。
その他
轟 奈々子(とどろき ナナコ)
カケルの母親。旧姓如月(きさらぎ)、31歳。シュンスケの知人。アルカディア学園の寮母。「ゴクアク的」という言葉を時折言っており、息子の口癖は彼女の影響でもある。久石やクロードとは知り合いで、カケルの運命を肯定的に受け入れ、時にはエプロン姿でアルカディア基地に出入りし息子を見守る。エプロンに書かれている料理名はその日の夕食に合わせて毎日変わる。
14年前は女子校天文部の部長であり、当時ADをしていた健三と出会い、その帰り際、採掘場に落ちたゼタクリアに覆われたゴートを発見する
鈴川 かえで(すずかわ かえで)
アニメ版オリジナルキャラクター。小学三年生の女の子で、りんねやサトリと仲がいい。エーアイカーのドライビングスキルを上げるため頑張っているが、まだまだビギナーレベルでドライバーズIDも仮免である。しかし、12話で無事取得する。数ヶ月後は、りんねが昔乗っていたプリウスαに乗って授業を受け、アルカディアGPでは横浜プリティデビルのメンバーとして参加。ハイブリッドレーザーキャノンの使い方をこなしていた。
マッチさん
9話、21話に登場。シュンスケが憧れのドライバーとして尊敬している有名人である。ドライバーでラリー優勝候補のチームコンドーの監督でもあり、ラリーで優勝を収めた。カケルは当初「で、あのオジサン誰?」と知らなかった。最終話エピローグにてマッハ男爵と共にレーサーに復帰したシュンスケとユズルに出会っている。
市長
10話以降登場。横浜新都心市長。アルカディアに協力している。コミカライズでは「小林」という名が明らかになっている。
大柄 リカコ(おおがら リカコ)
17話に登場。カケルたちのクラスの学級委員長。いつもは大人しくて目立たない女の子だが、天然ボケなところがある。父親は悪役覆面レスラー・デビル3世(さんせい)。怪我をするとすぐ逃げ出す父親に失望していたが、実は密かに特訓していたことを知り見直す。アルカディアGPでは横浜プリティデビルの代表としてBeemanで参加、決勝戦まで駒を進めている。
デビル3世(デビルさんせい)
悪役覆面レスラー。リカコの父。最初の対戦で山尻と対戦し、とどめの新技を繰り出そうとするが、思わぬアクシデントで自滅し敗北。病院から姿を消して逃げ出したと思われていたが、実は密かに特訓していて、2回目の対決では新技「ハイパースラスト」で山尻を下して勝利。ライバードの技「ハイパースラスト」は元々彼の技。アルカディアGPでは娘を可愛がるほどの馬鹿っぷりが露呈する。40話では山尻とタッグを組んでいた。
山尻 肇(やまじり はじめ)
17話に登場。カケルと充紀、壮太が憧れるプロレスラー。デビル3世の好敵手。最初の対戦ではデビル3世の思わぬドジで勝利するが、2回目の対決でデビル3世の新技に敗れる。ライバードの必殺技「ライトニングスラッシュ」は元々彼の技で、アルカディアGPでは観客として観戦。カケルとソウタは目を輝かせ、公認技名のお墨付きを貰う。
半田 イチロウ(はんだ イチロウ)
19話より登場。ジャイロゼッター・パトロールチームの隊長。パトカーからパンダ型ジャイロゼッターに変形するパトパンダーに搭乗。パトロールから選抜された精鋭で、実直な性格で自分たちの役目が市民を守ることだと信念を持っている。40話ではアルバロスを検挙しようとするが敗北。アルカディアGPではチーム名義で参加、ドライビングテクニックを披露し、決勝まで勝ち進む。コミカライズではパトパンダーに乗った状態での登場で、デスゼノンに乗るゴートを止めようとするがデスゼノンの超速変形で吹き飛ばされる。
田中(たなか)、鈴木(すずき)
19話に登場。ジャイロゼッター・パトロールチームの一員。ヒッポピーポー、ファイアーファイアーに搭乗。
