龍眼 -ドラゴンアイ-
以下はWikipediaより引用
要約
『龍眼 -ドラゴンアイ-』(ドラゴンアイ)は、藤山海里による日本の漫画作品。『月刊少年シリウス』(講談社)2005年7月号から連載されていたが2008年4月号を最後に掲載されなくなる。単行本は9巻まで発行されており、『シリウス』2008年1月号掲載分までが収録されている。10巻は2008年夏に発売予定とされていた。
2014年11月1日、続編の執筆が発表された。続編は『龍眼RT -ドラゴンアイ-』(ドラゴンアイ リアルシング)のタイトルで『コミックヘヴン』(日本文芸社)Vol.16-30まで連載。内容は前作の単行本未収録話からの続きとなり、2015年7月には前作の単行本未収録分と『コミックヘヴン』掲載分が合わせて収録された単行本『龍眼RT -ドラゴンアイ- ZERO』が発売された。
連載はウェブコミック配信サイト『Webゴラク』内の『Webコミツクヘヴン』上で続けられ、2021年11月30日に完結した。
あらすじ
感染すると殺戮の化け物「異形種(ドラクル)」と化すウイルス、「Dウイルス」の驚異により人類の滅亡の危機に陥った世界。対異形種組織VIUS(ヴァイアス)の零番隊隊長である珂妻一叉はヴァイアス候補生の三神レイラを気に入り、零番隊に配属させる。
主な登場人物
三國VIUS
VIUS都市の1つ三國都(ミクニシティ)のVIUS。直接ドラクルと戦う執行部、情報収集を行う情報部などに分かれており、本部もある。イッサが所属しているのは執行部箕天組(みそらぐみ)の零番隊。
零番隊
最もキツイと有名な隊。キケン・キビシイ・隊長がキラワレモノの3Kという異名を持つ。ちなみに、3Kは隊長であるイッサにいわせるとキケン・キビシイ・隊員がキレモノぞろい、となる。待機室が物置き、表札は手書き、執行部なのに雑用を押し付けられていたりと扱いはあまりよくない。ひどい隊員不足のため他の隊から助っ人が来ることもある。
珂妻 一叉(かづま いっさ)
三神 レイラ(みかみ レイラ)
壱番隊
弐番隊
参番隊
陸番隊
捌番隊
異形種(ドラクル)
Dウイルスにより殺戮の化物と化した生き物。元人間だったり、元動物だったりする。知能や攻撃力により、第一級から第五級にまで分類される(第一級が一番強い)。
闇彩鳥(かりげら)
その他
雪村 双葉(ゆきむら ふたば)
双生の双子の妹だが6年前に亡くなっている。兄と同じく「超抗体体質」の持ち主だが持病があり体が弱く、豊かでない暮らしでも自分の薬代を作るために朝から晩まで働く傍らでVIUSに入るべく努力している双生の足かせになっていると悩んでおり、その折に「陀烙」と名乗る人物から「万能の妙薬」だと異形種になる劇薬を渡され、自分の病気が治れば兄を解放できるとその薬を飲んでしまいDウイルスに感染してしまった。自ら通報してかけつけたイッサに感染経緯を話したあと「身内に感染者がいると知れたら双生はVIUSに入れない。だから自分は異形種に殺されたことにしてほしい、そして異形種になる前に殺してほしい」とイッサに頼み受け入れられ、双生の未来は明るいものになると確信し、命を落とした。
単行本
- 龍眼 -ドラゴンアイ-
- 2005年12月22日発売、ISBN 4-06-373003-4
- 2006年1月23日発売、ISBN 4-06-373008-5
- 2006年4月21日発売、ISBN 4-06-373021-2
- 2006年7月21日発売、ISBN 4-06-373029-8
- 2006年10月23日発売、ISBN 4-06-373043-3
- 2007年2月23日発売、ISBN 978-4-06-373056-2
- 2007年6月22日発売、ISBN 978-4-06-373075-3
- 2007年10月23日発売、ISBN 978-4-06-373090-6
- 2008年2月22日発売、ISBN 978-4-06-373098-2
- 龍眼RT -ドラゴンアイ- ZERO
- 2015年7月発売、ISBN 978-4-537-13318-9
- 龍眼RT -ドラゴンアイ-
- 2016年3月23日発売、ISBN 978-4-537-13425-4
- 2016年11月28日発売、ISBN 978-4-537-13515-2
- 2017年7月29日発売、ISBN 978-4-537-13609-8
- 2021年3月29日発売
- 2015年7月発売、ISBN 978-4-537-13318-9