銀牙〜THE LAST WARS〜
以下はWikipediaより引用
要約
『銀牙〜THE LAST WARS〜』(ぎんが ザ ラストウォーズ)は、高橋よしひろによる日本の漫画。『銀牙伝説WEEDオリオン』の続編として、『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、2015年5月29日発売の6月12日号から2018年12月21日号まで連載された。奥羽軍と呼ばれる群れにいる犬たちを主軸とした漫画である。
2018年の年初のインタビューで、高橋は「銀牙」シリーズの単行本(当時通算133巻)の200巻超えを目指すと意欲を表明した。
続編に 『銀牙伝説ノア』がある。
あらすじ
楽園・二子峠で平穏な生活を送っていた奥羽軍だが、ある日、何の前触れもなく巨大な熊の集団が来襲し総大将であるウィードや幹部犬達がなす術もなく次々にその爪牙に倒れていく。窮地に追い込まれた奥羽軍の前に熊の言葉を解し熊の手下を名乗る謎の犬が現れ、敵の正体と来襲の理由が判明していく。降伏の条件を呑まず抵抗した奥羽軍だったが、反撃実らず遂には楽園である二子峠が陥落してしまう。
遠方で修行中だったオリオン達をはじめとして楽園陥落の報せにより各地の戦士達が集結する。しかし楽園奪還の志は同じなれど、熊との共生を信じ頑なに戦いを拒むシリウスと、徹底抗戦を目指すオリオン達による内輪もめで軍団の統制がままならぬ状態で、人間の介入も含め熊たちから楽園奪還のため戦い続ける。
主な登場キャラクター
奥羽軍
オリオン/ 秋田犬と紀州犬の雑種
ウィードの次男で、本作の主人公とされる。容貌は赤褐色の毛並みで曽祖父のリキに瓜二つだが、性格は荒々しく頑固であり短気。危機感に人一倍敏感であるために周囲に心ないことを言ってしまうときがある。
名前の由来はその気性の荒さから来ており、ギリシャ神話に登場する狩人オリオン(英語ではオライオン)にちなんで大輔に命名された。
熊に対しても話し合いや友愛の精神が通じると考えるシリウスの平和路線を苦々しく思っており、口に出して兄を批判する場合が多い。
赤目の提案である伊賀牙忍の秘奥義「草剣」習得のために日々鍛えた結果、遂にその技を完成させた。伊賀や甲賀の忍犬と同じように木から木へ自在に飛び回れるようになっている。赤目から託された鎌(秘奥義)と鍛え上げた身体能力が最大の武器で、モンスーン戦で威力を発揮する。
シリウス / 秋田犬と紀州犬の雑種
ウィードの長男で、本作のもう1人の主人公とされる。おおいぬ座の1等星の「シリウス」に因んでいる。毛並は銀色の虎毛。
オリオン達とは違い、戦争回避の唯一の手段として共生を目指しており、モンスーンと対話しようと努め、殲滅を志すオリオンと度々兄弟喧嘩になる。戦争を絶対悪と考え、いかなる理由があっても戦争は誤りであり無益であることを主張し続けており、根っからの平和主義者であることが書かれている。
人間達の介入により白神山地に逃走したモンスーンを追い、シオンと白神山地にてモンスーンに交渉し続けている。その後はモンスーンと親睦を深め、共生できると確信し、再び仲間達の説得をしようと楽園に戻った。しかし孤立するばかりか遂には父のウィードから追放(後に謹慎)の宣告を受けてしまう。その後、モンスーンが自身を追って姿を現したことにより方針を変え、モンスーンを守り導くことを決意し、奥羽軍より一足先にモンスーンのいる白神山地へと戻った。しかし戦争回避は叶わず、それどころか手元が狂ったモンスーンの攻撃をまともに食らってしまい重傷を負った。それでも彼自身はモンスーンには良心があり話が通じる相手だと信じており、モンスーンを奥羽軍から庇う言動に対し、モンスーンはシリウスへの信用を確かなものとさせている。
モンスーンに連れられるも、最後まで回復は叶わず死亡した。
ウィード / 秋田犬と紀州犬の雑種
銀 (ぎん) / 秋田犬
ウィードの父でオリオン達の祖父。額の三本の傷がトレードマークとなっている。奥羽軍二代目総大将。序盤では白内障を患っていた。
序盤でモンスーンの一撃を受け、銀を庇ったヒロと寿沢に転落、死亡したかと思われたが息を吹き返し病院に収監。秀俊による目の治療を受け視力は回復している。
過去にジョンから襲われている子熊を逃がしたが、本人は全く覚えていない。一時はシリウスの生還に喜ぶも、主張を違えるシリウスの挨拶を無視するようになった。チビが赤カブトの血筋であることをオリオンに伝えられるが、志が同じなら仲間であり差別はするなとオリオンをたしなめた。
