鍵開けキリエと封緘師
小説
著者:池田朝佳,
出版社:富士見書房,
レーベル:富士見ファンタジア文庫,
巻数:全3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『鍵開けキリエと封緘師』(かぎあけキリエとシギルムス)は、池田朝佳によるライトノベル作品。「監獄砦」と呼ばれる建物を舞台に、主人公らの冒険を描くファンタジー小説シリーズ。イラストはさんば挿。
ストーリー
大陸の内陸にある小さな町に住む少年キリエは、鍵開けの才能を持っていた。町中の錠前を開けてしまった彼が開けられないものは、7歳のときに見つけた金色の箱だけで、その箱を開ける方法をいつも考えている。
夏祭りの日、妹のミドリカに誘われて、キリエは「監獄砦」と呼ばれ恐れられている建物に行く。監獄砦の錠を開けて中に入ると、奥には「大統領」と名乗る、全身を鎖で巻かれた謎の美女がいた。キリエは、大統領が住んでいる檻が、箱と同じく開けられないと気づく。監獄砦で大統領と会ったあと、キリエは、箱を開ける力を身につける。金色の箱を開けると、中からひとりの少女が現われた。少女は、自分のことを「魔法使い」と呼ぶ。キリエは、箱を開ける能力によって、失われたはずの魔法「封緘術」を蘇らせることになった。
キャラクター
キリエ・エリンカ
用語
封印の小箱(アルカ)
命の水(アクア)
封緘術(シギルム)
封緘師(シギルムス)
書誌情報
長編
短編
- ドラゴンマガジンに掲載。
関連書籍
- 『まるごと一冊冒険企画局』 新紀元社、2010年。 - ムック。作品紹介と作者紹介、インタビューを掲載。