麒麟は一途に恋をする
以下はWikipediaより引用
要約
『麒麟は一途に恋をする』(きりんはいちずにこいをする)は、志村一矢/著、椎名優/イラストの小説(ライトノベル)。電撃文庫刊。同著者の『月と貴女に花束を』の時代設定及び世界観を引き継いでおり、前作の11年後が舞台になっている。同シリーズの外伝も掲載されている。全7巻。
ストーリー
「血の聖夜」から11年後。人類の存亡を担う星獣・麒麟の国見遙は伴侶・春原麻由を守って戦っていた。人類を滅ぼそうとする東雲達と桜の妖魔。幾度となく襲われ、命の危機にさらされるが身を呈して麻由を助ける遙。遙を憎んでいた麻由もその想いに心を動かされ、愛し合うようになる。 東雲達がこの世を、この世界を壊すと決めた日は9月30日。最強の東雲達に遙は勝てるのか―――。
登場人物
小鳥遊華音(たかなし かのん)
星獣・鳳凰。明良の妹。16歳。かって母親を焼き殺してしまい、一族から危険視されるが鳳凰という事も会って軟禁状態にあった。世話してくれた国見の男性により人間性を形成するが、その男性が華音をつれて一族から逃げようとしたため、処刑される。数年後処刑されたことを知り一族を殺し、出奔する。東雲十吾の仲間でいるときは柚子とよく戦う機会があった。一時は記憶喪失になり、柚子によくしてもらった。が、小鳥遊明良によって記憶を取り戻す。最終決戦の日、柚子と戦うかトドメをささずに助ける。遥が桜の妖魔ユミルを倒した後は柚子と和解 (?) 喫茶店の一角屋で華音が経理とウェイトレスを担当。遥が昏睡から目を覚ました後一年半年後には駅前に2号店をオープンしている。
用語
妖魔(ようま)
星獣(せいじゅう)
麒麟(きりん)
鳳凰(ほうおう)
蛟(みずち)
九頭竜(くずりゅう)
白澤(はくたく)
近衛(このえ)
星の子(ほしのこ)
獣人(じゅうじん)
獣聖
現在は獣聖は判明してるだけで一族の長を除き 7人いる。現在は橘晴海 功刀直純 南原鷹秋 柚本真矢 弓削ちはやが獣聖として判明。月と貴女に花束remainだと佐和山安曇 御陵行人 神宮寺雛子が追加される。
『院』
方術(ほうじゅつ)
- 放(ほう)
方術のひとつで、霊力を相手にむかって放つこと。
- 発(はつ)
方術のひとつで、霊力を直接相手にぶつけること。
- 硬(こう)
方術のひとつで、体を硬くすること。ダイアモンドより硬いという。
- 鋼(こう)
方術のひとつで、体を強化すること。
- 招(しょう)
方術のひとつで、術をかけた物を手元にひきよせること。
- 創(そう)
方術のひとつで、霊力を具現化すること。
- 焔(えん)
方術のひとつで、対象物を焼くこと。
- 壁 (へき)
方術のひとつで防御結界を展開すること。
- 方具(ほうぐ)
方術士が使う道具のこと。
- 桜花(おうか)
方術士の女性を母体として作られる禁断の霊剣。
極光(きょっこう)
屠竜(とりゅう)
秋水(しゅうすい)
連山(れんざん)
既刊一覧
- 『麒麟は一途に恋をする』 ISBN 4840226059
- 『麒麟は一途に恋をする (2)』 ISBN 4840227535
- 『麒麟は一途に恋をする (3)』 ISBN 4840229376
- 『麒麟は一途に恋をする (4)』 ISBN 4840231303
- 『麒麟は一途に恋をする (5)』 ISBN 4840233128
- 『麒麟は一途に恋をする (6)』 ISBN 4840235236
- 『麒麟は一途に恋をする (7)』 ISBN 4840236399