青鬼 (ゲーム)
以下はWikipediaより引用
要約
『青鬼』(あおおに)は、nopropsによるRPGツクールXP製のフリーホラーゲーム。2009年頃からニコニコ動画、YouTubeを中心に人気が出始め、2011年にWindowsデスクトップアプリ『青鬼 Ver.6.23』、2016年にブラウザゲーム『青鬼2016』、2017年に続編となるスマホアプリ『青鬼2』、同じく2017年に『青鬼 Ver.6.23』の完全リメイク版として、スマホアプリ『青鬼』が公開され、同年の12月には、 「青鬼3」がリリースされた。書籍、漫画、映画、舞台など、多方面においてメディアミックスがなされており、老若男女問わず人気を集めている。
概要
洋館に閉じ込められた主人公を操作し、各所に仕掛けられた謎や仕掛けを解きながら、洋館からの脱出を目指すゲームである。ゲームタイトルともなっている青鬼は様々な場所で突如現れ、主人公を執拗に追跡してくる。この青鬼に触れると、直ちにゲームオーバーになってしまうため、迫り来る青鬼をうまくかわすか、または身を隠してやり過ごしつつ、謎解きをしなければならない。
nopropsによって製作され、複雑な謎解きと恐怖感を煽るBGMなどでニコニコ動画やYouTubeで実況プレイ動画が話題となり、動画再生が5000万を超える。
2004年には青鬼の最初の作品であるVer.1.0が公開された。のちに、Ver1.1になる。
2006年にはリメイクされて、Ver.3.0が公開された。
2009年にはさらにリメイクされてVer.5.2が公開された。
2010年には最新版のVer.6.23が公開された。
2011年4月にはニコニコ動画の動画投稿者キリンとのコラボレーションによりFlashの携帯ゲームにもなっており、青鬼側になって人間を捕まえるゲームも作成された。また、ヨドバシカメラで無料配布された『ツクールシリーズ お試しディスク Vol.4』にも収録されている。
2013年2月27日には著:黒田研二、挿絵:鈴羅木かりんによる小説版が発売。それに先立ち、2月19日にPHP研究所からプロモーションビデオがYouTubeとニコニコ動画で公開された。
2013年10月には出演・川越太郎(実験劇場)、第27班、脚本・演出・佐々木瞳で「青鬼Ver.27」として舞台化された。
2014年7月5日には入山杏奈(AKB48)主演・小林大介監督で実写映画「青鬼」が公開された。
2014年10月25日発売の『月刊少年エース』12月号より「青鬼 元始編」として漫画版が連載されている。構成は黒田研二、漫画は鈴羅木かりんと小説版と同様のスタッフが参加している。
2015年には2014年に公開された映画青鬼の続編の実写映画「青鬼Ver.2.0」が公開された。
2016年1月7日にはfreemにバカゲーのフワッフワの草原が配信された。
2016年10月にはスタジオディーン製作でショートアニメ化、題名は「あおおに〜じ・あにめぇしょん〜」である。深夜2時に放映されていた。
2016年12月にはブラウザゲーム「青鬼2016」がプラットフォーム「AndApp」で公開された。
2016年12月にはスマホアプリ「青鬼2」が公開された。
2017年には劇場アニメ化される。劇場版「青鬼THE ANIMATION」はオリジナルストーリーでゲームやノベライズ版、実写映画とも違った展開で描かれる。
2017年3月には「ひとりぼっ血with青鬼」が公開された。
2017年7月にはVer.6.23のリメイク版「青鬼」が公開された。
2017年12月にはスマホアプリ「青鬼3」が公開された。
2018年5月にはスマホアプリ「ガチ怖」が公開された。第一弾は青鬼となっている。
2018年9月にはスマホアプリ「青鬼オンライン」が公開され、青鬼初のオンラインゲームとなる。
2020年12月には青鬼オンラインに新しく[青逃V]が追加される。
