Bビーダマン爆外伝V
以下はWikipediaより引用
要約
『Bビーダマン爆外伝V』(ボンバーマンビーダマンばくがいでんビクトリー)は、1999年2月7日から2000年1月30日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系列で毎週日曜 7:00 - 7:30(JST)に全50話が放送された、マッドハウス制作のテレビアニメ。
概要
タカラより展開されていた玩具シリーズ『ボンバーマンビーダマン爆外伝』の第5弾で、同シリーズのテレビアニメとしては2作目に当たる。シリーズ前作『Bビーダマン爆外伝』以上にサンライズ作品に関わったスタッフ(川瀬敏文、やまだたかひろなど)が多く参加しており、ロボットのバトルシーンも前作以上に比重が置かれるなど、よりロボットアニメ色が強くなっている。
設定面では、しろボンなどを始め前作にも登場した味方側(ビーダコップ)のメインキャラクターの性格は、前作のそれをほぼ踏襲している一方、登場人物の立ち位置や舞台設定は大幅に刷新されている。また登場するビーダアーマーも、前作までとは異なりパイロットが頭部に変形し、ロボットのボディに合体するヘッドオンシステムが、敵味方双方に導入されている。
音楽面では、劇伴をNINTENDO64用ソフト『爆ボンバーマン』を手掛けた多田彰文が担当。また番組後期には、OPをパイレーツが、EDをキャイ〜ンがそれぞれ歌唱するなど、タレントとのタイアップも見られた。特にキャイ〜ンは後期ED映像にアニメキャラとして出演した他、本作品のオフィシャルTCGにおいて、彼らがプロデュースした構築済みデッキも発売された(天野デッキが自身のお気に入りのくろボン&両シリーズの悪役2人(ダークプリンス&アクマント)、ウドデッキが自身のお気に入りであるきいろボン2体(爆外伝バージョン&爆外伝Vバージョン)としろボンで構成されている)。
1995年より5年に渡って展開された『爆外伝』も、本作品の終了に伴って玩具・テレビアニメのいずれも完結となり、ビーダマンの商品展開は本シリーズと並行して展開されていた、『スーパービーダマン』シリーズへと主軸を移すこととなった。またボンバーマンを題材としたテレビアニメは『ボンバーマンジェッターズ』(2002年 - 2003年)、ビーダマンを題材にしたテレビアニメについても『B-伝説! バトルビーダマン』シリーズ(2004年 - 2005年)まで、それぞれ休止期間に入ることとなる。 『鎧伝サムライトルーパー』以降、続いてきたタカラの最後のスポンサーとなった。
あらすじ
銀河警察「ビーダコップ」として宇宙各地をパトロールしていたしろボンとあおボンは、ボーダー星が宇宙海賊団「デビルベーダー」に襲われているところに遭遇し、応援に向かう。しろボンたちが救出した王国の姫・あかボンによると、デビルベーダーはボーダー星にある秘宝「ビーダキャリバー」を狙っていたのだが、ボーダー王は侵略される直前にビーダキャリバーを12個の「クリスモンド」という宝玉に分割し、さまざまな惑星のさまざまな時代にばら撒くことで、ビーダキャリバーを守った。そして、ボーダー王本人もその時に生じた時空の歪みに飲み込まれて行方不明になった。
しかし、デビルベーダーは12個のクリスモンドを全て集めてビーダキャリバーを復活させることを目的とし、クリスモンドを狙い始めた。さらに、宇宙各地ではクリスモンドや時空の歪みの影響によって次々と異変が発生。しろボンたちビーダコップはボーダー星に基地を構えて時空転送装置により様々な時空へ向かい、ボーダー王の捜索とデビルベーダーより早くクリスモンドを回収することを目指す。
登場人物
ビーダコップ
主要メンバー
しろボン
声 - 桑島法子
主人公。時空を飛び周り事件を解決するビーダコップの一員。基本的な性格は前作と同様に元気がよくてお調子者。それゆえにきいろボンやデビル三銃士などを軽く見るところがあるが、ビーダコップおよび警察官としての責任感を自覚している真面目な一面も持つ。ビーダシティ編同様に仲間思いでもあり、あかボンたちがデビル三銃士に捕らわれたり(20話)、くろボンがスリンガーに捕まった時(34話)や、キングベーダーの攻撃で身動きが取れなくなったクリスブラッカーがデビルトライデントに撃破されそうになった時(46話)も己の身も顧みずに助けに行くほどである。スポーツ万能な一面も同様で、劇中ではウィンドサーフィンの腕前を披露している(15話)。
ビーダコップとしてはまだまだ半人前でドジを踏むことが多い。しかし、ビーダマスターには「真心と勇気のある珍しい良い子」・「どんな困難にも立ち向かおうとする強い意志がある」と評価されており、それがくろボンの一匹狼な気質を変えていくこととなる。
漫画版ではビーダコップ内ではあおボン共々見習い扱い。テレビシリーズ以上にお調子者な一面が目立っており、あかボンのスカートをめくるなどスケベな面も描かれている。
あおボン
声 - 小桜エツ子
しろボンの相棒で頭脳担当である。前作のビーダシティ編のあおボンとは異なり、孫ではないため、グレイボンを「博士」と呼ぶ。博士の手伝いをし、各マシンのメンテナンスもする。初登場と同時に新米である事を謝るほど気弱かつ臆病な性格で、ソニックブルードがアーマーモードへの変形と3個目のクリスモンドの入手によって新たにガトリングユニットを搭載される改良を受けた際、自身も戦いに赴く立場にあてられることになった際に「ボクはあんまり戦いたくないんですけど…」と洩らすなど(6話)、当初は戦いにも消極的な一面を見せていた。また、お化けや幽霊が大の苦手で、その手の話題になると非科学的であるなどと言いながら存在そのものを否定したり(メガネをかけている場合は涙目になっている)、一目見ただけで泣き叫びながら逃げ出すほどである。ゆえにビーダマスターからは「勇気が足りない」と指摘もされている。しかし、ビーダシティ編同様に雰囲気に流されやすいところがある他、頭脳担当ゆえにいざという時は頼りになる。一方で、仲間(主にきいろボンとみどりボン)に対して毒舌になる一面もしばしば見られる。初期ではあかボンに一目惚れしている様子も見られたが、その後はしろボンたち同様に酷評するようになった。
クリスブルードのメイルスーツ装着時はボディカラーが水色に変化する。
漫画版ではテレビシリーズ以上にあかボンに好意を抱いており、しろボンにはぐらかされて赤面したり、写真集やビデオなどのグッズを集めている様子が窺える。
あかボン
声 - 佐久間レイ
元はボーダーランド王国の姫だったが、デビルベーダーによるボーダー星襲撃の折にしろボンたちと出会ったことがきっかけで、クリスモンドの回収およびボーダー王の捜索も兼ねてビーダコップに所属し、一時は戦線で活動した。常識人だった前作のビーダシティ編と比べると少し子供っぽくわがままな一面や世間知らずな一面(キツネロンうどんを食べるとキツネロンになってしまうと勘違いしていた(23話))を持つ。記憶を失ったボーダー王が自分のことを忘れたばかりか、女装したきいろボンを娘だと信じ込んでしまったショックから自暴自棄に走りかけたことも。そのような様子から当初は白ボンとあおボンも手を焼いていたが、彼女自身も高い場所へよじ登る際に一番下の踏み台にされる、女性のゲストキャラと(主に容姿を)比較されるなど、散々な扱いを受けている。ただし、ビーダシティ編同様にしろボンたちを叱ったり、時には全力で応援したり、料理が得意な一面なども見せる。くろボンに惹かれている点もビーダシティ編と共通している。初期を中心に、語尾に「~ですわ」などを付けたお嬢様口調を用いることもあった。乱暴な一面があるのは前作同様で、鍛錬の賜物か一発で木を折るほどの強烈なパンチ力も誇る。
