金沢シャッターガール
以下はWikipediaより引用
要約
『金沢シャッターガール』(かなざわシャッターガール)は、桐木憲一による日本の漫画。2015年に写真雑誌『SHUTTER magazine』に読み切り作品として掲載後、同年『本当にあった愉快な話』(竹書房)にて、2015年12月号(2015年10月30日発売)から連載された。コミックスは全1巻。舞台を石川県金沢市とし、北陸新幹線の開業で移り行く金沢を舞台に、写真好きな女子高生の目を通じて描くと共に、主人公の心の成長を描く作品。
2017年に寺内康太郎を監督として実写映画が製作され、2018年に公開された。
あらすじ
主な登場人物
使用カメラの説明は、コミックス巻末の人物紹介に依る。
夏目 花菜(なつめ かな)
書誌情報
コミックスはバンブーコミックス(竹書房)から全1巻。
- 桐木憲一『金沢シャッターガール』竹書房、2018年1月11日。ISBN 978-4-8019-6154-8。
映画版
桐木はフィルム式カメラを携えた女子高生を主人公にした『東京シャッターガール』を執筆しており、2013年には実写映画化もされている。この関連で、金沢市で写真撮影会、写真教室が開催された(なお、後に映画に出演する高畠菜那、河島汐里が参加していた)。金沢をアピールしたいという要望があつまり、監督の寺内に声がかかることとなった。映画の企画が立ち上がった際に、漫画原作は2、3話くらいしか発表されていなかった。また原作では最初からドイツ人カメラマンが登場しており、金沢の良さを客観的な目線で描いていた。寺内は地元目線でのストーリー展開、観光情報ではない地元発信ということで、原作には沿わないオリジナルストーリーで映画化されることとなった。
本作の撮影は全て石川県内で行われている。
キャストは「13歳から23歳で高校生に見える男女」として公募が行われ、金沢市の現役高校生を中心としている。
主人公・花菜の使用するカメラは、漫画では上述のようにソニーα7だが、映画版ではニコン Dfとなっている。
あらすじ (映画)
キャスト
- 夏目花菜:のえる
- 鈴木琴子:高畠菜那
- 西翔子:四谷奈々可
- 北原楓:髙井晴菜
- ミギー(本名、ミギデラ):浜田彩加
- なべっち:河島汐里
スタッフ
- 監督:寺内康太郎
- 原作:桐木憲一
- 脚本:佐上佳嗣、寺内康太郎
- 撮影 : 木下智央、福田陽平
- 音楽:Gen
- エグゼクティブ・プロデューサー:中村伸一
- プロデューサー:地崎昌和、今井乃梨子