2020年12月にはスマホアプリ「青鬼X」が公開された。
あらすじ
ゲーム版(青鬼)
ゲーム版(青鬼2)
ゲーム版(青鬼3)
ゲーム版(青鬼X)
ノベライズ版
ジュニアノベル版
青鬼
プレイヤーたちを執拗に追いかける巨大な頭と左右異なった眼球を持つ青色の怪物。口を開けると鋭い牙が無数に生えていることが分かる。バージョンを重ねるにつれて複数体出現するようになり、更に巨大になり筋肉質になったものや、人型ですらない異常な形状をしたものが現れる。
Ver.1.0では、道中、この館に住んでいた家族らしき写真があり、入手すると写真を持っている者を執拗に追いかける。
Ver.3.0では、青鬼の亜種と思われる違う形状の生物が初登場する。最後に鳴き声?らしい音が聞こえる。この作品から青鬼が大量にいる部屋(通称、「ブルーベリー農園」)が登場する。
Ver.5.2では、虫のような姿の青鬼(通称:青海老/青ゴキブリ)が登場し、フワッティー並みの速さで追いかけてくる。しかし、追跡されている時に恐怖を煽る曲が鳴らないなど、ややチュートリアルな立ち位置である。この作品から「別館」が登場する。
Ver.6.23では、卓郎、美香、たけしも青鬼に殺された直後に青鬼の姿として登場するなど正体がますます不明となっている。この作品から「離れ」が登場する。
青鬼2016のサダカヤ編では伽倻子や貞子と共に襲ってくる。最終的に伽倻子と貞子と合体する。
アプリ版の青鬼は、マスクガチャと言うものがあり、青鬼のいろいろな種類で楽しめる。
青鬼オンラインでは、青鬼図鑑という各種の青鬼が記載されている。
アニメ版の声優には、逢坂良太(ひろし風の性格の青鬼)や、水島大宙(卓郎風の性格の筋肉質な青鬼)が担当。「あやしい館からのだっしゅつ」購入特典のサウンド体験型音声データでは諸岡大貴が声優を担当。
髪は黒髪でモヒカンヘアーだが、Ver.6.23の裏ワザでの「サウスパーク編」(2016は「コミカル編」)ではスキンヘッドで他のメディアでもこちらの髪型の方が多い。
ガチコワでは、怖すぎる青鬼になっており、ひとりぼっ血では、幽霊と協力して、主人公たち(ひろしたちではない)を襲って来る。
青鬼オンラインのエイプリルフールイベントで巨大ひろしからチビ鬼が逃げるというイベントがあった。
フワッティー
Ver.6.23に追加された逆凹型の体型で丸い目と無数の尖った牙を持つ謎の青色の怪物。終盤で登場し青鬼と同じく主人公たちを執拗に追いかける。追いかけてくる途中で一瞬止まり、急激に加速してくる。
実写映画版ではVer.2.0にて登場し、新しいエリアに出現する。最初は約30cmほどの小さい身体で目を回した状態で出現し、目が覚めると発見した相手に突進してくる。複数存在し、突進した際、フワッティー同士がぶつかると合体し、本来の姿になっていく。
隠し要素で主人公の名前をにすると、図書室で出てくる青鬼を撒いた後に出現する。
アプリ版の青鬼のマスクガチャではレアリティが高い。
HIKAKIN鬼
本編にて名前をカタカナの「ヒカキン」に設定するとプレイ可能な隠しモード「HIKAKIN編」にて登場し、クリアすると他のモードでも使用可能となる。
ゾンビ青鬼
動きは遅いが、ハンドルを限界まで回して、解除しなければ脱出できないため、いかに距離感を持つかがカギとなる。
操り人形青鬼
動きはフワッティー同様に、ひろしがいる位置から直線上に向かって襲うが、止まった直後は上に移動する。
ピエロ青鬼
倒すには近くにある各色の像を壊さなければならないが、ピエロ青鬼の背中の番号順に壊さないと、高速でひろしに襲いかかり、ゲームオーバーとなる。
千手観音青鬼
下に向かう強制スクロール地帯では、ひろしを逃さないように腕を伸ばし、襲いかかる。
青鬼オンラインの裏ステージにも登場する。裏ステージをクリアした後に入れる裏裏ステージでは千手観音青鬼が強化された真・千手観音青鬼が登場する。