Vビーダアーマーに搭乗する面々の中では唯一ソロでヘッドオンするシーンがない(全てあおボンとペアのため)。
テレビシリーズ・漫画版共に最終決戦の直前でデビルベーダーに拉致されてしまうが、しろボンたちの活躍で無事救出されている。ボーダー王救出後はしろボンたちを心配し、みどりボンの反対を押し切ってビーダコップに残ることを決意。
前作ではショートパンツ姿だったが、本作品ではスカートに変更されている。
きいろボン
声 - 真殿光昭
関西弁を喋る青年。本職は運送屋だが、3話から初登場でしろボンたちに窮地を救われて以降、金とアーマーおよび女性にもてるための目的でビーダコップになりたがっている。たまに彼が戦いなどで活躍することもあり、主要メンバーで唯一アーマーを破壊されることはなく、最終メカの合体こそは外れたものの最終回でも活躍をしている。
他のシリーズ同様に金に目が無く、ビーダシティ編同様小噺と称して寒いダジャレを連発する癖があるがやはり誰も笑わず、大勢の観客の前で披露した際には大騒動に発展してしまったほど。
前作のビーダシティ編に比べ、スピード違反や信号無視、停止無視などの違反行為が多いなどの問題児な面が目立つため、ビーダコップに入れて貰えず、時折仲間として扱われないこともある(あおボンからオマケ扱いされる始末)。だが、いざという時の冷静さや頼もしさは変わらず、場合によっては独自で捜査したり、純粋に人助けをするなど、少なからずビーダコップとしての正義感や素質はあり、キングベーダーとの戦いではジニアスボンのくだらないメカを使ってウィッチーと共にあかボンを救う活躍を見せた。
ボーダー王救出後は正式にビーダコップになろうとベストボンたちに取り入るが、その際の手柄では前述の数々の違反行為を帳消しにするのみで、正式採用には至らなかった。
漫画版では他のメンバーに比べると出番が少なかった。
くろボン
声 - 関俊彦
5話から初登場。 ビーダコップが誇るエリート捜査官で、単独行動を好む一匹狼。ビーダコップ訓練学校を首席で卒業し、本部においてもその活躍を有望視されながらも、自ら一匹狼の道を選んだ。数々の勲章にも輝いており、無冠の帝王とも言われている。
前作のビーダシティ編でのくろボン同様にしろボンたちのピンチに駆けつけたり、しろボンたちの行動にどのような問題点があるかを明確に説明して促すこともあるが、前作に比べてプライドの強さが強調されており、助ける度に「お前(たち)はダメだ」と罵倒しており、ビーダシティ編に比べてしろボンたちを極端に過小評価する一面が目立つ。一方で、不本意でもしろボンたちに助けられた場合にはきちんと借りを返すなど、筋を通す一面も見せており、後述の最終決戦前からある程度の正義感は持ち合わせていた。それでもなお、しろボンたちの失敗や迂闊な行為を責め立てたり、それを理由に彼らを一蹴して一人で事態を解決させようとする傾向は変わらず、その一匹狼な性格はビーダマスターから「仲間と協力する心」が欠けていると言われるほどであるが、本人はエリートとしてのプライドから、それを認めようとしなかった。
42話ではクリスモンドを奪ったスリンガーが豹変した際、V2の崩壊からしろボンたちを庇い怪我をしてもなお、宇宙征服を果たさんとするスリンガーに立ち向かうほど無茶をしていた。だが、デビルベーダーとの最終決戦で自身がキングベーダーに捕まった時、助けてくれたしろボンに「今こそ力を合わせよう!」と発言し「他者を(欠点も含めた上で)認め、仲間たちと協力する心」に真に目覚める。最終決戦で勝利した後、この件でしろボンたちを「コイツらはダメじゃない、優秀なビーダコップかもしれない」と認めていた。
キングベーダー打倒後は再びしろボンたちと別行動を取り、ビーダコップ本部から時空の歪みを消滅させるトップシークレットの任務を受け、なぞのアーマーに搭乗して行動する。最終回でしろボンたちに自身の正体と目的を明かし、ボーダー王救出を目指す彼らをこの件から引き離そうとしつつ任務を遂行せんとするが、ボーダー王救出を誓ったしろボンたちに説得され、最終的には目的を果たした彼らと共に巨大ブラックホールと化した時空の歪みを消滅させた。
クリスブラッカーのメイルスーツ装着時はボディがグレー色に変化する。
漫画版ではビーダシティ編同様、額に傷を持つ。また、新連載予告編ではラストにてしろボンのとぼけた様子を尻目に「きっとまた真の主役は自分」とコメントする一幕が見られた。
みどりボン
声 - 宮崎一成
15話から初登場。 元はボーダーランド王国の兵士で、ボーダーランド騎士団の団長を務めていた。一人称は「私(わたし)」。
クリスモンドが四散した際に乗っていた戦車=グラングリーバー共々時空の裂け目に巻き込まれ、クリスモンドと共にロビンソン時代のクルー島に流れ着く。当初はしろボンたちをデビルベーダーと勘違いするが、あかボンと再会を果たしたため、すぐに誤解が解け和解。その後のデビル三銃士との戦闘を経て、グラングリーバーがクリスモンドの力でVビーダアーマーとなり、時空移動も可能になったことで現代に帰還。以降は王国の復興を目指してビーダコップに協力するようになる。
自称「ビーダマ強化の鬼と呼ばれた男」で積極的に他人を特訓させようとしたり、師範のアイヤーボンと共に稽古をつけさせようとする。生真面目で勇敢な熱血漢だが、それゆえにやや間が抜けており、暴走しがちな一面がある。その上極度の方向音痴であり、レーダーが利かないビーダサルガッソー内の濃霧地帯ではしろボンたちに見当外れの方向へ行くよう指示し、しばらく彷徨う羽目となった。
また、危機に陥るとすぐに、王国のためという大義の元に死のうとする「玉砕モード」へ突入する困った性格。特に王国の姫にして幼馴染であるあかボンになついており、王国やあかボンのこととなると上記のような状態に陥る。ゆえに度々しろボンたちからは鬱陶しがられており、ビーダマスターからも「冷静さに欠けている」と指摘されている。しかし、実戦における戦闘能力の高さは認められている。
最終回ではデビル三銃士を更生と社会復帰のためにボーダーランド騎士団に入隊させる。
クリスグリーバーのメイルスーツを装着するとボディが黄緑色に変化する。
漫画版では一度しか登場しておらず、語尾に「~であります」をつける、顔も独自の仕様などテレビシリーズとは異なるキャラクター像となっている。前作ではプラネットエンブレム編のみのキャラで、性格・声優もみずいろボンと合併する形で異なっている。
グレイボン博士
声 - 津久井教生
本作品ではしろボンたちの上司として登場。得意げになったり、調子づいた時などに「フォーホッホッホッ」という笑い声をあげる。メカニックに長けており、さまざまな機体を開発している。しかし、Vビーダアーマーおよびビーダユニット・ビーダロイド・クリスモンド発見機・見つけて君など、ストーリーに深く関わるものを除いた発明品はビーダシティ編同様に下らないものばかりである。その一方、最高の科学者に贈られると言われているビーダサイエンス賞を受賞するなど、優秀な一面も見せている。
出動時の時空移動で5話から毎回「ポチっとな」などの軽いギャグを言うのが定番。自称・「グレイボン柔術5段」の腕前を誇る。
