黄金仮面
題材:アルセーヌ・ルパンシリーズ,
以下はWikipediaより引用
要約
『黄金仮面』(おうごんかめん)は、日本の探偵作家・江戸川乱歩の著わした長編推理小説。初出は、昭和5年(1930年)から昭和6年(1931年)にかけて雑誌『キング』に連載された。現在までに3度テレビドラマ化されている。江戸川乱歩の代表作の一つ。
概要
マルセル・シュウォッブの小説『黄金仮面の王』にヒントを得て作られた。モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズから一部のキャラクターを借用しており、乱歩はその作品のような大衆受けする作品を目指したと述べている。
ストーリー
ある年の春、黄金色の仮面を被った怪人物の噂が世間を賑わせていた。噂が新聞の社会面にまで取り上げられるようになった頃、上野での博覧会にその黄金仮面が現れ、展示品の大真珠を盗んで逃げるという事件が起きた。それから数日後、日光市の鷲尾侯爵邸に黄金仮面から予告状が舞い込んだ。鷲尾氏所蔵の古美術品を盗み出すというのだ。鷲尾侯爵から連絡を受けた東京警視庁の波越警部ら刑事たちが厳重警備する中、侯爵の娘美子が何者かによって入浴中に殺害されてしまう。と、そこへ名探偵明智小五郎が現れる。
映像化リスト
テレビドラマ
詳しくは、リンク先を参照。
『江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎』
明智小五郎:滝俊介
波越亜沙子:橘ますみ
黄金仮面:団次郎
『江戸川乱歩の美女シリーズ』
明智小五郎:天知茂
黄金仮面:伊吹吾郎
不二子:由美かおる
白銀花子:古手川祐子
舞台作品
LUEUR DORÈE MASQUE D'OR -黄金仮面-
2021/1/17[日]第3回 江戸まちたいとう芸楽祭参加作品
2021/1/19[火]>1/24[日]ウッディシアター中目黒
構成・脚色・演出 小林ヒデタケ[イルカ団!]
LUEUR DORÈE ARSÈNE LUPIN 4e la BLONDE -金髪婦人- & MASQUE D'OR -黄金仮面-として上演。
- 明智小五郎:藤代海
- ルージェール大使:渡辺隼斗
- 大鳥不二子:松田実里
- 浦瀬七郎:逢沢脩生
- 緑川夫人:瀬戸ひろみ
- 小雪:枢木むつ
『黄金仮面』を題材とした作品
明智小五郎シリーズでも、異色の作品(コラボ作品)のため、本作品を踏まえた作品も多く存在する。
『名探偵が多すぎる』(西村京太郎)
『少年は怪人を夢見る』(芦辺拓)
『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実』(松岡圭祐)
『小林少年と不逞の怪人』(上条明峰)
『ルパン三世 PART6』