樹木鬼
左右にある4つのボタンを押さなければならないが、胞子が妨害するため、無駄足が多いとすぐにゲームオーバーになってしまう。
ガリガリゾンビ鬼
4つのガス線を岩で塞がないといけないが、ゾンビ青鬼と同様多人数で襲ってくるため、いかに距離感を持つかがカギとなる。ただし、ゾンビ青鬼とは違い時間制限があるため、距離を開けるだけには使えない。
巨大蜘蛛鬼
下に向かう強制スクロールステージで、凍っている所があることにより移動に手間がかかることがある。
アオガミ様
今まで行ったマップをまわるような下に向かう強制スクロールステージで触角や体当たりでひろしに襲いかかる。
青鬼3の最後のボス「千手観音青鬼」より格段に難しくなっている。
登場人物
フリーゲーム版
ひろし
声 - 石田彰(『青鬼 復讐編』特別編PV)、逢坂良太(テレビアニメ)、諸岡大貴(あやしい館からのだっしゅつ)
【ゲーム版】
青鬼における主人公。バージョンによって姿、口調は異なる。
Ver.1.0では顔のグラフィックが表示されないため顔、姿は不明だが黒髪に学ランと思われる。一人称は「僕」。敬語は使わない。
Ver.3.0では白髪に眼鏡、マフラーをつけた姿。一人称は「俺」。他の人物に比べると精神面は大人である。冒頭でのみ敬語を使うが、それ以外はタメ口。
Ver.5.2での容姿はVer.3.0と同じ。このバージョンから完全に敬語を使うようになる。一人称は「私」。女性に対しては「さん」、男性に対しては「くん」をつける。
Ver.6.23では容姿が中学生らしくなっている。Ver.1.0のようにマフラーはつけていない。相手に対して呼び捨てで呼ぶ。
またVer.6.23の隠し要素の「サウスパーク編」(2016は「コミカル編」)では、さらにVer.1.0のように眼鏡もつけておらず、こちらでも相手に対して呼び捨てで呼ぶ。卓郎とたけしと集まって話すときに一瞬敬語を用いる場面があるがそれ以外はタメ口。一人称は用いる場面はないので不明。
アプリ版の青鬼(Xは除く)もVer.6.23と変わらない。一人称は「僕」。
映画第1作目では帽子を被っている。
青鬼オンラインのエイプリルフールイベントで巨大ひろしというのが登場した。
青鬼Xでは一人称は「私」になっている。
たけし
美香(みか)
卓郎(たくろう)
カズヤ
リョウタ
ケビン(ショウ)
メグミ
直樹(なおき)
アプリ版
ノベライズ版オリジナルキャラクター
シュン
杏奈(あんな)
ジュニアノベル版オリジナルキャラクター
タケル
レイカ
青鬼 THE ANIMATIONオリジナルキャラクター
皆月 花梨(みなづき かりん)
立花 文彦(たちばな ふみひこ)
波多野 美冬(はたの みふゆ)
藤本 薫(ふじもと かおる)
舞台
青鬼Ver.27
概要
2013年10月21日、22日に花まる学習会王子小劇場にて公演された。
ゲームでは描かれなかった場面や新しいストーリーを展開。実際のゲームとは異なった、ゲーム版でもノベル版でも無い、第27班によるオリジナルストーリーだが、ゲームファン必見のシーンを織り交ぜつつ、「何故舞台化したんだ」「どうしてこうなった」というツッコミどころ満載の“ゲームを忠実に再現した”シュールでコミカルな「笑える青鬼」として描かれた。
キャスト
キャストは以下のようになっている。
- ひろし:川越太郎(実験劇場)
- 卓郎:鈴木研(以下、第27班)
- 美香:高橋沙樹
- たけし:咲羅斗夢
- 木村延生
- 板橋優里
- 深谷晃成
スタッフ
- 舞台監督・脚本・演出:佐々木瞳
- 照明:松林茜
- 音響:深谷晃成
- 特殊衣装:富田真喜
- 制作:村野穂波、山下悠(駄目なダーウィン舎)
映画
青鬼
概要(映画)
入山杏奈(AKB48)主演・小林大介監督で実写映画化。2014年7月5日公開。PG12指定。
