鬼桐さんの洗濯
漫画
作者:ふかさくえみ,
出版社:竹書房,
掲載誌:まんがライフオリジナル,
レーベル:バンブーコミックス,
発表期間:2017年5月 -,
巻数:既刊6巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『鬼桐さんの洗濯』(おにぎりさんのせんたく)は、ふかさくえみによる日本の4コマ漫画作品。竹書房『まんがライフオリジナル』にて、2017年5月号より連載中。話数は「第○着」と表記している。
あらすじ
都内にあるクリーニング店「洗濯屋鬼桐」。不思議な貼り紙に導かれた茶子は住み込みで働くことになるが、店主は鬼で、衣類の汚れに困り店を訪れるのは魔王や人魚、妖狐、吸血鬼など「人ならざる者」ばかりであった。
登場人物
洗濯屋鬼桐の従業員など
柊木 茶子(ひいらぎ ちゃこ)
常連客
魔王くん
苺坂 ぱせり
セイラン
大岳 紅葉
深森 ささめ
佐保姫
同業者など
箱舟さん
ミミカ
その他
鬼桐 ウメ
ワヅラ
用語
洗濯屋鬼桐
「鬼桐家の先祖の鬼が神の怒りを買ったため呪いをかけられた」とされているが、その先祖は最後まで冤罪だと主張していたともいわれる。シオ子は人間界に真相の手がかりがある可能性を考えて人間界に出店した。
鬼桐家の鬼には「青い髪」と「『の』の字に似たアザ」が特徴として現れる。このアザには「手のひらを火熨斗とすることができる」効果があるのだが、シオ子はワヅラに教えられるまで知らなかった。
憑依ジミ
特製のインクでシミを覆うと思いが具現化(多くの場合思いの主の声が聞こえる)してシミが消える。このインクはトキエが閻魔大王に直談判して作成してもらったらしい。
書誌情報
- ふかさくえみ 『鬼桐さんの洗濯』 竹書房〈バンブーコミックス〉、既刊6巻(2023年10月19日現在)
- 2018年9月10日発行(同年8月27日発売)、ISBN 978-4-8019-6360-3
- 2019年7月1日発行(同年6月17日発売)、ISBN 978-4-8019-6643-7
- 2020年7月31日発行(同年7月17日発売)、ISBN 978-4-8019-7002-1
- 2021年8月31日発行(同年8月17日発売)、ISBN 978-4-8019-7401-2
- 2022年10月31日発行(同年10月17日発売)、ISBN 978-4-8019-7864-5
- 2023年11月2日発行(同年10月19日発売)、ISBN 978-4-8019-8179-9
評価
ファンタジー要素のある作品であるが、実際の洗濯科学に即した文献調査を行っており、単行本のカバー裏に参考文献を記載している。Twitterの花王アタック公式アカウントは「およそ4コマ漫画の参考文献とは思えないガチすぎるラインナップ。」と評し、単行本第2巻の帯に推薦文を掲載している。ふかさくは本作の執筆をきっかけにクリーニング師の国家資格を取得した。
第1巻はCOMIC ZINの2018年8月27日~9月2日の週間単行本売り上げランキングで1位を記録した
単行本3巻の発売を記念して、ねとらぼに作者とアタック公式アカウントの中の人との対談が実現した。
単行本3巻の帯には「洗濯王子」こと中村祐一の推薦文が掲載されている。
単行本4巻の帯には洗濯ブラザーズが登場している。