ALEXANDRITE
以下はWikipediaより引用
要約
『ALEXANDRITE』(アレクサンドライト)は、成田美名子による日本の漫画作品。
概要
『LaLa』(白泉社)にて1991年4月号から1994年11月号にかけて連載された『CIPHER』に脇役として登場したアレクサンドラ・レヴァイン(アレク)を主人公としたスピンオフ作品。単行本は、同社の花とゆめコミックスから全7巻(文庫版は同社の白泉社文庫から全4巻)。『CIPHER』に登場した人物のその後が、主人公との人間関係を絡めて作品内の随所で描かれている。タイトルのアレクサンドライトは、実在の宝石の名前で物語の重要なモチーフとして描かれる。
あらすじ
ニューヨーク在住のアレクの親友は、かつてボスと呼び敬愛していたモデル兼俳優のシヴァ(本名ジェイク・ラング)。アレクは大学2年になったとき、母親に自分の名前の由来となった宝石「アレキサンドライト」の指輪を貰うが、それが原因で幼なじみに片想いしていることをジェイクに知られてしまう。その後、アレクとジェイクが一緒に通っているコロンビア大学に、アレクの幼なじみで片想いの相手であるアンブローシア(アニー)が入学してきた。女性的な顔立ちのため自分に自信が持てないコンプレックスを克服するために、アレクはジェイクの紹介でモデル業のアルバイトを始める。そしてアレクの大学生活は賑やかになっていくのだった。
登場人物
アレクサンドラ・レヴァイン(1968年3月15日 - )
コロンビア大学の学生。女性名と女性的な容姿にコンプレックスを抱いており、コンプレックス克服のために空手、柔道を習い、どちらも黒帯を取得している。愛称はアレク、アレックス。エレン(後述)は従兄弟。
自転車によるメッセンジャーのアルバイトを行っているほか、ジェイクの薦めでモデル業を開始した。血筋は分かっているだけで12ヶ国の混血であり黒髪碧眼の女性的な容姿を持つ。実父はギリシャ国籍で母国で軍事クーデターが勃発した際(「ギリシャ軍事政権」項目参照)帰国したのち消息不明だった。義理の父親とはソリが合わない。
性格は動物的で直感に頼るタイプ。かつて(前作『CIPHER』)はジェイク(シヴァ)を信奉しボスと呼んでいたが、なんでも相談でき互いの部屋に行き来する親友(悪友)になった。
アンブローシア・ハート(1969年11月11日 - )
ジェイク・ラング(1968年2月4日 - )
ロイ・ラング(1968年2月4日 - )
エレン・ブラックウィング
マーカス・キャンベル
バート・ジェンキンス
チャーリー
ロクサーヌ・レヴァイン(旧姓ブラックウィング)
ジョージ・レヴァイン(6月30日 - )
アレクサンドロス・セフェリアディス