中盤からはしろボンたちの下へ新アーマーやビーダロイドを届けるため、ビードルフィンやカーゴイエーガーに同乗して各時代に向かうこともあった。第33話では一度だけ、グレイボン自身が乗れるように改造したレーザーホワイターのパイロットも務めた。
その他
以下のキャラクターはテレビシリーズにのみ登場。
ミミタン
声 - 川上とも子
グレイボンのペットで「ミーミー」と鳴く青い体色のビーダロン。耳の下から伸びた長い手が特徴で、これを使って器用に道具を扱ったり、羽のように羽ばたかせて空を飛ぶことができる。33話ではしろボンが足に掴まった状態でも飛べたことから見た目に反してなかなかの力持ち。時空移動の時にグレイボンに相槌を打つのが定番。しろボンたちと共にクリスモンドの捜索にグレイボンと同行した際、しろボンたちのピンチを救ったこともある(28話・38話など)。
ジニアスボン
声 - 石井康嗣
グレイボンのライバル(グレイボンは親友だと思っている)で、互いに大学時代からの旧知の仲。プライドが高く癇癪持ちである。語尾に「~のだ(じゃ)」を付ける。宇宙一の天才科学者になろうと考えているが発明する物はグレイボンとほとんど変わらず、その発明品を使った決闘を目の当たりにしたきいろボンたちから「くだらない戦いや」と呆れ返られていた。しかし、グレイボンの発明品を認めており、彼との決闘では勝手に自爆したこともあるほど。善悪には興味がなく、自身の才能が認められるためならばデビル三銃士に付くことも辞さない。
デビルベーダーとの最終決戦では一時的にビーダコップ本部の顧問科学者として彼らに協力していたが、デビルベーダー壊滅後は終盤にてビーダコップを離れ(しろボンにはクビにされたと推察されている)、グレイボンを見返すべく再びデビル三銃士と結託。自身の発明品でしろボンたちを苦しめたが、なぞのアーマーに乗ったくろボンの加勢もあって毎回敗北している。
最終回では自身の発明したメカを搭載した宇宙艇を使い、時空の歪みのエネルギーを利用して名声を得ようと目論む。その際、デビル三銃士を成功した暁に手に入るであろう財産で釣って協力させるも失敗し、三銃士と共に時空の歪みに飲み込まれそうになったところをビーダコップに救出される。
ウィッチー
声 - 松本梨香
マジョッコ時代のサバト国に住む落ちこぼれの魔法使い。魔法学校の生徒であったがクリスモンドを利用して試験でズルをしたため、学校を追い出されて反省の森に閉じ込められていた。偶然その場を彷徨っていたみどりボンと出くわし薬の材料にしようと捕まえるが、逆に事情を知った彼に特訓される羽目になる。最初は特訓を嫌がっており、みどりボンの説得にも応じなかったがデビル三銃士との一戦を通じて改心し、無事に再試験に合格した。その後みどりボンに感化されたようで、学校には戻らず彼に無理矢理弟子入りするため、彼の後を追い、現代に来た。以降はみどりボンを「師匠」と呼び、周囲から煙たがられている彼を唯一慕い続けている。
魔法の実力は故障したグラングリーバーを動かそうとして逆に暴走させてしまったり、かけた魔法を解除する呪文を知らなかったりとまだまだ半人前。しかし、最終決戦ではキングベーダーに捕らえられたあかボンを自身の魔法で救出する活躍を見せた。
リュウセイ
マーメイドボン
キャリアボン
声 - 大林隆之介
ビーダコップ本部の関係者。一人称は「ミー」で、二人称が「ユー」であるなどの英語混じりの口調で喋る。眼鏡と角ばった体形が特徴。自身の地位を鼻にかけており、嫌味っぽく卑屈な性格。しかし、くろボンやベストボンなど自分の上司にあたる人物には頭が上がらない。しろボンたちを落ちこぼれコップと呼んで見下しているが、自身も抜けており、逆に彼らから「偉そうなだけで頼りない」「情けない」などと評価されている。最終決戦の最中、保身のためにビーダコップから転職しようと語ったり、ベストボンに辞表を渡しながら平然と笑うなど、ビーダコップとしての誇りやモラルを欠いている一面も見せた。
42話ではV2の総司令官となりくろボンにすら傲慢な態度をとるが、くろボンとスリンガーの一騎討ちに割り込んだことでスリンガーの怒りを買い、ビーダコップ戦闘機部隊を全滅させられた途端自身は敵前逃亡し、クリスモンドを奪われた挙句V2を破壊されてしまう。
アイヤーボン
声 - うすいたかやす
みどりボンの師範。4000年の歴史を誇るビーダジークンドーの達人。神出鬼没でどこからともなく突然現れる謎の人物。
初登場時はしろボンがレーザーホワイターを乗りこなせるようにビーダマ強化の特訓相手としてみどりボンと共にしろボンに稽古をつけるが、デビル三銃士に捕まったあかボンたちの救出に向かおうと抜け出そうとしたしろボンを引き留めるも、逆に彼のパンチを喰らってみどりボン共々ノックアウトにされた。
その後、今度は31話でウィッチーの特訓相手として再登場を果たすも、襲撃したデビル三銃士の攻撃で一人空の彼方へと吹き飛ばされる形で物語より退場。最終回では本作品のゲストキャラたち共々顔見せしている。
ベストボン
声 - 速水奨
43話から登場。ビーダ連邦の総督で、ビーダコップのエリート中のエリートとされる。くろボンのライバル。やや狭量なところがあり、クリスモンドを利用してデビルベーダーの本拠地を突き止める作戦を実行するも裏をかかれたり(直後に謝罪している)、ボーダー王が犠牲になることを厭わずに時空の歪みを消し去ろうとしたことも。また、キャリアボンのノリにツッコミや制裁を入れることも。
ビーダマスター
声 - 大塚周夫
マーシャル星に住む老人で、先端がフラワーロックのような形状をした杖を持つ。グレイボンの昔からの知り合いで、くろボンをはじめとするビーダ連邦のエリートを多数輩出した宇宙一の修行場・アーツ修行場を開いている。頑固な人物と噂されているが、実際は飄々としながらも優れた観察眼の持ち主で、くろボンの欠点を見抜いた。
ボーダー王
声 - 島香裕
ボーダーランドの国王であかボンの父。デビルベーダーの襲撃および、その際に生じた時空の歪みに飲み込まれたことによって行方不明となる。しかし、19話でモノワスレ時代のハゲシイ国に流れ着き、記憶喪失となりながらも山賊の首領・さんぞくボンとして生きていたことが判明。あかボンとの再会によって一旦は記憶が戻るが、ビーダコップ来訪後にクリスモンドが共鳴したことで生じた時空の歪みに飲み込まれてしまう。
その後も再び記憶喪失となって様々な時代でその姿を見せるが、同時に時空の歪みを引き寄せやすい体質となってしまっていた。49話において完全に記憶を取り戻すものの、またもや時空の歪みに飲み込まれた。しかし、しろボンたちの活躍もあって最終回で無事救出された。
宇宙海賊デビルベーダー
首領
キングベーダー
声 - 大友龍三郎
普段はデビル三銃士に指令を下す悪魔のシルエットのような姿をしている黒幕。戦闘では電撃や対象に触れるとリング状に変化して捕らえる光球を発射したり、バリアーによる防御や瞬間移動を駆使する。城内天井にある電飾から放たれる光線で他者を別の場所に転送することも可能。時に三銃士の間抜けなノリに呆れたり、激昂することもあった。
本人いわく「住んでいる(存在している)次元が違う」らしく、いかなる物理攻撃も通用しない。唯一、ビーダキャリバーのみが彼を滅ぼすことができる。
ウンノツキ時代のゴルゴダ星にて行われた最終決戦では、真の目的である歴史破壊をしようとし、三銃士の乗っていたデビルトライデントを乗っ取るが、ビーダキャリバーによって破壊される。それでも倒れずに黒いビーダマ状の形態となって逃亡しようとするが、最期は宝剣ビーダキャリバーを巨大剣として具現化したビーダキャリバー・パーフェクトモードに斬られ、完全に倒された。
