漫画

1・2・3と4・5・ロク


ジャンル:ファミリー,

漫画

作者:ちばてつや,

出版社:講談社,

掲載誌:少女クラブ,

ドラマ:1・2・3と4・5・ロク(TBS版)

監督:松森健,金谷稔,

制作:TBS,

放送局:TBS系列,

話数:全26話,

ドラマ:阪急ドラマシリーズ1・2・3と4・5・ロク

監督:高野昭二,

制作:関西テレビ,宝塚映像,

放送局:関西テレビ他,

話数:全50話,

ドラマ:阪急ドラマシリーズ新1・2・3と4・5・ロク

監督:高野昭二,

制作:関西テレビ,宝塚映像,

放送局:関西テレビ他,

話数:全50話,



以下はWikipediaより引用

要約

『1・2・3と4・5・ロク』(いち・に・さんとし・ご・ロク)は、ちばてつやによる日本の漫画作品。「少女クラブ」(講談社)にて、1962年1月から12月まで連載された。また、1972年と、1988年から1990年にかけてドラマ化された。

概要

北白川一家が織り成す騒動や生活、愛犬ロクとの日常を描いたファミリー向けホーム・コメディー。母親を亡くした5人兄弟の子供達が、明るく前向きに過ごす姿を描いている。1962年、第3回講談社児童まんが賞受賞。

内容

北白川家にはお父さんの雄介は刑事。長女の一枝、長男の二郎、次女の三枝、次男の四郎、末っ子のいつ子の子供達は明るく、伸び伸びと元気に育っていた。そしてロクという犬が家族の一員になる。

登場人物

北白川雄介

北白川家の大黒柱であり子供達の父親。職業柄刑事というのもあり正義感も強い。
長女・一枝

高校生で、しっかり者の長女で弟妹たちの母親代わりでもある。一方で三枝の担任の長島先生を好きになる。
長男・次郎

中学生。高校受験を控えている。
次女・三枝

小学生。母親が居ない寂しさを普段は隠しているが、内心は甘えたい気持ちがあり。
次男・四郎 

小学生。やんちゃだが、内心は母親が恋しく時々寂しくなる。
三女・五子 

末っ子で甘えん坊。北白川家全員のアイドルでもある。
ロク(犬)

北白川家にやってきた大型犬。いじめられていたところを助けられ、家族の一員になる。
長島先生

小学校の先生であり、三枝の担任の教諭。憧れの先生でもあるが、のちに一枝と恋仲になる。
和尚さん

お寺の住職であり、犬を飼えなかった北白川家のためにロクを預かっていた。北白川家とは家族ぐるみで親交あり。

ドラマ
TBS版

1972年4月6日から9月28日 まで、TBS系列にて木曜日19時00分 - 19時30分に放送された。 全放送回数26回。

開始当初は桃屋の一社提供(途中から桃屋含む複数社提供)のため、桃屋のCMでお馴染みの三木のり平がロクの声(モノローグ)を担当した。松森健は同作のリメイクである88年からの阪急ドラマ版でも演出を担当。

なお放送中は、「週刊少女フレンド」「テレビマガジン」「たのしい幼稚園」の3誌(以上講談社)にコミカライズ版が掲載された。

スタッフ(TBS版)
  • プロデューサー:野口光一
  • 監督:松森健、金谷稔
  • 助監督:六鹿英雄
  • 脚本:上條逸雄、加瀬高之、桜井康裕
  • 撮影:安本英
  • 録音:宮入勝
  • 編集:平木康雄
  • 美術:小汲明
  • ユニットマネージャー:梶山伏祐
  • 音楽:広瀬健次郎
  • 整音:豊田博
  • 現像:東京現像所
  • 衣装:京都衣装
  • タイトルバック(アニメーション):安井悦朗
  • 制作担当者:大曲暎一、船津英恒
  • 制作協力:国際放映
  • 制作:東宝、TBS
主題歌(TBS版)
  • オープニング『1・2・3と4・5・ロク』
  • エンディング『人間は神様じゃない』
  • 以上、作詞:丘灯至夫/作曲・編曲:広瀬健次郎/歌:小野木久美子、コロムビアゆりかご会(日本コロムビア)
  • 以上、作詞:丘灯至夫/作曲・編曲:広瀬健次郎/歌:小野木久美子、コロムビアゆりかご会(日本コロムビア)
キャスト(TBS版)
  • 玉川一枝(長女) - 梅田智子 
  • 玉川次郎(長男) - 広瀬公彦 
  • 玉川三枝(次女) - 石川えり子 
  • 玉川四郎(次男) - 土屋信之
  • 玉川五子(三女) - 鈴木麻紀 
  • 白川正幸(父親・北白川雄介) - 山内明
  • 玉川雪江(母親) - 草笛光子
  • 長島先生 - 沖雅也
  • 信念和尚 - 藤木悠
  • 浅川先生、荒木千代 - 天地総子
  • ロク - ポコ・オザワ(声:三木のり平)
サブタイトル(TBS版)
放送局(TBS版)
  • TBS:木曜 19:00 - 19:30
  • 岩手放送:木曜 19:00 - 19:30
  • 山形テレビ:土曜 18:00 - 18:30
  • 東北放送:木曜 19:00 - 19:30
  • 福島テレビ:木曜 19:00 - 19:30
  • 富山テレビ:月曜 - 金曜 18:00 - 18:30(1974年9月9日まで放送)