御堂 スジオ(みどう スジオ)
33話登場。アルカディア学園大阪支部の生徒。ペンリー三世に搭乗。ノリのいい他の大阪人と違って真面目で、たこ焼きや串カツは嫌い。一日学園長に任命された桃尻スピリッツZになりすましたイレイザージャック、エージェントに不信感を抱き、久石に連絡しようとするがジャックに囚われる。しかし後から囚われたサトリに励まされ自分にやれるやり方を見つけ、カケルのライバードSEをジャックから守った。アルカディアGPでは大阪代表として参加するが、一回戦で敗退する。
桃尻スピリッツZ(ももじりスピリッツぜーた)
イレイザー666(イレイザートリプルシックス)
35話登場。5人目のイレイザー四天王を名乗る人物だが、ゼノンの他のメンバーは誰だかわかっておらずIDも存在しない。「ウルサス Di Selection レモンベアメタリックカラー」に搭乗。ソウタに偽動画で罠をかけギルティスに挑む。以前は太ったオタクだったが、イレイザー01の強さに憧れダイエットをし、持ち前の思い込みの激しさでイレイザー軍団のコスプレをしてゼノンに潜り込んだ。戦いのなか、ソウタに諭され新たに7人目の選ばれしドライバー「アルカディア7」を名乗りヒーローになると旅に出る。最終話エピローグにてソウルイレイザーから解放されたジンと共に映画撮影のスタントをしている。
観光協会会長
36話登場。ニャンダ温泉観光協会の会長。ニャンダ温泉を経営危機から救うためにジャイロゼッターを客寄せに呼んだ。
マッハ男爵
ユズル
37話登場。渾名は86のユズル。シュンスケのレーサー時代の先輩で、現在はトヨタ・スプリンタートレノ(AE86型)に乗り八六豆腐店で働いている。マッハ男爵との引退レースにシュンスケを出場させるために叱咤する。『アルバロス』では千葉シティーの市長になっている。
最終話エピローグにてレーサーに復帰したのか、マッチさんとマッハ男爵の前にシュンスケと共に姿を見せている。
仁村(にむら)
46話登場。選ばれしドライバーたちを主人公にしたアクション映画を製作するためにカケルたちを呼んだプロデューサー。カケルが自分のイメージと違う演技をすることに難色を示し、代役と入れ替えようとしたがタランバーグの熱意に押され、思いとどまる。最終話エピローグでもイレイザー666とジンの主演する映画をプロデュースしていた。
タランバーグ
46話登場。映画界で天才、巨匠と呼ばれている超有名監督。テンションが高い。仁村が何と言おうとカケルを主役にする考えは曲げず、何度でも撮り直すと仁村に宣言する。最終話エピローグではイレイザー666とジンの主演する映画を撮影していた。
2053年の人々
久堂 勇輝(くどう ユウキ)
『アルバロスの翼』の主人公。2053年のアルカディアの「選ばれしドライバー」。青きジャイロゼッター「グレイドラ」の操縦者。カケルと共にヒロトのアルバロスと戦う。
久堂 エリカ
ユウキの双子の妹で、「選ばれしドライバー」の一人。パピリア40の操縦者。
久堂 ダイゴ
ユウキとエリカの父親。ライノダイザーの操縦者。
久堂 ナオ
ユウキとエリカの母親。アビリスの操縦者。
ゴート
ハルカ
ゴートの娘。2013年にてカケルたちと敵対しているハルカのオリジナル。暴走ジャイロゼッターに襲われていた際、りんねに助けられた。大人しい性格だが戦争の引き金になったジャイロゼッターを嫌悪する。39話でビュートに搭乗し、ゴートから未来の轟博士をかばい死亡したかに思われたが、生存しておりロゼッタグラフィーがすべて解析された映像データに父親に対してメッセージを残している。エピローグで、無事帰ってきた父と再会を果たす。
