1・2・3と4・5・ロク
ジャンル:ファミリー,
以下はWikipediaより引用
要約
『1・2・3と4・5・ロク』(いち・に・さんとし・ご・ロク)は、ちばてつやによる日本の漫画作品。「少女クラブ」(講談社)にて、1962年1月から12月まで連載された。また、1972年と、1988年から1990年にかけてドラマ化された。
概要
北白川一家が織り成す騒動や生活、愛犬ロクとの日常を描いたファミリー向けホーム・コメディー。母親を亡くした5人兄弟の子供達が、明るく前向きに過ごす姿を描いている。1962年、第3回講談社児童まんが賞受賞。
内容
北白川家にはお父さんの雄介は刑事。長女の一枝、長男の二郎、次女の三枝、次男の四郎、末っ子のいつ子の子供達は明るく、伸び伸びと元気に育っていた。そしてロクという犬が家族の一員になる。
登場人物
ドラマ
TBS版
1972年4月6日から9月28日 まで、TBS系列にて木曜日19時00分 - 19時30分に放送された。 全放送回数26回。
開始当初は桃屋の一社提供(途中から桃屋含む複数社提供)のため、桃屋のCMでお馴染みの三木のり平がロクの声(モノローグ)を担当した。松森健は同作のリメイクである88年からの阪急ドラマ版でも演出を担当。
なお放送中は、「週刊少女フレンド」「テレビマガジン」「たのしい幼稚園」の3誌(以上講談社)にコミカライズ版が掲載された。
スタッフ(TBS版)
- プロデューサー:野口光一
- 監督:松森健、金谷稔
- 助監督:六鹿英雄
- 脚本:上條逸雄、加瀬高之、桜井康裕
- 撮影:安本英
- 録音:宮入勝
- 編集:平木康雄
- 美術:小汲明
- ユニットマネージャー:梶山伏祐
- 音楽:広瀬健次郎
- 整音:豊田博
- 現像:東京現像所
- 衣装:京都衣装
- タイトルバック(アニメーション):安井悦朗
- 制作担当者:大曲暎一、船津英恒
- 制作協力:国際放映
- 制作:東宝、TBS
主題歌(TBS版)
- オープニング『1・2・3と4・5・ロク』
- エンディング『人間は神様じゃない』
- 以上、作詞:丘灯至夫/作曲・編曲:広瀬健次郎/歌:小野木久美子、コロムビアゆりかご会(日本コロムビア)
- 以上、作詞:丘灯至夫/作曲・編曲:広瀬健次郎/歌:小野木久美子、コロムビアゆりかご会(日本コロムビア)
キャスト(TBS版)
- 玉川一枝(長女) - 梅田智子
- 玉川次郎(長男) - 広瀬公彦
- 玉川三枝(次女) - 石川えり子
- 玉川四郎(次男) - 土屋信之
- 玉川五子(三女) - 鈴木麻紀
- 白川正幸(父親・北白川雄介) - 山内明
- 玉川雪江(母親) - 草笛光子
- 長島先生 - 沖雅也
- 信念和尚 - 藤木悠
- 浅川先生、荒木千代 - 天地総子
- ロク - ポコ・オザワ(声:三木のり平)
サブタイトル(TBS版)
関西テレビ版
第1期は、1988年4月22日から1989年4月14日まで関西テレビ「阪急ドラマシリーズ」の枠で放送。松森健がTBS版に引き続き監督・演出を担当。原作は高度成長期に入った頃を描いているが、ドラマでは舞台を現代(昭和末期・バブル期)に設定している。原作の舞台は東京だが、本作は阪急電車がスポンサーであることや、制作局・制作会社が近畿地方にあることから、阪神間にて収録された。
第2期『新1・2・3と4・5・ロク』は、第1期の後番組として1989年4月21日から1990年3月30日まで放送。前作から2、3年後の北白川家を描く。今回は一枝の結婚までを描き、内容的には一枝の恋愛模様が多くなり、前作よりもラブコメの要素が強まっている。また、スタッフとキャストが大幅に変更となり、一枝と雄介は前作からの続投だが、他の兄弟たちはそれぞれ大きくなっている。
キャスト(関西テレビ版)
- 北白川雄介 - なべおさみ
- 北白川一枝 - 柴田時江
- 北白川二郎 - 河井康典(第1期)→小林浩之(第2期)
- 北白川三枝 - 一岡麻也(第1期)→小林由佳(第2期)
- 北白川四郎 - 安楽太一(第1期)→渡川栄二(第2期)
- 北白川いつ子 - 中島愛佳(第1期)→今崎美帆(第2期)
- 長島先生 - 岡野進一郎(第1期途中まで)→新田純一(第1期途中から)
- 和尚さん - 下元勉
- 大滝さん(第1期) - 殿山泰司
- 工藤正子(第1期) - 武原英子
- 後藤刑事(第1期) - 塩屋俊
- 諸澄京子(第2期) - 宮田圭子
- 吉川紀子(第2期) - 成知由梨
スタッフ(関西テレビ版)
- 監督:高野昭二
- プロデューサー:辻本晃一(第1期)→上沼真平(第2期、以上関西テレビ)、横手勝弘(第2期)、三浦紘(宝塚映像)
- 脚本:上條逸雄、山田剛、林千代、田代淳二、金谷祐子、土井陽子、薗部智代美(第1期)、布勢博一(第1期)、東多江子(第1期)、妻鹿年季子(第2期)
- 音楽:藤山節雄
- 撮影:久保久雄(第1期)→藤戸嘉文(第2期)
- 照明:竹山直行
- 美術:福田弘
- 録音:竹中直
- 編集:山口喜義(第1期)→山口雪路(第2期)
- 整音:松下薫(第1期)→湯浅重雄(第2期)
- 音効:湯浅重雄(第1期)→松下薫(第2期)
- 記録:岡崎洋子
- 計測:藤戸嘉文(第1期)→久保久雄(第2期)
- 製作主任:高山徳太
- 製作進行:大北晴四郎(第1期)→大北晴四朗(第2期)
- 演技事務:下田武応
- 助監督:加賀城英明(第1期)→平間厚(第2期)
- 衣裳デザイン:立亀長三
- メーク:堺かつら
- 現像:IMAGICA
- バトン指導:水野啓子(第2期)
主題歌(関西テレビ版)
いずれも作詞は下園弘明 、作曲は藤山節雄。
心に愛を抱いて
星のダイアリー
しあわせプロローグ
サブタイトル(関西テレビ版)
第1期
第2期
放送局(関西テレビ版)
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1988年4月22日 - 1989年4月14日 | 金曜 19:00 - 19:30 | 関西テレビ | 近畿広域圏 | 制作局 |
1988年4月23日 - 12月24日 1989年1月14日 - 3月25日 1989年4月2日 - 4月16日 |
土曜 6:00 - 6:30 土曜 6:10 - 6:40 日曜 6:00 - 6:30 |
フジテレビ | 関東広域圏 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1989年4月21日 - 1990年3月30日 | 金曜 19:00 - 19:30 | 関西テレビ | 近畿広域圏 | 制作局 |
1989年4月23日 - 9月24日 1989年10月1日 - 12月 1989年12月31日 - 1990年4月8日 |
日曜 6:00 - 6:30 日曜 5:45 - 6:15 日曜 6:00 - 6:30 |
フジテレビ | 関東広域圏 |