鳴物師 音無ゆかり 事件ファイル
以下はWikipediaより引用
要約
『鳴物師 音無ゆかり 事件ファイル』(なりものし・おとなしゆかり・じけんふぁいる)は、上野歩による日本の小説。2011年10月1日に文芸社より刊行された。2017年1月14日に『鳴物師 音無ゆかり 依頼人の言霊』(なりものし・おとなしゆかり・いらいにんのことだま)として終章『月』が加筆され文芸社文庫NEOにて文庫化された。2018年には韓国語版が刊行されている。
概要
帯のコピーに「新感覚サイコミステリー」と記されている通り、著者の新境地といえるエンターテインメント作品である。
あらすじ
『オキヌサマ』、『メモ魔』、『シンガーソンライター 小鳩アイ』、『踏めないベース』、『抱けない赤ちゃん』の5話で構成されており、それぞれの謎を、鳴物師と呼ばれる特殊な能力を持つ主人公の音無ゆかりが解いてゆく。また、全編を通じて、ゆかり自身の背景にある秘密も徐々に解き明かされる。文庫化に際しては新たに『月』が加筆されている。
登場人物
音無ゆかり(おとなし ゆかり)
綾瀬恭一郎(あやせ きょういちろう)
入来亮(いりき りょう)
書籍情報
単行本
- 上野歩『鳴物師 音無ゆかり 事件ファイル』 文芸社 <単行本> 2011年10月1日発売 ISBN 978-4-286-11035-6
文庫版
- 上野歩『鳴物師 音無ゆかり 依頼人の言霊』 文芸社 <文芸社文庫NEO> 2017年1月14日発売 ISBN 978-4-286-18030-4