DEAD Tube
漫画
原作・原案など:山口ミコト,
作画:北河トウタ,
出版社:秋田書店,
掲載誌:チャンピオンRED,
レーベル:チャンピオンREDコミックス,
発表期間:2014年5月19日 -,
巻数:既刊23巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『DEAD Tube 〜デッドチューブ〜』は、原作:山口ミコト、作画:北河トウタによる日本の漫画。秋田書店の月刊漫画雑誌『チャンピオンRED』にて、2014年6月号にプレ連載版が掲載された後、同年7月号から連載中。2021年6月時点で累計発行部数は180万部を突破している。
あらすじ
業得学園2年生の町谷智浩は、ある日同学年の美少女真城舞に「自分を撮ってほしい」と持ちかけられたことをきっかけに謎の動画投稿サイト「DEAD Tube」に巻き込まれてゆく。「視聴数を稼ぐためならどんなことでもしてよい」というDEAD Tubeに成り行きで関わっていくうち、智浩自身も異常な性癖をあらわすようになっていき、周辺で凄惨な事件が次々と起きていく。
登場人物
主要人物
町谷智浩(まちや ともひろ)
主人公。業得学園2年生で映画研究部所属の少年。大人しいいじめられっ子体質で、幼少期から物語序盤に至るまで、智浩の存在を快く思わなかった同級生によって悪質ないじめの標的にされていたが、それを家族に告げようとせず耐えていた。カメラマンとしての腕はよく、映像には拘りを持ち映画にも詳しい。舞に誘われるままDEAD Tubeとの関わりに足を踏み入れ、繰り返される凄惨な事件を眼前にしても撮影を続け「美しく撮ってしまう」という本質を見せ始め、さらに凄惨な場面に興奮を覚える異常な性癖も露にしてゆく。舞の正体を解らないままではあるが、彼女の動きや凄惨な殺人を見続けても、それを「一番綺麗」「看板女優」と言うなど特別視もするようになっている。実は幼少期から動物の死骸などに惹かれて撮影する性癖を持っており、その過程で同じような特性を持つ舞と出会っていた時期があったがその事実を忘れていた。
幼いころに母は亡くなっており、家族は父親と中学生である妹の花菜。後に両名はDEAD Tubeの被害者として、巻き込まれる形でむごたらしい死を遂げることとなる。そして、それを期に智浩はさらにDEAD Tubeへの深度を深め、家族を殺害された憎しみを根源とし、舞と共にDEAD Tubeを壊滅させるために動き始める。
真城舞(ましろ まい)
智浩をDEAD Tubeに誘った水泳部所属の同学年の美少女で、スタイル抜群で巨乳の美少女。智浩を自身と同じ「変態」と呼び、彼の本質を見抜くかのような言動を行いつつ執着を見せる。
目的のためもあって衝動に駆られやすく、凄惨な殺人も人前で裸になることも平然と行うが処女。なぜか強烈な身体能力を備えておいる。主に警棒を使って攻撃するが、素手でも一般人では太刀打ちできないほど強く、3人の男子高校生を殴って血だるまにしたり、屈強な男のパンチを何発も食らったあとも殴り返して一撃で気を失わせるほど。その身体能力を駆使した衝動に赴くままの攻撃・殺人は、智浩からは他の殺人者とは別格の美しさを誇っていると評価されている。
アパートで1人暮らしをしている。DEAD Tubeでは物語開始時点からすでに有名人であり、智浩とコンビ結成後も注目されており、ほかの参加者からは智浩との注目度が上がっている。「孤島編」に登場した手駒曰く、彼女がDEAD Tubeに最初に投稿した動画は自身の家族を全員惨殺したものであるらしく、家庭環境(家族関係)に問題があったことを匂わせる言葉も漏らしている。家族は妹の光と両親で、父はカメラマンだった。
三輪花江(みわ はなえ)
水野サキ(みずの さき)
松村カオル(まつむら かおる)
大学受験を何度も失敗し予備校に通う女性、通称「まっちょん」。眼鏡をかけ三つ編みのおさげヘアーで巨乳。日本刀使い(愛刀の名は「サトシ君」)。最初は学生服のロングスカートとロングブーツ、ゴーグル装着のいでたちでプロデッドチューバー「チーム凶煉座」の一員として登場、トイレで用を足ているとき真城に見つかりバックドロップを食らって敗北(「チーム凶煉座」唯一生存者となる)。その後予備校で有村の誘いを受け「ジャスティスメン」のチームメンバーとなる。マジメ係長を陥れる目的で水野サキと鉢合わせとなり、一緒にマジメ係長宅は行くことに(松村はマジメ係長に処女を捧げることになる)。DEADTubeHouse編ではメインキャラになっている。
主要人物の血縁者および近親者
各事件および編毎の登場人物
大島佐柳(おおしま さなぎ)
ジョージ・L(ジョージ・エル)
サイ
チーム凶煉座(チームきれんざ)
バルス婦人
用語
DEAD Tube(デッドチューブ)
テーマによってはペナルティがない場合もあるが、その場合も参加者の生命に危険がおよびかねない課題が与えられ、時には強制参加イベントも開催される。
動画にはニコニコ動画のようなコメントが投稿できる仕様になっている。「Dツベ君」という、サイトの使い方やゲームのルールを説明するキャラクターがいる。一定期間の過ぎた動画はVIP会員のみが閲覧出来る。
デッドチューバー
業得学園(ぎょうとくがくえん)
書誌情報
- 山口ミコト(原作) / 北河トウタ(作画) 『DEAD Tube 〜デッドチューブ〜』 秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、既刊23巻(2024年1月18日現在)
- 2015年1月20日発売、ISBN 978-4-253-23711-6
- 2015年7月17日発売、ISBN 978-4-253-23712-3
- 2016年1月20日発売、ISBN 978-4-253-23713-0
- 2016年4月20日発売、ISBN 978-4-253-23714-7
- 2016年7月20日発売、ISBN 978-4-253-23715-4
- 2016年11月18日発売、ISBN 978-4-253-23716-1
- 2017年3月17日発売、ISBN 978-4-253-23717-8
- 2017年9月20日発売、ISBN 978-4-253-23718-5
- 2018年2月20日発売、ISBN 978-4-253-23719-2
- 2018年7月20日発売、ISBN 978-4-253-23720-8
- 2018年12月20日発売、ISBN 978-4-253-23736-9
- 2019年5月20日発売、ISBN 978-4-253-23737-6
- 2019年10月18日発売、ISBN 978-4-253-23738-3
- 2020年3月19日発売、ISBN 978-4-253-23739-0
- 2020年8月20日発売、ISBN 978-4-253-23740-6
- 2021年1月20日発売、ISBN 978-4-253-23742-0
- 2021年6月18日発売、ISBN 978-4-253-23745-1
- 2021年11月18日発売、ISBN 978-4-253-23755-0
- 2022年4月20日発売、ISBN 978-4-253-23759-8
- 2022年9月20日発売、ISBN 978-4-253-23760-4
- 2023年2月20日発売、ISBN 978-4-253-32161-7
- 2023年8月18日発売、ISBN 978-4-253-32162-4
- 2024年1月18日発売、ISBN 978-4-253-32163-1