野球どアホウ伝
題材:NPB,
以下はWikipediaより引用
要約
野球どアホウ伝(やきゅうどアホウでん)は、水島新司が雑誌に連載した短編を集めた漫画。コミックスは少年サンデーコミックスより全5巻(1975年-1976年)。後にワイド版(スーパー・ヴィシュアル・コミックス)にて全3巻にて再版された(1992年)。
この作品に、水島新司以外の漫画家が書いた漫画もおまけとしてある。コミックスの1、2巻は短編を集めた漫画、3巻は江川卓と田淵幸一のサクセスストーリーが描かれている。
収録作品
収録順はワイド版に基づくもの。
1巻
出刃とバット(1973年連載)
第19回(昭和48年度)小学館漫画賞受賞作品。
パンダ球団(1973年連載)
雑誌掲載当時の、1973年のパンダ・ブームに乗っかった作品。
幻球秘話(1972年発表)
天界でメッツとアパッチとの試合をそれぞれ応援する、天使の輪をつけた死者たちが登場するが、メッツ側を応援する天使の一員として、「フーテンの寅」の服装の渥美清をモデルにした人物が登場する。
東京メッツの対戦相手の大阪アパッチの選手として、岩鬼正美と藤村甲子園が登場する。
酔いどれ90番(1975年発表)
ヤスタケと卓は『一球さん』での試合中に客席に頻繁に登場していた人物。
『男どアホウ甲子園』の大熊牛吉が、商店街の服屋、かつ、草野球の主審として登場している。
なお、野村克也をモデルとした町内会長が「野村屋」という商店を経営しており、卓の才能を見ぬいて、キャッチャーとして卓の剛球をうける場面がある。
草野球の出場選手として、敵側に金田正一・金田留広をモデルとした人物(商店街のライバルである金田屋スーパーの息子たち)、味方側に田淵幸一・王貞治をモデルにした人物が登場する。
少年甲子園(1971年発表)
大熊の容貌は、後の山田太郎に非常に似ているが、左打者でなく、右打者。
また、「黒町」チームの監督として、作者自身をモデルとしたキャラクターが登場する。
2巻
赤いプロテクター(1969年発表)
スマイル五郎(1972年発表)
五郎の突飛な投球スタイルは、のちの『ストッパー』での三原心平に継承されている。
野球どアホウ(1970年発表)
ルーキー30(1972年発表)
五利は、『野球狂の詩』の監督・五利一平に、容貌・口調・キャラクターとも非常に似ている。
ああ球魂(1969年発表)
夏の甲子園神奈川県予選を舞台に、友情とチームワークを描いた作品。
キャッチャーの名前が「伴」、陸上部の選手が代走に出る、ピッチャーの爪が割れるなど、『巨人の星』と似た設定・展開がある作品。
ガラスのシンデレラ(史村翔原作、1975年発表)
3巻
怪物誕生(1973年発表)
江川投手と俺(1973年発表)
1973年のセンバツ出場時の作新学院の宿舎を訪れた取材記。江川の投球を捕手として受けてみて、「江川の剛球は藤村甲子園とまったくいっしょだぜ」と感想を述べている。
ほえろ若トラ(1969年-1975連載)
ほえろ若トラ1 黄金バッテリー(1970発表)
ほえろ若トラ2 打倒ジャイアンツ(1970発表)
ほえろ若トラ3 猛虎タイガースの復活(1970発表)
第19回小学館漫画賞 | |
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