公開当初は全国で9館の規模であったが、公開から2日間、9館スタートにもかかわらず全ての劇場で全ての上映回が満席になるなど、注目を集め、最終的に全国で80館まで拡大公開され、約2億円のヒットとなった。 また、ニコニコ生放送でも公開と同時に有料放送、映画実況放送を行い、ニコ生映画有料上映史上最高のチケット購入数を記録したことも話題になった。
キャスト(映画)
登場人物はノベライズ版に準じている。
- 堀川杏奈:入山杏奈
- シュン:須賀健太
- ひろし:聖也
- 卓郎:陳内将
- 美香:古畑星夏
- たけし:尾関陸
スタッフ(映画)
- 監督:小林大介
- 脚本:小鶴
- 原作:noprops
- 小説著:黒田研二
- 製作総指揮:吉田尚剛
- エグゼクティブプロデューサー:永森裕二
- プロデューサー:飯塚達介 松村傑 澤岳司 海老沼泰弘 阿部祥紀
- 撮影:南秋寿
- 照明:渡辺大介
- 録音:島津未来介
- 美術:塚本周作
- 編集:鈴木真一
- 音楽:きだしゅんすけ
- スタイリスト:高橋さやか
- ヘアメイク:有路涼子
- CGプロデューサー:鈴木伸広
- CGディレクター:土井淳
- 助監督:松下洋平
- 制作担当:小谷不允穂
- 制作プロダクション:デジタル・フロンティア
- 製作:『青鬼』製作委員会
- 企画・配給:AMGエンタテインメント
Blu-ray / DVD(映画)
映画「青鬼」づかん
『青鬼』
青鬼 Ver.2.0
概要(Ver.2.0)
中川大志主演・前川英章監督で2度目の実写映画化。2015年7月4日公開。
本作は、「PART2」ではなく『Ver.2.0』であり、続編ではなく前作からのバージョンアップとのこと。
Twitter上の反応では「前作よりさらに面白い」という声が非常に多く、評判は上々の様子となった。
キャスト(Ver.2.0)
- ひろし:中川大志
- 杏奈:平祐奈
- 卓郎:松島庄汰
- 美香:久松郁実
- たけし:勧修寺玲旺
- シュン:タモト清嵐
スタッフ(Ver.2.0)
- 監督:前川英章
- 脚本:いながわ亜美
- 原作:noprops
- 小説著:黒田研二
- 製作総指揮:吉田尚剛
- エグゼクティブプロデューサー:永森裕二
- プロデューサー:松村傑、海老沼泰弘、清水俊、岩淵規(メディアンド)、阿部祥紀
- 撮影:長野泰隆
- 照明:児玉淳
- 録音:齋藤泰陽
- 美術:中谷暢宏
- 編集:星野義弘
- 音楽:塚田良平
- スタイリスト:岡本佳子
- ヘアメイク:及川奈緒美
- CGプロデューサー:鈴木伸広
- 助監督:石川久
- 制作担当:中里友樹
- 制作プロダクション:デジタル・フロンティア
- 制作協力:メディアンド
- 製作:『青鬼 Ver.2.0』製作委員会
- 企画・配給:AMGエンタテインメント
Blu-ray / DVD(Ver.2.0)
『青鬼 Ver.2.0』
ガイドブック
『青鬼 我畏怒編』
原作ゲームと小説版『青鬼』のガイドブック。アンソロジーコミック3作品も掲載。初版限定特典に特製キャラクターシール付き。
『青鬼 遊べる!公式ファンブック』
小説『青鬼』シリーズがさらに面白くなる、物語&キャラ考察、インタビュー記事、切り離して遊べる「青鬼トランプ」などを収録。
小説
シリーズが3種類ある。「調査クラブ」以外、著者が同じだが、内容はそれぞれ別物である。
- 黒田研二著、noprops原作、鈴羅木かりん絵、PHP研究所出版
- 『青鬼』 - 2013年2月27日発売、ISBN 978-4569-81020-1 / PHP文芸文庫版 2021年3月5日発売、ISBN 978-4569-90111-4
- 『青鬼 復讐編』 - 2013年12月19日発売、ISBN 978-4569-81558-9
- 『青鬼 異形編』 - 2014年8月26日発売、ISBN 978-4569-82003-3
