3001年終局への旅
以下はWikipediaより引用
要約
『3001年終局への旅』(さんぜんいちねんしゅうきょくへのたび、原題 3001: The Final Odyssey)は、アーサー・C・クラーク作のSF小説。1997年刊。『2001年宇宙の旅』から続くシリーズの完結篇である。
あらすじ
31世紀初頭、エッジワース・カイパーベルトで1隻の彗星捕獲船が謎の漂流物体を発見する。それは、およそ10世紀前にHAL 9000の反乱によりディスカバリー号の傍からはじき飛ばされた、乗員のフランク・プールであった。彼は超低温の仮死状態に陥っており、回収後、地球軌道上で蘇生される。
復活したプールは、1000年後の世界の驚異を目の当たりにしながらも、その世界へと順応していく。やがて、彼を回収した彗星捕獲船船長の協力でエウロパに降り立ったプールは、いまやエネルギー生命体としてモノリスの虜になった旧友デイヴィッド・ボーマンとHAL 9000に再会する。
30年後、平穏な生活を送っていたプールにボーマンがコンタクトを取り、モノリスが数百光年彼方の主人の命によって人類を滅ぼそうとしていることを告げる。最大の危機に対し、人類は意外な方法で反撃を試みる。
設定
スター・シティ
慣性駆動
太平洋アステロイド
識票(アイデント)
ブレインキャップ
記録媒体
彗星核の捕獲
金星
ガリレオ衛星
保管庫
映像化
2014年、米ケーブルテレビのSyfyチャンネルで放送されるミニシリーズとして、製作が報じられた。製作総指揮はスチュアート・ビーティー(脚本も)、リドリー・スコット、デヴィッド・W・ザッカー。スコット・フリー・プロダクションズとワーナー・ホライゾン・テレビジョンの制作。
リドリー・スコットのコメント:「わたしは以前からクラークの『オデッセイ』シリーズとキューブリックの『2001年宇宙の旅』の大ファンでした。あの伝説的な作品を視聴者に届けられること、ストーリーにふさわしい最高の映像を継承していけることに興奮しています」
当初は2015年公開に向けて製作される予定だった。