コミカライズではゴートの攻撃で重傷を負った直後、轟博士のお陰で一命をとりとめており、最終決戦時、2013年から再びやって来たりんねに連れられゴートを説得し、ゴートと共に未来へ帰っていった。
ジコラン
昔流行ったキャラクターに酷似した謎のロボットで、自立型ではなく何者かによる操縦らしい。過去のサトリに伝えるようにりんねにキーホルダーを渡す。ヒロトの素性を知っている。
轟ヒロト
アルバロスを操縦するゼノンの戦闘ドライバー。推定年齢10代後半〜20代前半。ゲドーの命によりアルカディアの残党と倒すため、カケルたちと戦うが、カケルが2013年に帰ったことによって勝負はお預けとなる。コミカライズでは大人の事情で漫画版著者の水野輝昭によって出演を見送ったことが語られており、6巻の番外編で水野に不満を漏らした。そこで名前の漢字表記が「大翔」ということが明かされている。
ゲドー
ゼノン総統。ヒロトにアルカディアを襲撃するように命令した。ゼタ・フロンティア計画を進めている。
轟カケル博士
ゴートと共にメヴィウスエンジンの開発とライバードを設計した科学者。息子がゼノンに囚われ、自身も行方不明になっている。だが、39話でライバードに搭乗しゴートと対峙している。未来のカケル本人。
用語
横浜新都心
エーアイカー
ドライバーズID
アルカディア
アルカディア学園
2053年の未来ではアルカディアがゼノンに「ジャイロゼッター戦争」で敗れ、学園やカケルたちが住んでいる特別寮などが荒廃するが、長島漠の英断によって活動を再開する。
ジャイロゼッター
ジャイロコマンダー
メヴィウスエンジン
2053年、ゴート博士の口から「私と轟カケル博士の手により開発していたが未完成」と話しており、ライバードに搭載されているメヴィウスエンジンを見て驚き、またバーストコアシステムの存在について気づいていなかった。
『アルバロス』によると轟博士はエンジンの開発を一度断念しており、バーストコアも当初の設計では存在しなかったパーツだと判明。ドルフィーネの修理を経て後半のあるイベントでバーストコアを搭載しない本来のメヴィウスエンジンの開発と量産に成功している。選ばれしドライバーとして選ばれた6人はエンディングにてロゼッタグラフィーのメッセージを過去に送る際に居合わせた5人とジコランの操縦者で、万が一を考え悪用されない回避プロテクトとしてバーストコアシステムを新たに開発している。
ロゼッタグラフィー
2053年の荒廃した未来にある廃墟と化した研究所の中庭にある石は割れていないなど謎が多かったが、『アルバロス』エンディングにて過去に飛んだゴートを止めるべく、2053年の未来からアルバロスの力によって過去へ送った警告文であることが判明している。
ゼノン
40年後の未来でも存在しているが、指揮はゴートではなくゲドーが首領で、目的自体が最強のジャイロゼッターの創造にあり、実験と称して世界中に紛争を仕向けている。『アルバロス』での未来のゼノンこそが本来の組織であるが、久堂一家の活躍によりゼタ・フロンティア計画もろとも壊滅した。
ジャイロアーク
全長26.3m、全幅29.4m、全高9.6m、重量42.7t、ペイロード51.8t、最大飛行速度M3。
ゼノキャリア
ゼタレイト
エネルクス社
エーアイカーの燃料であるゼタレイトの世界シェアを90%以上独占している業界最大手。ゼノンとは前述の通り密接な関係がある。
ソウルイレイザーシステム
『アルバロス』ではジャイロゼッター戦争にて人類側が開発した軍事用の兵器であり、本来の用途は機械であるが故に疲労を知らないイビルゼッターに対抗するために開発したものであった。戦争後はエネルクス芸能社が一部を所持し、りんねや未来のシュンスケを洗脳する。
プロジェクトP作戦
バーストファイト
ジャイロゼッター戦争
イビルゼッター
イビルウイルス
イビルバスター
スーパーイビルバスター