本人いわくターザンボン(声 - 古谷徹)のファンらしい(3話)。
漫画版では爆外伝II・IIIのダークマザーやビーダシティ編のダーク皇帝と同一の存在であり、本性を現した際には口の中に彼らの特徴である目玉が浮かび上がっていた。
デビルベーダーの幹部たち
キングベーダー直属の部下であるデビル三銃士(アクマント、ドクダンディ、ゲストラー)による三人体制が基本だが、29-42話間は傭兵デビルスリンガーを加えた四人体制が取られた。通常のビーダマンとの差異は頭部の突起の有無と肌の色、そして目元の模様。また、前作のダークビーダ同様に腹部のビーダマが赤く濁っている。
デビル三銃士の3人は、それぞれ自分たちの欲望を叶えるためキングベーダーに忠誠を誓っているが、不満がないわけではない。根っからの悪党で目的のためなら手段も選ばず、ゲストキャラたちを唆す、あるいはその弱みにつけ込む形で利用したり、しろボンたちを抹殺しようとしたこともあるが、間抜けでどこか憎めない3人組でもある。手柄の取り合いや仲間割れでケンカになることもあるが、基本的にメンバー同士の仲は良い。キングベーダーの命令でクリスモンドを求めて各時空に襲来し、度々ビーダコップと対決してはその都度敗北し、空の彼方に吹き飛ばされたり、爆発に巻き込まれるなどの形で撃退され、本人たちもそれがお約束だという自覚はある(辛うじて退却する場合も。また、18話や29話などのように直接ビーダコップと対決しない回もある)。
しかし、その実力は決して低くはなく、しろボンたちからは概ね厄介な相手と認識されている。デビルスリンガーがキングベーダーを倒したかに見えた際にはスリンガーに従うも、キングベーダーの生存を知るや再びその部下となったが、キングベーダーの真の目的を知らなかったようで、歴史を破壊しようとする彼を止めようとしたものの、逆に搭乗していたデビルトライデントを乗っ取られてしまう。キングベーダーが倒された後、デビルトライデントが破壊された際の爆発で吹き飛ばされるも生き延びる。その後はボーダー王が巻き込まれていた時空の歪みによって様々な時代に飛ばされながら貧乏生活を送り、最後までビーダコップの邪魔をした。48話からはジニアスボンと組み、そのおかげか現代に戻ることができた。最終回では時空の歪みのエネルギーを悪用しようとするジニアスボンに唆され悪事を手伝うも、時空の歪みに飲み込まれそうになったところをビーダコップに救出される。その後はみどりボンによって更生と社会復帰のためにボーダーランド騎士団に無理やり入隊させられた。
しろボンたちに「デベソ三銃士」・「二流三銃士」などと間違われたことがある(ジニアスボンに至っては、自己紹介直後にもかかわらず「出たとこ猿芝居」と呼び間違えた)。登場人物の中でも特に多くのメタフィクション的発言をしており、14話で勝利を確信した際に番組名を『ボンバーデビル三銃士』に改名すると発言したことも。初期では「お母さんたちのアイドル」を自称することもあった。
なお、漫画版ではこれまでのシリーズの敵幹部たちとほぼ同等の実力を持ち、ボーダーランド王国を圧倒的な力で壊滅させている他、しろボンたち相手にある程度善戦していた。テレビシリーズとは異なり、最終決戦の末に全員が生死不明となる。
デビル三銃士の各メンバーはデビルブライスター、デビルホーネット、デビルポセイドンの順に該当する各パイロットを紹介する。
アクマント
声 - 園部啓一
デビル三銃士の戦闘要員兼サブリーダー。語尾に「~(で)マント」を付ける口調(漫画版の予告編ではゲストラー共々普通の口調だった)と「フーハッハー(フッハッハー)」という独特の笑い方が特徴。チャームポイントはヒゲと短パン。一人称は「オレ」(ごく稀に「ワシ」と言ったことも(29・42話))。騎士道精神の持ち主で、しろボンのライバル的存在。戦闘要員のため、三銃士の中で一番戦闘回数が多い。自ら積極的に出撃することも多々ある。夢は「宇宙中の美味い物食べ放題」。ドクダンディとゲストラーから名前または「アクちゃん」という愛称で呼ばれるが、逆に自身は他の二人を基本的に名前で呼んでおり、後述の愛称で呼ぶことはほとんどない。
変装や西洋剣術を特技としており(8話など)、特に変装に関してはなりすました人物の声までも真似ているため、外見だけでは彼だと判断できないほどの腕を持つ。ビーダマンだけではなく、一定の大きさを有するビーダロンにも変装可能で、クリスモンド探索の邪魔が入らないよう、ハウンド山に近づく者を追い払うためにデビルブライスターに搭乗した状態で護り神・ケルベロンに変装したこともある(13話)。だが、人気アイドルのヒロインボン(声 - 渕崎ゆり子)が持っていた『幸運を呼ぶ首飾りの玉』を奪うためにタコロン型エイリアンの着ぐるみを着て彼女が主演を務める映画の撮影現場に潜り込んだ際には正体に気付かれないまま、きいろボンに一方的に殴り倒されるという裏目の結果を招いてしまった(33話)。
基本的にはやられ役だがアーマー戦では複数人(2-4人以上)で攻めてくるしろボンたちを相手に1人で応戦したり、ビーダロイド弾を駆使した攻撃で苦戦させることが多く、他のメンバー共々それなりの実力はある。パワーや体力に自信があり、生身の戦闘能力も鍛えている模様。本気で怒ると怒りに任せて辺り構わずビーダマを撃ちまくって暴れる。初期では頭の回る一面を見せることもあったが、話が進むにつれてドクダンディやゲストラーに比べてオツムが悪く、単純かつ間抜けな描写が目立つようになった。
メイルオン時はほとんどメットを被るのみだがジニアスボンにパワーを送って貰った際、ドクダンディやきいろボン、みどりボンのようにクリスモンドの力でメイルを着用している。なお、デビルホーネット・デビルポセイドン登場後はドクダンディが出撃中の時はゲストラー、ゲストラーが出撃中の時はドクダンディと共に実況・解説を行うこともあり、いずれも2回ずつ行っている。3人での実況の時はバトル評論家として解説した。
ブラックブライスターおよび新型母艦に乗って登場し、ドクダンディやゲストラーが出撃の催促をすると準備を終えた彼がブラックブライスターからデビルアーマーを切り離して出撃というパターンが定番だが、新型以降からはドクダンディに譲る形になった。
デビルベーダー壊滅後は最終回でボーダーランド騎士団に強制的に加入させられるも、一応は自身の境遇を受け入れていた。
漫画版では彼がデビル三銃士のリーダー格であり、メイルスーツを装着した状態で腕から衝撃波を出すことができる(この攻撃で片手一本でしろボンを圧倒した)。また、最終決戦の直前であかボンを人質にするためにくろボンに変装したが、こちらはテレビシリーズに比べてかなり雑なものであった(あかボンを捕える作戦そのものは成功させている)。
ドクダンディ
声 - 子安武人
デビル三銃士のリーダー。悪ノリが大好きなくろボンに恋する細身のオカマ。1日10時間の睡眠を取る、こまめに化粧を塗り直すなど自身の美容に気を配るマイペースなナルシストであり、くねくねと動くことが多いのが特徴。毒草摘みが趣味。頭脳派の一面を持ち、「やっぱっぱっぱ~ん」が口癖。この他、催眠術も得意できいろボンを洗脳したことがある。一人称は「あたし」で女口調で話すが、キレると荒っぽい男口調になる。夢は「宇宙征服の証に美少年ハーレムを作ること」。ゲストラーからは「ドクちゃん」という愛称で呼ばれることが多い。
