逆理の魔女
小説
著者:雪野静,
出版社:集英社,
レーベル:スーパーダッシュ文庫,
発売日:2009年9月25日,
以下はWikipediaより引用
要約
『逆理の魔女』(ぎゃくりのまじょ)は、雪野静による日本のライトノベル。イラストは石川沙絵が担当。スーパーダッシュ文庫(集英社)より2009年9月に刊行された。第八回スーパーダッシュ小説新人賞佳作受賞作。
あらすじ
右目に本来見えざる怪異を映すことのできる高校生、冥月空白(くらつきましろ)はある日、屋上で制服のスカートのまま逆立ちする少女、逆月雨坏(さかづきうづき)と出会う。彼女は校内では有名な一匹狼で、魔女のあだ名を持つ不思議な少女。彼女はマシロに怪異が見えると知り、自分を手伝うようにと言い出した。
登場人物
冥月 空白(くらつき そら)
マシロの二つ年上の姉で、マシロとは同姓同字。18歳でマシロや雨坏たちと同じ高校に通う三年生だが、トップアーティスト『ソラ』として活躍しており、学校に来ないこともしばしば。類まれなる美貌の持ち主で、テレビの向こう側ではミステリアスな女性像を完璧に作り上げているが、本来は非常識極まりない思考回路の持ち主で、弟であるマシロを溺愛している。その言動の突飛さをマシロには呆れられることもしばしば。生活能力は皆無だが、行動力と運動力は一般人をはるかに凌駕しており、かなりの距離を走っても軽く息切れする程度。マシロ同様見えざる者たちを見ることができ、またマシロに対して一方的な感覚共有能力を持つ。父親とは絶賛冷戦中。
既刊一覧
- 雪野静(著) / 石川沙絵(イラスト) 『逆理の魔女』 集英社〈スーパーダッシュ文庫〉、2009年9月25日発売、ISBN 978-4-08-630506-8