小説

騙王


小説

著者:秋目人,

出版社:アスキー・メディアワークス,

レーベル:メディアワークス文庫,

巻数:全2巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『騙王』(かたりおう)は、秋目人による日本の小説。イラストはだん。メディアワークス文庫(アスキー・メディアワークス)より、2011年7月に刊行された。

その続編『謀王』(はかりおう)は2013年4月に刊行された。イラストは鳥越タクミ。

ストーリー

ローデン国第二王子であるフィッツラルドは、兄やその母から自らの命を守るため、王となることを決意した。妾腹であるため父王にも嫌われている彼に、心を許せる味方はいない。頼れるのは、自分の頭脳、そして弁舌のみ。

ならば、すべてを騙り尽くそう。

十六歳の少年は、自らの運命を切り拓くため動き始める──。

登場人物

(初出した巻に記載)

騙王

フィッツラルド・サウグスク・マルノイ

ローデン国の第二王子。『謀王』で、第七代国王として即位する。金髪は美しいが大変な地味顔。
レミルド

ローデン国の第一王子。美男子。
クレーシェ

ローデン国王妃。レミルドの母。
セドリック

フィッツラルド派の高利貸し。
リズ・フィンフィータ

ジェスタ国第三王女。レミルドの婚約者としてローデン国にやってきた。美姫と名高い。『謀王』で、男子優先のジェスタ国における初の女王となる。
ガゼル

元ジェスタ国の将。フィッツラルドについた。本名はレンフィールド。
ルウェウス

ジェスタ国の第二王子。

謀王

サンゼス

アル・クオス国王妃。ヘイグルの母。最後はヘイグルに殺害される。
ヘイグル

アル・クオスの第一王子。母思い。女を絞め殺す性癖を持つ。
アシュール

アル・クオスの第二王子。サンゼスに毒殺される。平和主義者ながら、父王の死後、兄に宣戦布告した。
カダリ

ローデン国の痩せた中年貴族。死体の解剖が好き。
ライオット

既刊一覧
  • 騙王 (メディアワークス文庫、2011年07月、ISBN 978-4-04-870560-8)
  • 謀王 (メディアワークス文庫、2013年04月、ISBN 978-4-04-891534-2)
その他
  • 『謀王 ―王子、自称脚本家と語る―』というウェブ書き下ろしサイドストーリーが、2013年4月からメディアワークス文庫公式サイトに掲載されている。
脚注・注釈