スタッフ(アニメ)
当初高松信司が監督と発表されていたが、最終的には森邦宏が務めることとなり、代わりに高松は本作の総監督と、同時期に放送開始したスクウェア・エニックス原作の別のアニメ『イクシオン サーガ DT』の監督を務めた。
- 原作・音楽制作 - スクウェア・エニックス
- 企画・原案 - 市村龍太郎
- 総監督・音響監督 - 高松信司
- 監督 - 森邦宏
- シリーズ構成 - 佐藤大とストーリーライダーズ
- キャラクターデザイン原案 - カイエダヒロシ
- キャラクターデザイン - 湯本佳典
- メインジャイロゼッターデザイン - 石垣純哉
- 美術監督 - 佐藤正浩、永吉幸樹
- 美術設定 - 佐藤正浩(1話 - 31話)→藤瀬智康
- ジャイロゼッターデザイン - 池田幸雄、渭原敏明、今石進、海老川兼武、界グラフィックス、片貝文洋、河森正治、常木志伸、ヒラタリョウ、ブリュネ・スタニスラス、森木靖泰、矢薙じょう、中北晃二、満月○、ロマン・トマ、鷲尾直広、大張正巳、中沢数宣、やまだたかひろ
- 色彩設計 - ホカリカナコ
- 撮影監督 - 黒岩悟
- 編集 - 坪根健太郎
- CGディレクター - 那須信司
- 音楽 - 佐藤直紀
- 音楽プロデューサー - 外村敬一
- プロデューサー - 和田慎之介(1話 - 40話)→菅沢正浩(41話 - 51話)、古川慎、落越友則
- アニメーションプロデューサー - 中山浩太郎
- アニメーション制作 - A-1 Pictures
- 製作 - テレビ東京、dentsu、A-1 Pictures
主題歌
オープニングテーマ「Let's Go!」
1話から31話までは1番を、32話からは2番を使用。21話では挿入歌。51話はエンディングとして一番とサビ部分を含んだフルコーラスを使用。
エンディングテーマ
「ストロボ」(1話 - 17話)
「ONE STEP」(18話 - 31話)
「はっぴぃ夏祭り」(32話 - 51話)
51話はエピローグ後の挿入歌(オチ)として使用。
挿入歌「Love Drive!!」(42話、46話)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | (総作画監督) 作画監督 |
放送日 (TX) |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | ライバード 駆ける!! | 佐藤大 | 森邦宏 | 大久保政雄 | (湯本佳典) 森本由布希、川島尚 なかじまちゅうじ、羽野広範 Kim Yi Sung 池田有(メカ) |
2012年 10月2日 |
第2話 | ロゼッタグラフィーの秘密 | 永川成基 | 近藤信宏 | 福本潔 | (森本由布希) 森本由布希、渡辺健一 |
10月9日 |
第3話 | 華麗なる第三のドライバー | 武田無我 | 徳本善信 近藤信宏 |
徳本善信 | (川島尚) しんぼたくろう、中島達央 |
10月16日 |
第4話 | 対決! レーシングバトル | 竹内利光 | 大庭秀昭 | (湯本佳典) 石川洋一、森悦史 |
10月23日 | |
第5話 | 登場! イレイザー01 | 佐藤大 | 近藤信宏 | 奥野浩行 | 柳瀬譲二、糸島雅彦 高瀬健一(メカ) |
10月30日 |
第6話 | 激闘! ライバードVSギルティス | 古田丈司 | 関田修 | (湯本佳典) 津熊健徳 |
11月6日 | |
第7話 | 転校生サトリ | 清水恵 | 日色ゆきな 森邦宏 |
日色ゆきな | 雨宮英男 林怡君 |
11月13日 |
第8話 | 疾走! エーアイカー失踪事件 | 横谷昌宏 | 和田純一 | 橋口隼人、宇田早輝子、中谷友紀子 | 11月20日 | |