TBS 木曜19時台前半枠(当番組のみドラマ)
前番組 番組名 次番組
1・2・3と4・5・ロク
(1972年版)
真理ちゃんとデイト
※ここからバラエティ
真理ちゃんシリーズ

関西テレビ版

第1期は、1988年4月22日から1989年4月14日まで関西テレビ「阪急ドラマシリーズ」の枠で放送。松森健がTBS版に引き続き監督・演出を担当。原作は高度成長期に入った頃を描いているが、ドラマでは舞台を現代(昭和末期・バブル期)に設定している。原作の舞台は東京だが、本作は阪急電車がスポンサーであることや、制作局・制作会社が近畿地方にあることから、阪神間にて収録された。

第2期『新1・2・3と4・5・ロク』は、第1期の後番組として1989年4月21日から1990年3月30日まで放送。前作から2、3年後の北白川家を描く。今回は一枝の結婚までを描き、内容的には一枝の恋愛模様が多くなり、前作よりもラブコメの要素が強まっている。また、スタッフとキャストが大幅に変更となり、一枝と雄介は前作からの続投だが、他の兄弟たちはそれぞれ大きくなっている。

キャスト(関西テレビ版)
  • 北白川雄介 - なべおさみ
  • 北白川一枝 - 柴田時江
  • 北白川二郎 - 河井康典(第1期)→小林浩之(第2期)
  • 北白川三枝 - 一岡麻也(第1期)→小林由佳(第2期)
  • 北白川四郎 - 安楽太一(第1期)→渡川栄二(第2期)
  • 北白川いつ子 - 中島愛佳(第1期)→今崎美帆(第2期)
  • 長島先生 - 岡野進一郎(第1期途中まで)→新田純一(第1期途中から)
  • 和尚さん - 下元勉
  • 大滝さん(第1期) - 殿山泰司
  • 工藤正子(第1期) - 武原英子
  • 後藤刑事(第1期) - 塩屋俊
  • 諸澄京子(第2期) - 宮田圭子
  • 吉川紀子(第2期) - 成知由梨
スタッフ(関西テレビ版)
  • 監督:高野昭二
  • プロデューサー:辻本晃一(第1期)→上沼真平(第2期、以上関西テレビ)、横手勝弘(第2期)、三浦紘(宝塚映像)
  • 脚本:上條逸雄、山田剛、林千代、田代淳二、金谷祐子、土井陽子、薗部智代美(第1期)、布勢博一(第1期)、東多江子(第1期)、妻鹿年季子(第2期)
  • 音楽:藤山節雄
  • 撮影:久保久雄(第1期)→藤戸嘉文(第2期)
  • 照明:竹山直行
  • 美術:福田弘
  • 録音:竹中直
  • 編集:山口喜義(第1期)→山口雪路(第2期)
  • 整音:松下薫(第1期)→湯浅重雄(第2期)
  • 音効:湯浅重雄(第1期)→松下薫(第2期)
  • 記録:岡崎洋子
  • 計測:藤戸嘉文(第1期)→久保久雄(第2期)
  • 製作主任:高山徳太
  • 製作進行:大北晴四郎(第1期)→大北晴四朗(第2期)
  • 演技事務:下田武応
  • 助監督:加賀城英明(第1期)→平間厚(第2期)
  • 衣裳デザイン:立亀長三
  • メーク:堺かつら
  • 現像:IMAGICA
  • バトン指導:水野啓子(第2期)
主題歌(関西テレビ版)

いずれも作詞は下園弘明 、作曲は藤山節雄。

心に愛を抱いて
星のダイアリー
木村恭子による第1期主題歌1,2。
しあわせプロローグ
成知由梨による第2期主題歌。

サブタイトル(関西テレビ版)

第1期

第2期

放送局(関西テレビ版)

フジテレビ系列 / 第1期 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 備考
1988年4月22日 - 1989年4月14日 金曜 19:00 - 19:30 関西テレビ 近畿広域圏 制作局
1988年4月23日 - 12月24日
1989年1月14日 - 3月25日
1989年4月2日 - 4月16日
土曜 6:00 - 6:30
土曜 6:10 - 6:40
日曜 6:00 - 6:30
フジテレビ 関東広域圏

フジテレビ系列 / 第2期 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 備考
1989年4月21日 - 1990年3月30日 金曜 19:00 - 19:30 関西テレビ 近畿広域圏 制作局
1989年4月23日 - 9月24日
1989年10月1日 - 12月
1989年12月31日 - 1990年4月8日
日曜 6:00 - 6:30
日曜 5:45 - 6:15
日曜 6:00 - 6:30
フジテレビ 関東広域圏