モンスーン討伐隊に参加。オリオンとシリウスが危機に瀕した際には抜刀牙を使用し、頭部に命中させた。
リゲル / 秋田犬と紀州犬の雑種
ウィードの三男。オリオン座の1等星である「リゲル」から取られた名前。黒い毛並の持ち主。
幼少期には一時黒脛巾組の元・大将だった輝宗の下で育てられ、黒脛巾組の奥義である「忍牙刀(にんがとう)」を取得しており、今作では手下熊との戦いでも使用した。オリオンが習得を目指す秘奥義が忍牙刀に似ているためか、修行でオリオンと一騎打ちをした際はオリオンと互角の実力を見せた。しかしそれ以降の活躍はないままモンスーン討伐隊に参加している。 対立する兄弟の調整役に回るケースが多かったが、現在はない。 ロケットと共にチビを楽園に連れてきて可愛がっていたが、シリウスが二子峠に帰還した後からはチビとの一緒の姿はみられない。
ベラ / ベラトリクス / 秋田犬と紀州犬の雑種
小雪(こゆき)/ 紀州犬
シオン / 和犬と洋犬の雑種
銀の兄弟の孫を自称(母からの伝聞)し、熊の言葉が話せる。「長野と新潟に仲良しの熊がいる」と話しているが、熊語を話せるようになった経緯は嫌な過去だと喋らなかった。「悪い熊(モンスーンのこと)の子分になっているボブの通訳は信用できない」と主張する。
度々シリウスの言動に疑問を持つも、シリウスとモンスーンの対話において通訳を買ってでる。楽園に帰還した後はチビやシリウスと行動していることが多く、オリオン達からはシリウスの子分ではないかと疑問を持たれている。ただし、シリウスと同様にモンスーンを知る重要な存在にも関わらず、シリウスの擁護に回ることもなければモンスーン討伐を志すオリオンたちから名前があがることがなかった。しかしながら後には白神山地への案内として隊の先頭に立った。
シリウスに重傷を負わせたモンスーンに対し見限ったことを伝える。
赤目(あかめ)/ 紀州犬
白申(しろざる)
クロス / サルーキー
剣(けん) / サルーキーとグレートデンの雑種
譲二 (じょうじ) / サルーキーとグレートデンの雑種
黒虎(くろとら)/ 甲斐犬
ジャガー / マスチフ
哲心(てっしん)/ 甲賀忍犬
甲賀忍犬・黒邪鬼の血を引く戦士。過去の作品では銀の統率力、赤目のスピード、ジョンの牙を持つ男と言われていた。前作では使用できた犬笛や抜刀牙はできなくなっている。二子峠での決戦にて鎌を巡って暴走した1匹。
奥羽軍屈指の実力者であり、奥羽軍幹部。過去の作品で敵のNo.2レベルの犬(玄婆や正重)を倒す奥羽軍トップクラスの強者ではあるが、長老の死で情緒不安定になり、歩くことすらままならない重傷の身であるにも関わらず、赤目の制止を無視し危険を顧みない行動を頻発させてしまった。
二子峠での戦いの後に、長老が死んだショックのあまりか、銀が戻ってきた安堵のためか、一時意識を失うが、リゲルが連れてきた大輔により入院、難なく蘇生したようであり、その後は銀達と共に退院している。
白神山地での決戦では、疲労困憊で歩行困難だった銀を背負う役目を担った。
長老(ちょうろう)
月影(つきかげ)
敏光(としみつ)
謙信(けんしん)
玄内(げんない)
かつて天下軍の重鎮だった巨犬。見た目の大きさによらず俊敏であり毛が分厚く、硬い。モンスーンや手下熊を圧倒し時にはねじ伏せるほどの力をもつ。鎌を巡って暴走した1匹。
モンスーンが奥羽を去ってからは、シリウスの忠告も聞かずモンスーン討伐に躍起になり剛のみを連れ白神山地に赴き、赤カマ達と合流した。白神山地支配の野望を仄めかすが真意は不明。また、シリウスとは違う観点から突然共生を支持しシリウスを援助したが、後にシリウスに勘違いから投げ飛ばされ、再びモンスーン討伐を志し楽園に戻った。オリオンの奥義完成を目の当たりにするまでは共生派のシリウスにつくか迷っていたらしい。シリウスを改心させるために赤カマに説得を申し入れるも、その場ではうやむやになっている。
白神山地での決戦に参戦している。
ジェロム / ジャーマン・シェパード
ジェロムとリディアの子供達 / ジャーマン・シェパード
順不同でマル・サニー・トーノフ・アキラ・レノフ・テツオの6兄弟。4男2女とあるがレノフ・マル・サニー・トーノフを除いては性別が不明である。前々作ではオリオン達の後に生まれたが、今作では半年上であるという設定になってしまっている。アキラ・レノフ・テツオは序盤で手下熊に殺されてしまう。
マルとサニーは母リディアの死骸を見捨てられず頂上に残るが、後にクロスに率いられ無事に生存した。トーノフは赤目達と共に最初に脱出したものの、麗華達と同じで雲斎と出会ってからは不明。