- 『青鬼 怨霊編』 - 2015年6月25日発売、ISBN 978-4569-82587-8
- 『青鬼 無終編』 - 2016年3月19日発売、ISBN 978-4569-83034-6
- 『青鬼 断章編』 - 2017年2月22日発売、ISBN 978-4569-83280-7 ※番外編の短編集
- 黒田研二著、鈴羅木かりん絵、PHP研究所〈PHPジュニアノベル〉出版
- 『青鬼 ジェイルハウスの怪物』 - 2018年2月16日発売、ISBN 978-4-569-78744-2
- 『青鬼 廃校の亡霊』 - 2018年7月9日発売、ISBN 978-4-569-78779-4
- 『青鬼 真夜中の地下病棟』 - 2018年11月16日発売、ISBN 978-4-569-78819-7
- 『青鬼 ドクロ島からの脱出』 - 2019年5月20日発売、ISBN 978-4-569-78866-1
- 『青鬼 ゾンビだらけの遊園地』 - 2019年11月20日発売、ISBN 978-4-569-78902-6
- 『青鬼 怪魚のねむる水族館』 - 2020年5月11日発売、ISBN 978-4-569-78926-2
- 『青鬼 沈黙の映画館』 - 2020年12月15日発売 ISBN 978-4-569-78963-7
- 『青鬼 図書館の透明人間』 - 2021年7月24日発売、ISBN 978-4-569-88005-1
- 『青鬼 開かずの扉と虹色の蝶』 - 2022年3月3日発売、ISBN 978-4-569-88044-0
- 『青鬼 ジェイルハウスの決戦』 - 2022年8月18日発売、ISBN 978-4-569-88066-2
- 『青鬼外伝 ひろしの秘密の一日』 - 2023年3月15日発売、ISBN 978-4-569-88095-2
- 『青鬼 ハロウィンにひそむ獣たち』 - 2023年9月22日発売、ISBN 978-4-569-88134-8
- 『青鬼 サーカスに集う怪物たち』 - 2024年1月27日発売、ISBN 978-4-569-88153-9
- 波摘著、noprops・黒田研二原作、鈴羅木かりん絵、PHP研究所〈PHPジュニアノベル〉出版
- 『青鬼 調査クラブ ジェイルハウスの怪物を倒せ!』 - 2019年12月12日発売、ISBN 978-4-569-78906-4
- 『青鬼 調査クラブ2 北部小学校を守れ!』 - 2020年6月26日発売、ISBN 978-4-569-78935-4
- 『青鬼 調査クラブ3 封鎖された港を探索せよ!』‐ 2020年11月10日発売、ISBN 978-4-569-78953-8
- 『青鬼 調査クラブ4 怪物たちの島を攻略せよ!』 - 2021年5月8日発売、ISBN 978-4-569-78996-5
- 『青鬼 調査クラブ5 呪いの絵画の謎を解け!』 - 2021年11月13日発売、ISBN 978-4-569-88025-9
- 『青鬼 調査クラブ6 遊園地に眠る王を探し出せ!』 - 2022年7月21日発売、ISBN 978-4-569-88059-4
- 『青鬼 調査クラブ7 怪物を従えた少女と激突せよ!』 - 2023年1月26日発売、ISBN 978-4-569-88092-1
- 『青鬼 調査クラブ8 とらわれた仲間を奪還せよ!』 - 2023年8月23日発売、ISBN 978-4-569-88121-8
- 『青鬼』 - 2013年2月27日発売、ISBN 978-4569-81020-1 / PHP文芸文庫版 2021年3月5日発売、ISBN 978-4569-90111-4
- 『青鬼 復讐編』 - 2013年12月19日発売、ISBN 978-4569-81558-9
- 『青鬼 異形編』 - 2014年8月26日発売、ISBN 978-4569-82003-3