前述の通り、11話で初めて姿を目の当たりにして以来くろボンに恋心を抱いており、度々彼と結ばれる妄想に浸ったり、自分を倒したのが彼だと大喜びして星になったり、直接再会した際には仕事を忘れて歓喜するなどしてリーダーであるにもかかわらず一人脱線することが多く、その都度アクマントとゲストラーに呆れられたり、無視されて置いてけぼりを食らったり、チーム内の指揮をアクマントたちに取って代わられることさえある。そのため、直接戦うことはほとんどない。そのくろボンをライバル視しているデビルスリンガーに対しては三銃士の中で最も嫌悪感を抱いている。また、自身同様にくろボンに惹かれているあかボンを恋敵と見なしている他、きいろボンとも何かといがみ合ったり、食って掛かることが多い。
マイペースゆえに(無断も含めた)単独行動も多いが、その間にクリスモンドをはじめとする財宝やその在り処に関する情報収集を行っていることもある(13話)。他にもヒロインボンへのアプローチで無我夢中になり任務を忘れたアクマントたちを尻目に、一人で行動したこともある。
アクマントが出撃中の時はゲストラー、ゲストラーが出撃中の時はアクマントと共に主に実況を行い、解説はいずれも1回ずつ行っている。
また全キャラ中唯一、ヘッドオン時は横に回転してアーマーモードになる。
最終回にてボーダーランド騎士団に強制的に入隊させられた際にはその境遇をひどく嘆いていた。
漫画版では空間を切り裂く巨大なハサミを持ち、それによって生じた次元の裂け目に相手を吸い込む技を使う。テレビシリーズと比べ小柄な体型をしている他、チーム内では作戦の考案を担当しているが、アクマントからは「おそまつな作戦のせいで失敗ばかりした」と文句を言われている。
ゲストラー
声 - 長島雄一(現:チョー)
デビル三銃士の参謀。語尾に「~でゲス」と付ける口調が特徴。ちょっと太り気味で一人称は「ワシ」。クリスモンドを手に入れるために自身の小遣いをはたくなど、悪役ながらお人好しな一面も見せる。アクマントやドクダンディに比べるとやや常識的。その一方、参謀でありながら作戦の不手際を責められた際に「どんな作戦にもリスクは付き物」と開き直るなど、少々無責任な一面もある。夢は「宇宙征服で全宇宙の富と権力を手に入れること」。ドクダンディから「ゲスちゃん」という愛称で呼ばれることが多い。
ドクダンディ同様に頭脳派の一面を持ち、様々な作戦を考案するが自身の間抜けな性格や想定外の事態によって毎回失敗に終わっている。また、三銃士のデビルアーマーをはじめとするメカの発明にも携わっており、数々の発明品を駆使してビーダコップたちに挑むこともある。ゆえにメカ系統の知識にも詳しく、みどりボンと初対峙した際にグラングリーバーに迷彩機能が備わっていることを一目で見抜いた。
また、ドクダンディにメチャボレ草という薬草を知らず知らずのうちに毒見させられた際には興奮状態のまま彼やキングベーダーに迫ったり(7話)、初期では連敗続きの負い目からデビルベーダーをクビにされ、レギュラーからも降ろされるのではないかと怯えることもあった(10話)。この他、大自然での暮らしに憧れている旨を語ったり(2話)、魔法で変身したウィッチーの姿やヒロインボン(31話・33話)にアクマント共々魅了される一幕も見せた。そのポジションゆえ後方支援に徹することが多いが、レーザーホワイターの初陣戦では(自身もアーマーを手に入れたためか)「偶にはワシもバトルで活躍したいでゲス」と述べるなど、目立ちたがり屋でもある。
アクマントが出撃中の時はドクダンディ、ドクダンディが出撃中の時はアクマントと共に実況・解説を行う(主に解説者を担当することが多い)。三銃士では唯一、メイルオンと母艦からのアーマー切り離し描写がない。
最終回でボーダーランド騎士団に強制加入させられたが、「食いっぱぐれなくて済む」と割と肯定的な様子を見せていた。
漫画版ではデビル三銃士一の怪力を誇る巨漢の馬鹿力キャラとなっているが、後半ではテレビシリーズと同様に自ら作戦を考案。キングベーダーの助けもあり、ビーダコップ基地に保管されていた6つのクリスモンドの奪取に成功する。
デビルスリンガー
声 - 安井邦彦
29話から登場した傭兵。ガンマンを思わせる薄紫色の服装をしており、白いギターを持ったクールで冷酷非情かつ強い男。一人称は「オレ」。強者に敬意を払う一面があり、スリンガー十ヶ条なる独自のルールを持つ。その反面プライドが高く、弱い相手とは話そうともしない。持っている白いギターはビーシャーク合体時のメイルになる。
元々はビーダ連邦から指名手配を受けている一匹狼の宇宙海賊で、くろボンもその存在を知っていた。しかし、宇宙支配を目論むデビルベーダーに雇われる形で加担し、キングベーダーの命で失敗続きのデビル三銃士をサポートしたり、作戦を立案するようになった。くろボンをライバル視する。その実力は非常に高く、くろボンに終生のライバルと言わしめたほどである。生身での戦闘能力も高く、くろボンを負かすほどの実力を誇る。クリスモンドを持った状態でアーマーに乗ったデビル三銃士を圧倒したことも。
クリスモンドを手にしてからはその魔力により性格が豹変し、一度はキングベーダーを裏切り倒すが、実際には倒されておらず生きていた。自身の乗る親衛隊戦艦内にキングベーダーが現れたことでその生存を知り、キングベーダーの襲撃によって正気を取り戻す。そしてくろボンとの最後の戦いにより敗北を喫する。その後、これまでの贖罪のためにキングベーダーの操る自身の戦艦を相手に単独で決戦を挑んで撃墜したのを最後に、物語より姿を消している。漫画版では未登場。
登場メカ
「V」の世界では、これまでのシリーズでのボンバーファイター、ビーダアーマーやダークアーマーにあたる戦闘ロボット・Vビーダアーマーおよびデビルアーマーが存在する。いずれの機体も、"メイルスーツ"を装備したパイロットがロボットの頭部に変身し、ロボットのボディに合体するというプロセスをとる。これをヘッドオンと呼ぶ。
ビーダコップ(登場メカ)
Vビーダアーマー
ジークホワイター
ソニックブルード
ダイブレッダー
玩具では初めからトリプルバーストユニットが付属していた。
カーゴイエーガー
初期から登場したアーマーで大破したことはあるものの、唯一最後まで登場し、最終回では他のアーマーと共に「ファイナルビーダシュート」に参加した。
1度ジニアスボンが開発した巨大ビーダマシュートが撃てる「ジャイアントビーダユニット」を装備したこともあったが、巨大にした分エネルギーが薄まってしまう欠陥品で、威力もシャボン玉並みだったため、その後使われることはなかった。グレイボンいわく「格好悪いユニット」。
玩具ではノーマルビーダユニットとジャイアントビーダユニットが付属しているが、別売りのダイブレッダーに付属するトリプルバーストユニットを装着した、作中初登場時の形態も再現することが可能。
漫画版では当初からアーマーに変形できるようになっていたが、戦闘には不向きな作業用メカであり、デビルブライスターのビーダシュートを1発受けただけで吹き飛ばれている。余談だが、漫画版のジャイアントビーダユニットはきいろボンが偶然見つけた(本人いわく「その辺の道端で拾った」)クリスモンドが変化した形で登場しており、テレビシリーズとは対照的で地面をえぐるほどの高い威力を発揮した。ただし、使用したのはきいろボン本人ではなくしろボンである。
カラーリングとスタイルは爆外伝IIIのタイトニングボンバーアタッカーにインスパイアされている。
