D列車で行こう
以下はWikipediaより引用
要約
『D列車で行こう!』は、阿川大樹による日本の小説。
概要
夢と熱意と、とっておきのアイデアで、廃止寸前のローカル線を立て直していく涙と元気あふれる長編「お仕事小説」。
あらすじ
広島県の第三セクター鉄道「山花鉄道」は、地元山花町の支援で運行していたが、借金欠損状態で町は施設などを身売りして廃止する方針を強めて、幻の電気機関車「桐生型」を走らせることにして試運転するが、老婆が死亡する事故に遭遇する。
偶然、山花鉄道を訪問していた2人の中年鉄道マニア(と知人である一人の才媛)は「山花鉄道」を憂うようになり、廃止を免れて立て直しをしようとするために立ち上がる。
登場人物
ドリームトレイン
山花鉄道を訪乗していて乗り合わせた中年鉄道マニアの慎平と博は「桐生型」の事故で老婆・貞子が死亡することを知り、「山花鉄道」のことを心配するようになり、博の提案で慎平、由希が参加して立ち上げた会社。本社は山花町内、南関支社(初代本社)は博の家、関西支社は大阪十三のおんぼろアパート一室と、3か所に拠点がある。
河原崎 慎平(かわらざき しんぺい)
深田 由希(ふかだ ゆき)
山花鉄道
慎平、由希、博が会社を設立したきっかけになった鉄道会社。
慎平の関係者
慎平がかかわっていた人々。
久米島 弘敏(くめじま ひろとし)
その他
山花鉄道にその他、かかわっている人物など。
東山亜紀(ひがしやま あき)
ナンパ男
書誌情報
- 阿川大樹『D列車で行こう!』 (徳間書店、2010年7月15日発売)ISBN 978-4-19-893183-4