- 『青鬼 怨霊編』 - 2015年6月25日発売、ISBN 978-4569-82587-8
- 『青鬼 無終編』 - 2016年3月19日発売、ISBN 978-4569-83034-6
- 『青鬼 断章編』 - 2017年2月22日発売、ISBN 978-4569-83280-7 ※番外編の短編集
- 『青鬼 ジェイルハウスの怪物』 - 2018年2月16日発売、ISBN 978-4-569-78744-2
- 『青鬼 廃校の亡霊』 - 2018年7月9日発売、ISBN 978-4-569-78779-4
- 『青鬼 真夜中の地下病棟』 - 2018年11月16日発売、ISBN 978-4-569-78819-7
- 『青鬼 ドクロ島からの脱出』 - 2019年5月20日発売、ISBN 978-4-569-78866-1
- 『青鬼 ゾンビだらけの遊園地』 - 2019年11月20日発売、ISBN 978-4-569-78902-6
- 『青鬼 怪魚のねむる水族館』 - 2020年5月11日発売、ISBN 978-4-569-78926-2
- 『青鬼 沈黙の映画館』 - 2020年12月15日発売 ISBN 978-4-569-78963-7
- 『青鬼 図書館の透明人間』 - 2021年7月24日発売、ISBN 978-4-569-88005-1
- 『青鬼 開かずの扉と虹色の蝶』 - 2022年3月3日発売、ISBN 978-4-569-88044-0
- 『青鬼 ジェイルハウスの決戦』 - 2022年8月18日発売、ISBN 978-4-569-88066-2
- 『青鬼外伝 ひろしの秘密の一日』 - 2023年3月15日発売、ISBN 978-4-569-88095-2
- 『青鬼 ハロウィンにひそむ獣たち』 - 2023年9月22日発売、ISBN 978-4-569-88134-8
- 『青鬼 サーカスに集う怪物たち』 - 2024年1月27日発売、ISBN 978-4-569-88153-9
- 『青鬼 調査クラブ ジェイルハウスの怪物を倒せ!』 - 2019年12月12日発売、ISBN 978-4-569-78906-4
- 『青鬼 調査クラブ2 北部小学校を守れ!』 - 2020年6月26日発売、ISBN 978-4-569-78935-4
- 『青鬼 調査クラブ3 封鎖された港を探索せよ!』‐ 2020年11月10日発売、ISBN 978-4-569-78953-8
- 『青鬼 調査クラブ4 怪物たちの島を攻略せよ!』 - 2021年5月8日発売、ISBN 978-4-569-78996-5
- 『青鬼 調査クラブ5 呪いの絵画の謎を解け!』 - 2021年11月13日発売、ISBN 978-4-569-88025-9
- 『青鬼 調査クラブ6 遊園地に眠る王を探し出せ!』 - 2022年7月21日発売、ISBN 978-4-569-88059-4
- 『青鬼 調査クラブ7 怪物を従えた少女と激突せよ!』 - 2023年1月26日発売、ISBN 978-4-569-88092-1
- 『青鬼 調査クラブ8 とらわれた仲間を奪還せよ!』 - 2023年8月23日発売、ISBN 978-4-569-88121-8
漫画
『青鬼 元始編』
ゲームを下敷きにしつつ、小説とも、映画とも違う「もう一つの青鬼」として描かれていくというコンセプトで描かれた。単行本はカドカワコミックス・エース(角川書店)より発売。
『青鬼 元始編』 - 2015年4月25日発売、ISBN 978-4-04-102921-3
『青鬼 元始編2』 - 2015年10月26日発売、ISBN 978-4-04-102922-0
『青鬼 元始編3』 - 2016年9月26日発売、ISBN 978-4-04-103916-8