第9話 | 盗まれたジャイロコマンダー | 竹内利光 | 成田歳法 | 佐藤友子、山本径子 桝井一平、永川桃子 |
11月27日 | |
第10話 | ギルティス再び! | 永川成基 | 稲井仁 | 清水明 | 鯉川慎平 | 12月4日 |
第11話 | ライバードのいない日 | 武田無我 | 須永司 | 北川正人 | 津熊健徳(アニメアール) | 12月11日 |
第12話 | 完成! ライバードHS(ハイパースペック) | 佐藤大 | 近藤信宏 | 福本潔 | しんぼたくろう、渡辺健一 森本由布希、池田有 |
12月18日 |
第13話 | グレートクラーケンの悪夢 | 大庭秀昭 | 石川洋一、森悦史 | 12月25日 | ||
第14話 | 超速特番 全部見せますジャイロゼッター | 和田純一 | 湯本佳典 | 2013年 1月8日 | ||
第15話 | はじめましてドルフィーネ! | 清水恵 | 加瀬充子 | 中村近世 | 山本径子、津熊健徳 | 1月15日 |
第16話 | マイクマンの恋 | 横谷昌宏 | 須永司 | 清水一伸 | 柳瀬譲二、糸島雅彦 | 1月22日 |
第17話 | 爆走! デスマッチ! | 菅正太郎 | 近藤信宏 | 浅利藤彰 | 津熊健徳 | 1月29日 |
第18話 | ときめきバレンタイン | 竹内利光 | 古田丈司 | 小坂春女 | 斎藤佑、佐久間信一 | 2月5日 |
第19話 | パンダが街にやってきた! | 武田無我 清水恵 |
稲井仁 | 奥野浩行 | 五十内裕輔 渡辺奈月 |
2月12日 |
第20話 | お笑いヒーロー誕生! | 横谷昌宏 | 須永司 | 佐土原武之 | 山本径子、津熊健徳、香田知樹 | 2月19日 |
第21話 | Let's Go! ラリーでかっとばせ! | 菅正太郎 | 大庭秀昭 森邦宏 |
大庭秀昭 | 森悦史、石川洋一 岡戸智凱(メカ) |
2月26日 |
第22話 | サトリ! ちかいの一撃 | 清水恵 | 今泉賢一 | 高橋おさむ | 永田正美 | 3月5日 |
第23話 | イレイザー軍団登場! | 竹内利光 | 加瀬充子 | 北川正人 | 津熊健徳 | 3月12日 |
第24話 | 跳べ! 三回転ジャンプ | 武田無我 清水恵 |
成田歳法 | 村山靖 | 香田知樹、山本径子 | 3月19日 |
第25話 | ジャイロアーク危機一髪! | 横谷昌宏 | アミノテツロ | 福本潔 | 鎌田均、津熊健徳、渡辺健一 石川恵理、森本由布希 |
3月26日 |
第26話 | 覚醒RRR!(トリプルアール)バーストコアの秘密 | 佐藤大 | 滝沢敏文 | 清水一伸 | 糸島雅彦、柳瀬譲二、丸山匡彦 | 4月2日 |
第27話 | そのサキの未来から | 阿佐ヶ谷みなみ | 関田修 | 牧内ももこ、小川浩司 | 4月9日 | |
第28話 | ギルティスの果たし状 | 竹内利光 | 古田丈司 | 佐土原武之 | 山本径子 | 4月16日 |
第29話 | 夕やけライトニングスラッシュ | 清水恵 | 大庭秀昭 森邦宏 |
大庭秀昭 | 五十内裕輔、渡辺奈月 | 4月23日 |
第30話 | 絶体絶命! ライバード | 菅正太郎 | 和田純一 | 湯本佳典、牧内ももこ | 4月30日 | |
第31話 | その予言はシャイニングエディション | 永川成基 | 近藤信宏 | 福本潔 | 渡辺健一、石川洋一、柳瀬譲二 | 5月7日 |
第32話 | 轟け! メヴィウスオーバードライブ | 佐藤大 | 須永司 | 小坂春女 | 斎藤佑、佐久間信一 | 5月14日 |
