週刊少年ハチ
漫画
作者:増田英二,
出版社:秋田書店,
掲載誌:週刊少年チャンピオン,
レーベル:チャンピオンコミックス,
発表期間:2018年,
巻数:全5巻,
話数:全42話,
以下はWikipediaより引用
要約
『週刊少年ハチ』(しゅうかんしょうねんハチ)は増田英二による日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2018年9号(同年1月25日発売)から同年52号(11月22日発売)まで連載。マンガ家を目指す専門学校を舞台とし、マンガ家を目指す少年少女を描く青春物語。単行本1巻と2巻は、2018年7月6日に同日発売された。
増田は、自身が漫画専門学校の出身であり、自分が漫画業界に関わることができたのは、漫画専門学校に通っていたためだと考えているが、漫画専門学校の事を良く言ってる人と出会ったことがほとんどなかった。漫画専門学校出身だからこそ描けるものがあるのではないかと考えたのが、本作執筆のきっかけとなっている。
『読売新聞』の「本よみうり堂」の書評では、類似する先行作品として『バクマン。』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)と比べて、少年誌の主人公らしいキャラクターを追求している点を本作の特徴に挙げ、「ありそうでなかった熱血マンガ」と評している。
あらすじ
八坂八起、通称ハチは、野球マンガ『諸晴白球少年団』に憧れて野球部に入部したが卒業まで活躍できなかった。新たに漫画家になることを目標として、完全競争主義の専門学校「鬼ヶ浜まんが学園」へ通い始める。
少年漫画雑誌の新人賞を獲得し、掲載実績もあるミケこと三ケ矢桃真は幼なじみのミャーコが「面白い」と評したネームを書いたハチに対抗心を燃やす。ハチもミケにライバル宣言するが、実力の伴わないハチは学園最低のEランクからスタートすることになった。
Eランク担任の淵間は、Eクラスを「夢追い人処理場」と呼び、Eランク生徒の半数を退学させることを宣言する。淵間の出した課題はEランク生徒をチームに分け、SNSで「いいね」の獲得数を競わせる「いいね合戦」だった。最下位のチームは退学となる。これに反発したハチは1位を取れなければ退学という約束をかわしてしまう。
当初はイラスト、リレー漫画をSNSに投稿していたが、漫画とは何の関係もない猫の写真が多くの「いいね」を集めたことから、「何でもあり」の様相を呈して行く。
主な登場人物
鬼ヶ浜まんが学園
Eランク
書誌情報
- 増田英二『週刊少年ハチ』秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉、全5巻
- 2018年7月6日発売、ISBN 978-4-253-22886-2
- 2018年7月6日発売、ISBN 978-4-253-22887-9
- 2018年10月5日発売、ISBN 978-4-253-22888-6
- 2018年12月7日発売、ISBN 978-4-253-22889-3
- 2019年1月8日発売、ISBN 978-4-253-22326-3