ナイトブラッカー
漫画版では初登場時からスーパーメタルユニットを装備しており、破壊される描写も描かれなかった。
グラングリーバー
レーザーホワイター
玩具は赤外線レーザーを発射できるユニットを装備した組み立て済み製品で、標的であるブラックブライスターとセットになって発売された。なお、レーザービーダユニットを取り外すことはできるが、ヘッドパーツは脱着出来ない。
カラーリングおよびデザインはビーダシティ編のホワイトゲイルにインスパイアされている。
クリスホワイター
漫画版ではデビルポセイドンとの戦闘で大破したジークホワイターが9個目のクリスモンドのパワーを受けて進化した。
クリスブルード
クリスグリーバー
元々誰かのアーマーが破損した際の代理でありパイロットは誰でも良かったらしく、くろボンによって破壊されたグラングリーバーの代わりにみどりボンが強奪したが、みどりボンの活躍で入手したクリスモンドで動いているということでグレイボンは所有権をみどりボンにあっさり譲った。しかし、きいろボンは順番的に自分のアーマーだと都合良く思い込んでいた。
クリスブラッカー
ビーダキャリバー
ビーダキャリバーは強大な力を秘めているが、しろボンたち4人の意思が一つにならないと発現することはできない。そのため当初、なかなかその力を発揮することはできなかった。必殺技は「ハイパーブローバックシュート」。最終決戦時には全てのビーダユニットを装着して「パーフェクトモード(後述)」となり、キングベーダーを真っ二つに切って葬った。そしてクリスモンドと共に時空の彼方に消えたボーダー王は、終盤で意外な場所に存在していることが判明する。
スーパービーダ・ガトリング・トリプルバースト・スーパーメタル・ダブルメタル・ハイパービーダ・ホーミング・スーパーダブルメタル・ブローバック・さらにデビルアーマーのファイヤースキャン・サンダースキャン・ブリザードスキャンの12のビーダユニット(これらは12個のクリスモンドが変化したもの)を装備した姿が“パーフェクトモード”である。これは玩具でも再現可能であった。
シロミドク
玩具でもクリスホワイターのキットに付属している専用の接続パーツを使うことで再現可能であった。
なぞのアーマー
最終盤に登場したこともあり玩具化されておらず、詳細な機体スペックや正式な機体名も作中では最後まで明かされることはなかった。
近年になって発見された商業カタログにより、に登場予定だった機体「ビーダガンアーマー」の先行登場であることが判明した。(結局爆外伝Ⅵは展開されなかった為なぞのアーマーの正体が視聴者に明かされることは無かった)
ビーダロイド
ウイングレット
スタイルは前作のゲーム版『ビクトリーへのみち』に登場するαイーグルBRに、カラーリングはビーダシティ編のカゼ丸にそれぞれインスパイアされている。
オーガビット
作中ではクリスホワイターと合体したが、玩具の紹介用写真などにはジークホワイターと合体した写真が使用された。そのため、企画段階ではしろボンがクリスホワイターに乗り換える前に登場する予定だったらしい。
スタイルは『ビクトリーへのみち』のαウルフBRにインスパイアされているが、こちらは二足歩行となっている。
ウェイブレット
初登場時にはデビルポセイドンと水中戦を繰り広げ、最後はゲストラーが撃ったウツボロン型ビーダロイド弾をウェイブレットを装備したクリスホワイターが投げつけたことでデビル三銃士を撃退した。
スタイルは『ビクトリーへのみち』のαシャークBRにインスパイアされている。
その他(ビーダコップ)
ビードルフィン
ベースジャンパー
ビーダビーグル号
V2(ブイツー)
ビーダコップ戦艦
ビーダコップ宇宙艇
ビーダコップ戦闘機
宇宙海賊デビルベーダー(登場メカ)
デビルアーマー
デビルブライスター
当初、ライドモード時は後部にブラックブライスターが連結された状態だったが、デビルホーネット・デビルポセイドン登場後はホーネットが新型母艦に連結されたため、新型母艦の格納庫に収納されることとなった。ホーネット・ポセイドンと同様毎回ビーダコップとの戦闘で敗れているものの、いずれも最終決戦でのデビルトライデントとなっての戦闘まで破壊されることはなかった。ただし、修理のために一度オーバーホールに出している(26話)。13話ではケルベロンに偽装している。
1話から登場しており、作中において最初にヘッドオンを披露したアーマーでもある。戦闘回数は全33回。
漫画版および玩具では、ヒットすると大顎「チョッパーシザース」が閉じるギミックを持つビーダロイド弾(ライドモードでの頭部に相当するパーツ)を発射する。漫画版では「ファイアーファングシュート」と呼称。
デビルホーネット
初登場時はブライスター・ポセイドンと共同で戦ったが、各々が撃ったビーダロイド弾同士が投げられて衝突した末に仲違いしてしまい(スキャンした物がそれぞれヘビロン・カエルロン・ナメクジロンという『三すくみ』の関係)、以後は各機とも主に単独で戦うようになった。
戦闘回数は全10回。
漫画版および玩具では、ヒットすると先端の爪が伸びるギミックを持つスタングドリルをビーダロイド弾として発射する。
漫画版では氷のクリスモンドの力を有しており、巨大な雪崩で攻撃してしろボンたちを苦しめたが、最後はナイトブラッカーに敗れてクリスモンドも取り返されてしまう。
デビルポセイドン
戦闘回数は全11回。
漫画版ではグランドローラーでジークホワイターを大破させ、その後の古生代での再戦時もクリスホワイターを得意の水中戦と電撃攻撃「ノーチラスショック」で追い詰めるが、救援に駆けつけたくろボンに海水を吹き飛ばされ、水が無くなった一瞬の隙を突かれハイパービーダシュートに敗れる。
デビルトライデント
最終決戦ではデビルカノンを装備したり、戦う相手をスキャンしてその弱点となるものを造り出す新型ビーダロイド弾「ビーダロイド光線」を使用した。最終的にキングベーダーに乗っ取られてしまい、そのままビーダキャリバーのハイパーブローバックシュートによって破壊された。
ビーシャーク
ゲストラーの発明品
デビル三銃士の参謀ゲストラーが主にビーダコップたちを倒す、クリスモンドを手に入れるなどの目的に応じて開発した自作のメカの数々。本項ではゲストラーが開発したという明確な言及がなされていないものについても同様の扱いで詳述する。
メカ始祖鳥ロン
マインドコント甲羅(マインドコントこうら)
クリスモンド発見基地
巨人型アーマー
エネルギー吸引機
デビルデスマッチリング
デビルバキューマー
デビルバギー
その他(デビルベーダー)
ブラックブライスター
玩具は赤外線レーザーを発射できるユニットを装備した組み立て済み製品のレーザーホワイターとセットになって発売された。
新型母艦(正式名称不明)
デビルベーダー戦艦
デビルベーダー戦闘機
特殊アーマー
復活したキングベーダーにより暴走させられるが、正気を取り戻したスリンガーの駆るビーシャークと加勢したVビーダアーマー(ブライスター機はクリスホワイター・クリスブルード・クリスグリーバー・カーゴイエーガー、ホーネット機はクリスブラッカー、ポセイドン機はビーシャーク)に破壊された。
デビルカノン
用語
Vビーダアーマー
デビルアーマー
メイルスーツ
メイルカード
ゴールドカード
ヘッドオン
デビル三銃士がデビルアーマーと合体するプロセス、スリンガーがビーシャークと合体するプロセスも、この名称が使われる。
ビーダロイド
スキャン光線
ビーダロイド弾(ビーダロイドだん)