第33話 | 狙われたSE(シャイニングエディション) | 横谷昌宏 | 加瀬充子 | 吉沢俊一 | 津熊健徳、服部憲知 田畑昭、飯飼一幸 |
5月21日 |
第34話 | 雨のドキドキドライブ | 竹内利光 | 成田歳法 | 山本径子、香田知樹 | 5月28日 | |
第35話 | イレイザー666(トリプルシックス)見参! | 岸本みゆき | 西沢晋 | 関田修 | 波風立志 | 6月4日 |
第36話 | ネコと花火と夏まつり | 清水恵 | 今泉賢一 | 近藤優次、松本朋之 | 6月11日 | |
第37話 | マッハをこえろ! 激走だZ!! | 永川成基 | アミノテツロ | 原田やすのり | 亀谷響子、坂崎忠 | 6月18日 |
第38話 | キングの王道! キメライガー登場 | 菅正太郎 | 須永司 | 大庭秀昭 | 荒尾英幸 | 6月25日 |
第39話 | はじまりは流星の下で | 永川成基 佐藤大 |
加瀬充子 阿佐ヶ谷みなみ |
関田修 | 津熊健徳、服部憲知 | 7月2日 |
第40話 | 絶望の翼! アルバロスを倒せ! | 清水恵 佐藤大 |
近藤信宏 | 小坂春女 剛田隼人 |
斎藤佑、佐久間信一 | 7月9日 |
第41話 | 不思議な古都の不思議な夜 | 横谷昌宏 | 鈴木健一 森邦宏 |
鈴木健一 | 野口和夫、浜田正嗣、俵頭英哉 | 7月16日 |
第42話 | 南の島のアブナイ夏休み | 竹内利光 | 吉沢俊一 | 湯本佳典、亀谷響子 | 7月23日 | |
第43話 | 開幕! アルカディアGP(グランプリ)! | 永川成基 佐藤大 |
西沢晋 | 村山靖 | 山本径子、香田知樹 | 7月30日 |
第44話 | とめろ! GP(グランプリ)破壊計画! | 竹内利光 佐藤大 |
須永司 | 原田やすのり | 清山滋崇、松下純子 | 8月6日 |
第45話 | 決着! アルカディアGP(グランプリ) | 清水恵 佐藤大 |
アミノテツロ | 大庭秀昭 | 小川浩司、高乗陽子 山根まさひろ・鳥居貴史(エフェクト) |
8月13日 |
第46話 | 撮影快調! ヒーローは誰だ!? | 岸本みゆき | 近藤信宏 | 左藤洋二 | 斎藤佑、佐久間信一 | 8月20日 |
第47話 | 夏の終わり秋の始まり | 横谷昌宏 | 加瀬充子 | 関田修 | 波風立志 | 8月27日 |
第48話 | ハルカなる未来の君へ | 竹内利光 | 吉田丈司 | 山本径子、吉田弘子 | 9月3日 | |
第49話 | 冥府の王! デスゼノン | 清水恵 佐藤大 |
西沢晋 | 原田やすのり | 杉光登 | 9月10日 |
第50話 | ジャイロゼッター戦争の危機 | 永川成基 佐藤大 |
須永司 | 大庭秀昭 | スタジオ座円洞 近藤優次、松本朋之 |
9月17日 |
第51話 | 未来へカケル! ライバード | 佐藤大 | 森邦宏 高松信司 |
森邦宏 | 湯本佳典 山根まさひろ(エフェクト/メカ作画) |
9月24日 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2012年10月2日 - 2013年9月24日 | 火曜 18:00 - 18:30 | テレビ東京系列 | 製作局、字幕放送 |
北海道 | テレビ北海道 | 同時ネット 字幕放送 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | ||||
福岡県 | TVQ九州放送 | ||||
日本全域 | バンダイチャンネル | 2012年10月5日 - 2013年9月27日 | 金曜 12:00 更新 | ネット配信 | 1週間限定無料配信 |