なお、ヒロの子達と同様に実戦は未経験であり、戦うことに恐怖し躊躇していた描写がある。母であるリディアを殺した熊を血筋問わず憎んでいたようであり、チビが二子峠に住み始めた当初は拒絶した反応は見せなかったが、シリウスが帰還した後には、熊と共生しようとするシリウスを無視したことに加えて、チビに意味なく襲いかかった。シリウスの妨害や哲心・ロケットの忠告もあり撤退。
モンスーン討伐隊に参加。
ヒロ / グレート・ピレニーズ
麗華(れいか) / 秋田犬の雑種
ヒロと麗華の子供達 / グレート・ピレニーズと秋田犬の雑種
佐助(さすけ)/ 柴犬
以蔵(いぞう)/ ハスキー犬とマラミュートの雑種
以蔵の弟達
真田 入道雲斎(さなだ にゅうどううんさい)
カワセミ
白銀 狂四郎(しろがね きょうしろう) / 紀州犬
アンディ・バルコム / ジャーマン・シェパード
ボン / ホワイト・シェパード
山彦(やまびこ) / 甲斐犬
赤カマキリ(赤カマ) /アイリッシュ・ウルフハウンドの雑種
カマキリ軍のボスでカマキリ三兄弟の長男。単に「カマキリ」と呼ばれるときは彼を指す。現在は軍を解散し弟の黒カマと共に楽園に滞在している模様。兄弟の中でも一際血の気が強く乱暴だが兄弟愛は強い。
粗暴だった自分を見捨てず庇い、良心を目覚めさせてくれたシリウスに恩義を感じ、黒カマと共に白神山地へ赴く。ただしモンスーンとの対話を協力するためではなく、ただ危険から助けたいという一方的な思いだけであり、何度もモンスーンを触発するためにシリウスからは鬱陶しく思われていることもある。
後に玄内たちと素直に楽園に戻りオリオンと修行をしていたが、シリウスが帰還した後はまたしてもシリウス側につく。
端から見れば異常とも思えるくらいにシリウスを盲従しており、シリウスに突き放されたと思うと弟や他者の目の前でも泣き乱れ、あまりの態度にシリウスも一度は力を貸してほしいと赤カマに話し同行が叶ったが、体力が尽きシリウスに置き去りにされ、結局は後から来た奥羽軍に追いつかれあっけなく彼らと同行した。
一時は負傷したシリウスを率先して背に乗せ運ぼうとはするが、いざモンスーンと対峙したときには何もせず狼狽えるだけであった。
黒カマ / アイリッシュ・ウルフハウンドの雑種
順之介 (じゅんのすけ) / ラブラドール・レトリバーの雑種
ロケット / ボルゾイ
モンスーン軍
白神山地を拠点としていた巨熊軍団。大将はモンスーン。全頭に色を問わず生えているタテガミが特徴。モンスーン以外の手下熊は大きさが同じであり判別は不可能。平和ボケをしていたとはいえ熟練の戦士達が多い奥羽軍を完膚なきまでに打ちのめし、壊滅寸前にまで追い込んだ。犬を食えばモンスーンと同じ巨体になれると信じている複数の牡がいる。二子峠の犬(正確にいえば奥羽軍)には皆殺しを命ずる一方で、飼い犬には手を出すなとも命令している。序盤は手下熊もかなり大きかったが、後になるにつれて小さくなっていった。
手下の熊達は二子峠で駆逐されてしまい、モンスーンの逃走先である白神山地では一切登場していないことから、作中の現状では赤カブトの子孫はモンスーンとチビのみである模様。
モンスーン
第一作の敵・赤カブトの子で熊の大将。赤カブトを超える力と純真さを持つと書かれている。幼少の頃に犬達による両親と兄弟への惨殺に加え、居住地だった二子峠を追われたことから犬(特に二子峠の犬)に対して恐怖心と憎悪を持ち、二子峠の奪還と犬達の殲滅を目指している。
縁者や手下を引き連れ楽園を襲い、犬たちから奪還。知能が高く、ヘリコプター、鉄砲など人間の武器に精通し、復讐リストや飼い犬などの概念を理解している。特に人間に対して用心深く、気配を感じると咄嗟に姿を消す。奥羽軍は一方的にやられ苦戦する。赤カブトと同等の大きさに加えて利き腕が異常に発達していて、金毛が生えている。
赤目の鎌による攻撃で左眼と利き手の指一本を失った。人間達の介入後は白神山地へと逃走する。
シリウスとシオンを信頼するようになり、力や感情の加減もするようにはなったが、警戒心は消えておらず、2匹が無断でモンスーンのもとを去ったときは再び怒り前よりも犬への憎悪を滾らせた。そのために一度は二子峠に来襲しシリウス達の前に姿を現すが、木々に八つ当たりする以外は特に何の損害も与えず白神山地へと戻った。その後は縄張りである白神山地に戻ったがシリウスと再会する。直後に襲来してきた奥羽軍を察知し、シリウスが奥羽軍を連れてきたのかと疑念を持ち、一度は殺そうとするができなかった。