アクマントはメカ始祖鳥ロン(2話)やゴルゴン(声 - 室園丈裕)の力の源である宝玉(4話、形状は石化光線を発射する目玉型)、コスプレをしたドクダンディ(16話・23話、形状はそれぞれミイラロン型とキツネロン型)や興奮状態に陥ったゲストラー(のラブラブパワー(7話、形状は擬人化されたハート型のミサイルで、ホーミング機能を持つ))をスキャンしてビーダロイド弾を造りだしたこともあった。しかし、ハレルヤ王国の少年テルテル(声 - くまいもとこ)の持つ怪獣ロンのソフビ人形からビーダロイド弾を造った際には、ビーダロイド弾が人形の持ち主であるテルテルの言うことにしか従わず、テルテルの命令でドクダンディとゲストラーもろともブラックブライスターを蹴り飛ばす(10話)など、特性がスキャンした物質に左右されることもある。
ビーダコップ
ビーダコップ基地
宇宙海賊デビルベーダー
漫画版では「デビルベーダー一族」の呼称もなされた。
クリスモンド
エネルギー弾(エネルギーだん)
ゲーム版「ファイナルメガチューン」でもシステムに取り入れられており、ゲーム内での名称は「C(クリスモンド-)パワーシュート」となっている。
クリスモンド発見機
しかし、反応があっても必ずしもその時代にクリスモンドがあるとは限らず、大抵は時空を漂うクリスモンドが反応のあった時代に働きかけたことによって現代の時間がその影響を何かしら受けただけ(特殊な力を宿した物も含め、似て非なる物があることも)である場合が多い。しろボンたちからは「占い機に改名した方が良い」「当たったことよりも外れたことの方が多い」、あおボンには「自分で新しい発見機を作ってみる」と言い切られるなど酷評されている。15話ではグレイボン自ら改良を加えたと豪語するが、外観は特に変わっていない。
41話では半径10億光年の空間と過去100億年の時代までの探索範囲を確保した強化版「ハイパークリスモンドレーダー」が登場。ただし、こちらは探索範囲を確保するために膨大なパワーを要しており、クリスモンドが8個まで揃った段階で初めて使用が可能となった。
直接の関係はないが、デビルベーダー側ではルーレット型のクリスモンド発見機らしき機械を用いてクリスモンドの反応を探知することもあった。
見つけて君(みつけてくん)
宝剣ビーダキャリバー
キャリバーコア
補いの森(おぎないのもり)
悟りの森(さとりのもり)
スリンガー十ヶ条
スタッフ
- 企画 - 原口淳、小林信一、落合茂一、丸山正雄
- 原案 - 水野祥司、藤原茂樹、天野幹俊
- シリーズ原案 - 酒井あきよし
- 監督 - 川瀬敏文
- シリーズ構成 - 浦畑達彦
- キャラクターデザイン - 梅原隆弘
- メカニックデザイン - やまだたかひろ、安彦英二
- 美術監督 - 高橋和博
- 色彩設計 - 黒柳朋子
- 撮影監督 - 青木孝司、鎌田克明
- 編集 - 尾形治敏
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 多田彰文
- 録音制作 - 楽音舎
- 音楽プロデューサー - 熊田和生
- 協力 - 別冊コロコロコミック 「ボンバーマンビーダマン爆外伝V」作画:三鷹公一
- プロデューサー - 大池雅光、白井勝也、真辺文子、小原麻美
- 制作協力 - 名古屋テレビ映像、東急エージェンシー
- アニメーション制作 - マッドハウス
- 制作 - 名古屋テレビ、未来計画、パオハウス
主題歌
オープニングテーマ
「GOGO!爆外伝 ~Ver.Victory~」(第1 - 20話)
エンディングテーマ
「ともだちがたからもの ~ファンタジー・バージョン~」(第1 - 21話)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 出動!ビーダコップ | 酒井あきよし | 川瀬敏文 | 山本恵 | 初見浩一 | 1999年 2月7日 |
2 | 発進!ジークホワイター | 太田博光 | 上野史博 | 鈴木伸一 | 2月14日 | |
3 | 爆走!宅配便野郎 | 静谷伊佐夫 | 山本恵 | 平池芳正 | 工藤柾輝 | 2月21日 |
4 | 憧れのビーダコップ | 山崎茂 | 李豪善 | 2月28日 | ||
5 | 謎のくろボン登場! | 酒井あきよし | 粟井重紀 | 増谷三郎 | 3月7日 | |
6 | 撃て!ガトリングシュート | 静谷伊佐夫 | 真野玲 | 山本恵 | 工藤柾輝 | 3月14日 |
7 | キャビレット城の秘宝 | 酒井あきよし 三浦正剛 |
太田博光 | 上野史博 | 鈴木伸一 | 3月21日 |
8 | ボーダー王を探せ! | 静谷伊佐夫 | 川瀬敏文 平池芳正 |
平池芳正 鎌仲史陽 |
工藤柾輝 | 3月28日 |
9 | 発見!第4のクリスモンド | 山崎茂 | 李豪善 | 4月4日 | ||
10 | きっと明日は晴れるから | 水上清資 | 粟井重紀 | 増谷三郎 | 4月11日 | |
11 | 影の戦士くろボン | 山本恵 | 初見浩一 | 4月18日 | ||
12 | 荒野の少年シェリフ | 柳川茂 | 太田博光 | 上野史博 | 鈴木伸一 | 4月25日 |
13 | たたかえ!ダイブレッダー | 大久保智康 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 |
5月2日 | |
14 | 名探偵あおボン | 静谷伊佐夫 | 山崎茂 | 李豪善 | 5月9日 | |
15 | 登場!みどりの疾風 | 水上清資 | 熊谷雅晃 | 粟井重紀 | 増谷三郎 | 5月16日 |
16 | 暴走!みどりの騎士 | 大久保智康 | 石崎すすむ | 山本恵 | 初見浩一 | 5月23日 |
17 | 飛べ!ジークホワイター | 静谷伊佐夫 | 大関雅幸 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 5月30日 |
18 | くろボンの正体!? | 水上清資 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 |
6月6日 | |
19 | とりもどせ!ボーダー王の記憶 | 大久保智康 | 上野史博 | 鈴木伸一 | 6月13日 | |
20 | 射て!レーザーホワイター | 水上清資 | 山崎茂 | 石井和彦 | 6月27日 | |
21 | 古代エジプタンの秘宝 | 高屋敷英夫 | 熊谷雅晃 | 粟井重紀 | 増谷三郎 | 7月4日 |
22 | 怪盗ねずみボン現る | 静谷伊佐夫 | 山本恵 | 初見浩一 | 7月11日 | |
23 | きいろボンVSビーダコップ | 大久保智康 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 7月18日 | |
24 | 参上!クリスホワイター | 上野史博 | 鈴木伸一 | 7月25日 | ||
25 | 完成!?謎の三体合体 | 水上清資 | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
8月1日 |
26 | 潜入!くろボンを追え | 静谷伊佐夫 | 山崎茂 | 李豪善 | 8月8日 | |
27 | 翔べ!クリスブルード | 水上清資 | 熊谷雅晃 | 粟井重紀 | 増谷三郎 | 8月15日 |
