黒い大家さん
舞台:集合住宅,
以下はWikipediaより引用
要約
『黒い大家さん』(くろいおおやさん)は、こいずみまりによる日本の4コマ漫画作品。『まんがホーム』(芳文社)にて2013年1月号から3月号までゲスト掲載されたのち、4月号より連載開始、2015年4月号まで連載された。なお、2015年5月号に「特別編」が掲載された。全2巻。
作品概要
この春から高校生になった千花は、遠縁のおば華織が経営する女性専用アパート『フラワーハイツ』に下宿することになった。
しかし、『フラワーハイツ』は町ではお化け屋敷と呼ばれるような恐ろしげな建物で、いつも黒ずくめ姿の華織は「お化け屋敷の黒婦人」と畏れられていた。それでも、千花の目には華織は悪い人には見えなかった。そう、悪い「人」には…。
登場人物
(黒井華織を除く)登場人物の名前について作者は、「一応法則がある」と述べている。下の名前は花にちなんだもの。
フラワーハイツの住人
白丸千花(しろまるちか)
黒井華織(くろい かおり)
アパート『フラワーハイツ』の大家兼管理人をしている年齢不詳の女性。千花の自称「あなたのお母さんの…おばあちゃんのめいの義父の弟のお嫁さんのお姉さんの義母の兄のおいの娘の___はとこなの」。部屋は101号室。趣味で通販サイト『魔術通販 Hermes Trismegistos』を運営している。
千花が通う花ヶ丘学園の卒業生で、(自分が通学していた頃の)制服がダサいという理由で自分好み(ヴィ○゛ィアン風)にカスタマイズして停学になった経験があるが、それが何年前の話かはノーコメントであった。なお、ヴィ○゛ィアンブランドがイギリスで誕生したのは1971年、日本でメジャーになったのは1980年代である。
日光過敏症で強い日光に当たりすぎると火傷の様になってしまうため、作中では一貫して黒ずくめで露出の少ない服(夏でも涼しく着られるハイテク素材で出来た特注品)を着用しており、顔や手には「SPF1000 PA++++++++」と表記されているSPF値の高い日焼け止めを塗っている。
金属アレルギーで銀のロザリオにかぶれる、血のようなトマトジュースを愛飲する、深酔いすると人に噛み付く癖が出る(その際、キバが見えていた)、など、その言動はどこか薄気味悪くなにかと不審な点が多々ある。
最終回で千花は2年生に進級するが、それから少なくとも20年以上経過しているにも拘わらず、容姿は全く衰えていない。
日向和田綾女(ひなたわだ あやめ)
千花のクラスメイト
旭御嶽神社の関係者
御嶽蓮華(みたけ れんげ)
その他
ユキちゃん
作中用語
フラワーハイツ
入居者は、千花(102号室)・瞳(201号室)・綾女(202号室)の3名だが、千花によれば203号室にも入居者がいるとの事。
華織の発言によれば、庭の一部に掘り返すと大変な事になるような物が埋まっている模様。
花ヶ丘学園
エリザベス女学院
旭御嶽神社
神社である以上、当然魔を寄せ付けぬ神聖な場所なのだが、華織は平気で出入りし、秋祭りでは占い屋台を出し、初詣では正式な二礼二拍一礼まで披露して詣でている。
魔術通販 Hermes Trismegistos
蓮華が使用している式神や水を注ぐとワインになるグラス、魔術の時に着用するロープ等を販売している。
単行本
芳文社まんがタイムコミックスより販売。