漫画

靴の向くまま


ジャンル:青年漫画,

漫画

作者:みやびあきの,

出版社:講談社,

掲載誌:モーニングtwo,

レーベル:モーニングKC,

発表期間:2022年7月22日 -,

巻数:既刊2巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『靴の向くまま』(くつのむくまま)は、みやびあきのによる日本の 漫画。講談社の『モーニングtwo』にて、2022年9号から連載中。母親の工房を継いだ靴職人の歩純結彩を主人公とし、店を訪れる人との丁寧な関わりを描く。話数単位カウントは「○足目」。

あらすじ

両親を交通事故で亡くした歩純結彩は、母親の靴工房「ホズミ靴工房」を継ぐ。入学式に行かなかった高校生や、母親が営んでいたころに来店した再来店の会社員、40歳近くになってから大学に入学した女性など、様々な人が「ホズミ靴工房」を訪れる。結彩はその一人一人に向き合い、靴を作ることを通して、悩みに寄り添った言葉をかける。また、母親が作った靴の持ち主を探している。

登場人物

歩純結彩(ほずみゆあ)

本作の主人公。母親の靴工房「ホズミ靴工房」を継いだ靴職人。「いい靴はいい場所に連れていってくれる」という母から教わった言葉を大切にしながら、丁寧にお客さんと向き合い靴を作っている。髪型は二つ結びの三つ編みで、仕事中は茶色のエプロンをしている。
歩純結子(ほずみゆいこ)

結彩の母親。「ホズミ靴工房」を営んでいた。交通事故で亡くなる。「いい靴はいい場所に連れていってくれる」と結彩に言った。
立花ほたる(たちばなほたる)

結彩の出身校、南校に通う高校1年生。登校せずに「ホズミ靴工房」を覗いていたところ、結彩に声をかけられる。母親との関係に悩んでいる。黒髪のボブで、制服をきっちりと着ている。
日比谷(ひびや)

結彩の同級生。結彩が初恋の人で、片思い中。結彩の靴工房の隣に住んでおり、実家は食堂を営んでいる。
日比谷万桜(ひびやまお)

日比谷の妹で、立花ほたるの同級生。ほたると親交を深める。結彩とも交流がある。ゆるいパーマで、ハーフアップのお団子ヘア。サイズ大きめのニットを着るなど、制服もおしゃれに着崩している。
星野(ほしの)

「ホズミ靴工房」のお客さん。足の形は平均とはずいぶん違う。高校を卒業した後、結婚をして大学には進まなかったが、それを心残りに思い、40歳近い今年、大学に入学した。
土屋(つちや)

10年前に「ホズミ靴工房」で、結彩の母に靴を作ってもらったお客さん。二足目を作りに再び来店。
おじいさん

「ホズミ靴工房」の初めてのお客さん。若い職人である結彩を不安がるような言葉をかけ立ち去る。

書誌情報
  • みやびあきの『靴の向くまま』講談社〈モーニングKC〉、既刊2巻(2023年8月23日現在)
  • 2023年2月21日発売、ISBN 978-4-06-530668-0
  • 2023年8月23日発売、ISBN 978-4-06-532560-5