28 | グレイボン博士のライバル | 静谷伊佐夫 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 8月22日 | |
29 | 新たな敵デビルスリンガー | 大久保智康 | 青木康直 | 山本恵 | 初見浩一 | 8月29日 |
30 | 荒野のスリンガー | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
9月5日 | |
31 | 魔女の特訓便 | 水上清資 | 山本恵 | 熨斗谷充孝 | 鈴木伸一 | 9月12日 |
32 | みどりボンVSくろボン | 山崎茂 | 李豪善 | 9月19日 | ||
33 | ヒロインボンを救え! | 静谷伊佐夫 | 奥田誠治 | 太田博光 | 原田峰文 | 9月26日 |
34 | くろボンVSスリンガー | 大久保智康 | 津田義三 | 粟井重紀 | 増谷三郎 粟井重紀 |
10月3日 |
35 | クリスブラッカー誕生! | 大関雅幸 | 佐土原武之 | 工藤柾輝 | 10月10日 | |
36 | 飛び散ったクリスモンド | 水上清資 | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
10月17日 |
37 | 幽霊船を追え! | 静谷伊佐夫 | 川瀬敏文 | 熨斗谷充孝 | 鈴木伸一 | 10月24日 |
38 | 地と海のビーダロイド | 大久保智康 | 山本恵 | 初見浩一 | 10月31日 | |
39 | スーパービーダコップきいろボン | 水上清資 | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
11月7日 |
40 | 小さくなったビーダコップ | 静谷伊佐夫 | 大関雅幸 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 11月14日 |
41 | 奪われたクリスモンド | 水上清資 | 山崎茂 | 李豪善 | 11月21日 | |
42 | 裏切りのスリンガー | 大久保智康 | 熊谷雅晃 | 粟井重紀 | 増谷三郎 粟井重紀 |
11月28日 |
43 | スリンガーの最後 | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
12月5日 | |
44 | 襲来!キングベーダー | 水上清資 | 川瀬敏文 山本恵 |
熨斗谷充孝 | 鈴木伸一 | 12月12日 |
45 | めざせ!ビーダキャリバー | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 12月19日 | ||
46 | 発現!ビーダキャリバー | 大久保智康 | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
12月26日 |
47 | ボーダー王を救出せよ! | 山崎茂 | 李豪善 | 2000年 1月9日 | ||
48 | きいろボンギャグ100連発 | 水上清資 | 熊谷雅晃 | 粟井重紀 | 増谷三郎 粟井重紀 |
1月16日 |
49 | 暴走!歪んだ時空 | 奥田誠治 | 三家本泰美 | 徳田悦郎 山本勝也 慇剛 |
1月23日 | |
50 | 輝け!ビーダキャリバー | 大久保智康 | 山本恵 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 梅原隆弘 |
1月30日 |
放送局
出典→
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 |
---|---|---|---|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | 制作局 |
関東広域圏 | テレビ朝日 | 同時ネット | |
北海道 | 北海道テレビ | ||
青森県 | 青森朝日放送 | ||
岩手県 | 岩手朝日テレビ | ||
宮城県 | 東日本放送 | ||
秋田県 | 秋田朝日放送 | ||
山形県 | 山形テレビ | ||
福島県 | 福島放送 | ||
新潟県 | 新潟テレビ21 | ||
長野県 | 長野朝日放送 | ||
静岡県 | 静岡朝日テレビ | ||
石川県 | 北陸朝日放送 | ||
近畿広域圏 | 朝日放送 | ||
広島県 | 広島ホームテレビ | ||
山口県 | 山口朝日放送 | ||
香川県 岡山県 |
瀬戸内海放送 | ||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | ||
福岡県 | 九州朝日放送 | ||
長崎県 | 長崎文化放送 | ||
熊本県 | 熊本朝日放送 | ||
大分県 | 大分朝日放送 | ||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | ||
沖縄県 | 琉球朝日放送 |
関連商品
※玩具展開についてはビーダマンの項目を参照。
以下、発売元はいずれもメディアファクトリー。
VHS
1999年12月24日から2000年7月28日にかけて、全13巻をリリース。各巻4話(13巻のみ2話)収録。前作と同様に、2022年現在唯一となるテレビシリーズの映像ソフト化である。
1999年12月24日から2000年7月28日にかけて、全13巻をリリース。各巻4話(13巻のみ2話)収録。前作と同様に、2022年現在唯一となるテレビシリーズの映像ソフト化である。
CD
勝ちに行こうぜ、アマノくん!(1999年8月4日 歌:キャイ~ン)
ゲームソフト
番組終了後に発売。ストーリーはテレビシリーズを下敷きにしつつ、同作品オリジナルのビーダアーマー・ビーダロイドや、前作『Bビーダマン爆外伝』に登場したビーダアーマー・ボンバーファイターも登場する。リモコンを使用した赤外線通信によりアイテムやアーマーの収集が可能で、前作『ビクトリーへのみち』との通信もできる。主人公はしろボンではなく、グレイボンの助手という設定の水色のビーダマンが務める。
番組終了後に発売。ストーリーはテレビシリーズを下敷きにしつつ、同作品オリジナルのビーダアーマー・ビーダロイドや、前作『Bビーダマン爆外伝』に登場したビーダアーマー・ボンバーファイターも登場する。リモコンを使用した赤外線通信によりアイテムやアーマーの収集が可能で、前作『ビクトリーへのみち』との通信もできる。主人公はしろボンではなく、グレイボンの助手という設定の水色のビーダマンが務める。
参考文献
- コミックス
- 三鷹公一 (2000年1月25日). ボンバーマン・ビーダマン爆外伝V(全1巻・全5話収録). 小学館. ISBN 4-09-142653-0
- コミックス
- 三鷹公一 (1999年3月25日). ボンバーマン・ビーダマン爆外伝(2巻)(全2巻・全4話収録). 小学館. ISBN 4-09-142652-2
- 三鷹公一 (2000年1月25日). ボンバーマン・ビーダマン爆外伝V(全1巻・全5話収録). 小学館. ISBN 4-09-142653-0
- 三鷹公一 (1999年3月25日). ボンバーマン・ビーダマン爆外伝(2巻)(全2巻・全4話収録). 小学館. ISBN 4-09-142652-2