小説

軽井沢夫人


題材:不倫,

舞台:軽井沢,



以下はWikipediaより引用

要約

『軽井沢夫人』(かるいざわふじん)は、宇能鴻一郎が嵯峨島昭名義で1979年に刊行した推理小説。光文社のカッパ・ノベルスより発売された。1982年には日活ロマンポルノの1作として映画化された。

書誌情報
  • カッパ・ノベルス(1979年6月)
  • 光文社文庫(1988年7月)ISBN 4334707742
映画

1982年に公開された小沼勝監督の日本映画。にっかつ創立70周年記念と銘打ち、にっかつロマンポルノの年1回特番「エロス大作」として上映された。

ストーリー

貧乏学生・紫藤純一(五代高之)は、軽井沢の金持ちが別荘で開くパーティーに給仕として雇われた。

その席上、紫藤は料理を引っ繰り返してしまい、主人・中川玄一郎(土屋嘉男)や料理長から大目玉を食らってしまう。

それを不憫に思った中川の妻・中川佳子(高田美和)は、1人紫藤に慰めの言葉を掛けた。後日、紫藤はカフェで偶然佳子夫人と再会した。そして、誘われるまま中川夫妻の息子の家庭教師として雇われるのだった。

そんな中、佳子夫人は次第に紫藤に心惹かれるようになってゆき、とうとう一線を越える日がやって来た。

それを契機に、紫藤と佳子夫人の運命は大きく変わってゆくのだった。

キャスト
  • 中川佳子:高田美和
  • 紫藤純一:五代高之
  • 中川玄一郎:土屋嘉男
  • 岡崎雅和:北見敏之
  • 高倉亜矢:吉川由美
  • 紺野:大辻鉄平
  • 中川有一:伊藤将人
  • 秋吉時子:梓ようこ
  • マキ:雪江ゆき
  • 松崎刑事部長:名川貞郎
  • 頭取:入江正徳
  • 接待役:織田俊彦
  • キャプテン:遠山牛
  • 山本武
  • コック:小池雄介
  • 相原巨典、斉藤英雄、稲川善一、大木史朗、桂由花、和泉喜和子、大川万裕子、益田愛子
  • 酒島警視:江原真二郎(特別出演)
  • 鮎川蓉子:根岸明美
スタッフ
  • 監督:小沼勝
  • 脚本:いどあきお
  • 原作:嵯峨島昭
  • 企画:大畑信政
  • プロデューサー:岡田裕、八巻晶彦
  • 撮影:前田米造
  • 美術:渡辺平八郎
  • 録音:伊藤晴康
  • 照明:木村誠作
  • 編集:井上治
  • 選曲:林大輔
  • 助監督:加藤文彦
  • 色彩計測:福沢正典
  • 現像:東洋現像所
  • 製作担当者:香西靖仁
その他
  • 本作以外に「軽井沢夫人」の表題を冠した映像作品として、Vシネマ『軽井沢夫人 官能の夜想曲』(1996年作品。にっかつビデオ制作、真梨邑ケイ主演)と、TBSテレビのTVドラマ『軽井沢夫人』(2002年作品。近藤照男プロダクション制作、坂口良子主演)がある。共に本作とは全く別内容の作品である。