「草剣」を習得したオリオンと対峙するも全く彼には歯が立たず、敵わないと見るや座り込み涙することもあった。このとき、全身に切り傷を負い出血しても吠えることで止血する能力を得ている。
オリオンや奥羽軍の攻撃に抵抗はするものの敵わず、シリウスを連れて逃走するも、日本海に阻まれてしまう。最後は隙を狙われ喉元を鎌で切られたが、生死不明。
ボブ
モンスーンの手下。生後3ヵ月のころに人間によって兄弟共々白神山地に捨てられて間もなく成長途中のモンスーンに育てられた。モンスーンによる兄弟惨殺と自身への虐待からモンスーンを憎悪しているも、恐怖心により逆らえなかった。熊語を解し奥羽軍との通訳を務めた。モンスーンが二子峠から去ってからは楽園で過ごすようになる。他の手下熊とは仲が悪かった。モンスーンが楽園から去った後は比較的に楽園で穏やかに暮らしている様子である。奥羽軍と共にモンスーン打倒の決意を示している。白神山地での決戦においても姿を現しているが、モンスーンからの反応はない。 雌犬や子犬に投げ飛ばされるなど、戦闘力は皆無。感情の高ぶりや恐怖心が頂点に達すると発作を起こし一時的に気を失う。
人間
藤原 大輔(ふじわら だいすけ)
その他
銀牙伝説WEEDオリオンまで登場していたロンや哲心の抜刀牙隊、狂四郎の子分たちはいなくなっている。
モール
特種犬兄弟
チビ
モンスーンに母親を殺されたツキノワグマの子供。母熊がよく呼んでいたことからシオンが「チビ」と命名。「シリウスともだち」など片言の犬語をシオンに教わる。共に居ては危険だということから奥羽軍に育ててほしいとシリウスがリゲルとロケットに託し、二子峠に連れていかれた。その後、順調に成長するが、シリウスの大声に驚くなど臆病なままである。 楽園に連れていく当時はただのツキノワグマと思われていたが、シリウスが楽園に帰還した後には後頭部から背中にかけ赤毛が生えかけてきており、赤カブトの血筋であることが判明した。モンスーン討伐前に眠くなり、シリウスとシオンの助けで冬眠に入る。シリウスやシオンを育ての親と認識している様子だが、母を殺したモンスーンを憎んだままであり、シリウスの理想には否定的である。モンスーンへの殺意を話していたが、シリウスには理解されず汚い言葉を口にするなと叱責されている。
天下(てんか)
回想など
GB / イングリッシュ・セッター
ジョン / ジャーマン・シェパード
ボブの兄弟
書誌情報
- 高橋よしひろ 『銀牙〜THE LAST WARS〜』 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全22巻
- 2015年9月9日発行、ISBN 978-4-537-13333-2
- 2015年11月9日発行、ISBN 978-4-537-13359-2
- 2016年1月9日発行、ISBN 978-4-537-13391-2
- 2016年3月9日発行、ISBN 978-4-537-13414-8
- 2016年5月9日発行、ISBN 978-4-537-13439-1
- 2016年7月9日発行、ISBN 978-4-537-13461-2
- 2016年9月9日発行、ISBN 978-4-537-13481-0
- 2016年11月9日発行、ISBN 978-4-537-13506-0
- 2017年2月9日発行、ISBN 978-4-537-13544-2
- 2017年4月8日発行、ISBN 978-4-537-13568-8
- 2017年6月8日発行、ISBN 978-4-537-13590-9
- 2017年8月9日発行、ISBN 978-4-537-13611-1
- 2017年10月7日発行、ISBN 978-4-537-13635-7
- 2017年12月9日発行、ISBN 978-4-537-13663-0
- 2018年2月9日発行、ISBN 978-4-537-13691-3
- 2018年4月9日発行、ISBN 978-4-537-13725-5
- 2018年6月9日発行、ISBN 978-4-537-13755-2
- 2018年8月9日発行、ISBN 978-4-537-13789-7
- 2018年10月9日発行、ISBN 978-4-537-13819-1
- 2018年12月7日発行、ISBN 978-4-537-13853-5
- 2019年2月9日発行、ISBN 978-4-537-13877-1
- 2019年3月29日発行、ISBN 978-4-537-13898-6