AT-X | 2012年10月24日 - 2013年10月9日 | 水曜 23:00 - 23:30 | CS放送 | リピート放送あり | |
バンダイチャンネル | 2013年1月18日 - | 金曜 12:00 更新 | ネット配信 | 個別課金による有料配信 | |
ディズニーXD | 2013年10月26日 - 2014年2月15日 2014年2月22日 - 5月17日 |
土曜 9:00 - 10:00 土曜・日曜 9:00 - 9:30 |
CS放送 | 2話連続放送、リピート放送あり 2014年2月22日より土日に放送 |
この他、ニコニコチャンネルなど様々なインターネット動画配信サイトで配信されていた。
サウンドトラック
超速変形ジャイロゼッター オリジナルサウンドトラック (2013年9月18日発売)
初回生産限定版にアーケード版で使用可能なりんねアイドルカードを封入。BGMを「Love Drive!!」に変更&バトル中にSPカード「アクアヒール」として使用可能。
DVD-BOX
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2013年8月28日 | 1話 - 27話 | DB-689 |
2 | 2013年12月21日 | 28話 - 51話 | DB-690 |
家庭用ゲーム
超速変形ジャイロゼッター アルバロスの翼(ニンテンドー3DS)
初回特典はグレイドラのPRカードとライバードHSの出現コード。ファミリーマートからの予約ではさらにパトタイガーの出現コード、イトーヨーカドーではパトパンダー、イオンではヒッポピーポー、GEOではスカイラインGT-Rが出現コードが付属。アーケード版との連動機能があり、特定のボスを倒すとアルバロスの翼で使用可能な特別なジャイロゼッターが手に入るチャレンジカードが入手できた。
漫画
『最強ジャンプ』2012年10月号から2014年4月号までゲーム・アニメに先駆けて連載。作画は水野輝昭。
一話は集英社のヴォイスコミック「VOMIC」として、2012年9月にジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』にて放送され、同年10月からVOMIC公式サイトで配信された。声はアニメと同様だが細かな内容は異なり、コミカライズもHS登場以降、独自展開になっている。
単行本
トイホビー
バンダイがクルマからロボットに一発で瞬間的に変形するフィギュアとミニカー「RAPID MORPHING SERIES(ラピッド・モーフィン・シリーズ)」「モーフィンミニカーシリーズ」とゲームのカードをスキャンして一人あるいは2人で簡易バトルが楽しめる携帯端末トイ「ジャイロコマンダー」が2012年10月より発売された。
ラビッド モーフィン シリーズ
- アルカディア ライバード ハイパースペック
- アルカディア アギトツインS
- ニッサン GT-R
- ゼノン ギルティス 特装仕様
- アルカディア コングローダー
- アルカディア パトパンダー
- アルカディア ライバード シャイニングエディション(販売中止)
- ニッサン フェアレディZ(販売中止)
モーフィン ミニカー シリーズ
- アルカディア ライバード
- アルカディア アギトツインS
- トヨタ プリウスα
- マツダ RX-7
- ゼノン ギルティス
- アルカディア コングローダー
- ニッサン GT-R
- ミツオカ オロチ
- トヨタ 86
- ミツビシ ランサーエボリュージョンX
- アルカディア アヌビア
- アルカディア ドルフィーネ
- スバル BRZ
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