鬼の詩
以下はWikipediaより引用
要約
『鬼の詩』(おにのうた)は、藤本義一の小説。『別冊小説現代』(講談社)1974年(昭和49年)春号初出で、同年に第71回直木賞受賞。さらに1975年には本作を原作とする同名の映画が製作された。
明治末期の上方落語家・桂馬喬の芸に対する執念を描く。馬喬のモデルは桂米喬とされる。
映画版
1975年8月16日公開。監督の村野鐵太郎がATGで製作した(鐡プロダクション=ATG作品)。脚本を原作者の藤本が担当している他、冒頭で笑福亭松鶴と対談している。文化庁優秀映画製作奨励金交付作品。
スタッフ
- 監督:村野鐵太郎
- 製作:村野鐵太郎、本郷淳、多賀祥介
- 企画:神田末茂
- 原作:藤本義一
- 脚本:藤本義一、杉浦久、村野鐵太郎
- 撮影:吉岡康弘
- 美術:上野堯
- 編集:中静達治
- 音楽:林光
- 助監督:中島芳人
キャスト
- 桂馬喬:桂福團治
- 露:片桐夕子
- 桂露久:露乃五郎
- お藤:中原早苗
- 馬喬の義父:井川比佐志
- 鍼灸師:信欣三
- せん馬:本郷淳
- 月亭文都:早川雄三
- 仁輪加:伊達三郎
- 医師:入江洋佑
- 文雀:蛍雪太朗
- 詩吟師:一輪亭花咲
- 剣舞師:浮世亭歌楽
- 藤本義一
- 笑福亭松鶴