転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件
ジャンル:ラブコメ,
以下はWikipediaより引用
要約
『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』(てんこうさきのせいそかれんなびしょうじょがむかしだんしとおもっていっしょにあそんだおさななじみだったけん)は、雲雀湯による日本のライトノベル。イラストはシソが担当している。2020年6月13日から「小説家になろう」にて連載されているWeb小説を元に、角川スニーカー文庫(KADOKAWA)より2021年2月から刊行されている。略称は『てんびん』。
メディアミックスとして、大山樹奈による漫画版が『ドラドラふらっと♭』(KADOKAWA)にて2021年9月から連載中。2023年9月24日、アニメ化が発表。
あらすじ
主人公・霧島隼人は子供のころ、男の子と思って仲良く遊んでいた幼馴染がいたが、事情により「おれたちはずっとともだちな!」という約束を残して都会に引っ越してしまった。
それから7年後、高校生になった隼人は今でもその子と会ったら昔と同じように遊びたいと思い続けていたが、自身も家庭の事情により転校することとなった。転校した先の高校では、容姿端麗で成績優秀、スポーツも万能であり、クラス内で注目の的になっていた女子生徒・二階堂春希と席が隣同士となった。
昼休みになり、隼人は人気のない場所で昼食を食べたいと思いながら校舎を歩いていると、そこで園芸部・三岳みなもが野菜の実がならないことに困っていたため助言をした。その直後、席が隣だった春希が現れ、みなもと別れたあとに彼女が突然無邪気に隼人に笑いかけた。そこで春希が幼馴染の「はるき」であることが告げられる。
登場人物
声の項はボイスドラマ版の担当声優。
霧島 隼人(きりしま はやと)
声 - 逢坂良太
本作の主人公の一人。愛称は隼人。和歌山県月野瀬で幼少期を過ごし、このころ幼馴染である「はるき」と出会う。その「はるき」とは突然の引っ越しで別れてしまうが、7年後の高校1年生の6月に「はるき」の住んでいる街に父の転勤で引っ越してくる。
性格は面倒見がよく、畑仕事で鍛えた足腰でスポーツは得意。料理は母が入院しており家族の分まで毎日作っているため上手。携帯は持っていなかったが、春希と同じ機種を購入する。
二階堂 春希(にかいどう はるき)
声 - 逢田梨香子
本作のもう主人公の一人。愛称は「はるき」。和歌山県月野瀬で幼少期を過ごし、このころ幼馴染である隼人と出会う。隼人とは突然の引っ越しで別れてしまうが、7年後の高校1年生の6月に隼人の転校で再び出会う。
学校では容姿端麗、気立ても良く、勉強もでき、運動部や生徒会からもひっぱりだこ。だが、隼人の前では幼少期の「はるき」のままである。
声は「鈴を振るような声」で、興奮すると隼人の背中をバシバシと叩く悪癖がある。
マンションで一人住まいをしている。恋バナが苦手。一人っ子。
田倉真央の私生児であることを隼人に告げる。
霧島 姫子(きりしま ひめこ)
既刊一覧
小説
- 雲雀湯(著) / シソ(イラスト) 『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』 KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、既刊7巻(2023年12月1日現在)
- 2021年2月27日発売、ISBN 978-4-04-111045-4
- 2021年7月1日発売、ISBN 978-4-04-111046-1
- 2021年10月29日発売、ISBN 978-4-04-111957-0
- 2022年4月1日発売、ISBN 978-4-04-111958-7
- 2022年7月29日発売、ISBN 978-4-04-112785-8
- 2022年12月28日発売、ISBN 978-4-04-112786-5
- 2023年12月1日発売、ISBN 978-4-04-113650-8
漫画
- 雲雀湯(原作)、シソ(キャラクター原案)、大山樹奈(漫画) 『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』 KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉、既刊4巻(2023年11月9日現在)
- 2022年4月8日発売、ISBN 978-4-04-074501-5
- 2022年10月7日発売、ISBN 978-4-04-074715-6
- 2023年4月7日発売、ISBN 978-4-04-074936-5
- 2023年11月9日発売、ISBN 978-4-04-075195-5