『青鬼 元始編4』 - 2016年12月26日発売、ISBN 978-4-04-103917-5
『青鬼 闇蘇露編』
ゲームブック
『青鬼からの脱出』
青鬼の館から脱出するため謎を解き明かすのが目的のゲームブック。
「パラグラフ170 選択肢」に誤植があり、ゲームブック版の公式サイトでお詫びと訂正が載った。
「170+卓郎の生存番号へ」とあるが、卓郎の生存番号に数字を記入している場合はパラグラフを以下のように移動するのが正しい。
卓郎の生存番号に12と記入している場合 → 202へ
卓郎の生存番号に32と記入している場合 → 182へ
謎解き本
『青鬼 ナゾトキBOOK 呪いの館からの脱出』
パチスロ
- パチスロ青鬼(2020年、オリンピア)
アニメ
テレビアニメ
2016年10月3日より2017年1月9日まで『あおおに〜じ・あにめぇしょん〜』のタイトルでテレビ東京・BSジャパンにて5分枠の短編アニメで放送された。なれぇしょんは東地宏樹。内容はディフォルメ頭身キャラによるブラックコメディである。なお、通常のアニメにある各話絵コンテ・演出の役職は存在しない。
キャラクターがすぐ死ぬという原作ゲームの特徴を盛り込み、毎回ゲームオーバーする作りになっている。
スタッフ(テレビアニメ)
- 原作 - noprops
- 総監督 - 濱村敏郎
- 監督 - 前田地生
- チーフディレクター - maxcaffy
- シリーズ構成・脚本 - かねこけ
- キャラクター原案 - 坂井久太
- キャラクターデザイン - kichi
- 音響監督 - 高寺たけし
- 音響制作 - ダックスプロダクション
- 録音スタジオ - P's STUDIO azabudai A/R ONE
- 音響効果 - 和田俊也
- 音楽 - 柳田しゆ
- 音楽制作 - メロネスト
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- エグゼクティブプロデューサー - 渡辺和哉
- プロデューサー - 今優子、佐藤至信、八島誠、細谷伸之、伊藤卓史、平川友香理、浦崎宣光
- アニメーションプロデューサー - 津川明倫、中田善文
- アニメーション制作 - スタジオディーン
- プロデュース - 読広エンタテインメント
- 製作 - アニメ「青鬼」製作委員会
主題歌
エンディングテーマ「キミこそ青鬼」
挿入歌「男達の挽歌」(第6話)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 放送日 (テレビ東京) |
---|---|---|
第1話 | 5人いる! | 2016年 10月3日 |
第2話 | たけし発電所 | 10月10日 |
第3話 | 告白 | 10月17日 |
第4話 | あおおにのゆうがないちにち | 10月24日 |
第5話 | ロココ調 | 10月31日 |
第6話 | 男達の挽歌 | 11月14日 |
第7話 | パズルゲーム | 11月21日 |
第8話 | 鉄格子 | 11月28日 |
第9話 | ご当地キャラ | 12月5日 |
第10話 | 音速あおおに | 12月12日 |
第11話 | アオオニスイッチ | 12月19日 |
第12話 | 逆転世界 | 12月26日 |
第13話 | 閉じ込められて70年 | 2017年 1月9日 |
劇場アニメ
2017年2月11日に『青鬼 THE ANIMATION』のタイトルで公開された。内容は全年齢でも見られるサスペンスホラー。
スタッフとして、3DCG系の監督をこなしてきた濱村敏郎と、『かまいたちの夜』や推理小説を手がけてきた我孫子武丸が参加する。
劇場アニメのストーリーはオリジナルで、キャラクターもそれに沿う。
スタッフ(劇場アニメ)
- 原作:noprops
- 監督:濱村敏郎
- 脚本:我孫子武丸
- アニメーション制作:スタジオディーン