Do Da Dancin'!
ジャンル:バレエ,
漫画:Do Da Dancin'!
作者:槇村さとる,
出版社:集英社,
掲載誌:ヤングユー,
レーベル:ヤングユーコミックス,
発表期間:5月8日,
巻数:全9巻全6巻,
話数:全41話,
漫画:Do Da Dancin'!ヴェネチア国際編
作者:槇村さとる,
出版社:集英社,
掲載誌:officeYOU,
レーベル:オフィスユーコミックス,
発表期間:2006年,12月22日,7月23日,
巻数:全13巻,
話数:全73話,
以下はWikipediaより引用
要約
『Do Da Dancin'!』(ドゥ ダ ダンシン)は、槇村さとるによる日本の漫画作品。『ヤングユー』(集英社)にて2000年から2004年まで連載された。単行本は全9巻。文庫版は全6巻。
続編「ドゥ・ダ・ダンシン! ヴェネチア国際編」は『オフィスユー』で連載された。単行本は全13巻。
あらすじ
小さなバレエ教室で幼い頃からバレエを習っていた鯛子。だが、14歳の時、コンクール寸前に母親が交通事故で急逝して以来、本気のバレエから遠ざかっていた。
そんなある日、鯛子は、公演『ジゼル』のために合流した有名なバレエダンサー・三上と出逢う。それをきっかけに再びバレエへの情熱を呼び戻した鯛子は、コンクールなどで様々な人物と出会い、成長していく。
主な登場人物
バレエ関係者
桜庭鯛子(さくらば たいこ)
主人公。第1巻時点で22歳。商店街の魚屋「魚正」の娘。4歳からクラシックバレエをやっている。踊ることが好きだが、母の死以来、何処かにやる気を置いてきてしまった。プリマとしては背が高く大柄。
客演に三上朗と倉田真理を迎えての『ジゼル』でミルタを演じきり、その後、復帰後も体調を崩しがちな桐生綾子のアンダー(代役)として、三上を客演に迎えた『白鳥の湖』のオディールを演じきった。
当初バレエ教室の幼児クラスの先生もやっていたが、稲葉のバレエ団を退団後、大人のクラスも担当するようになる。
三上によって谷川と知り合い、谷川の教室で全日本コンクールに出場。金賞を勝ち取り、ヴェネチア国際コンクールの出場権を得るも、突如谷川から「もう教える事はない」と言われ、教室を出る羽目に。稲葉の知人で、リヨンのバレエ団を率いる鳴海にも目をかけられ、「ヴェネチアで金を獲ったら、プリマとして踊る」約束をした。
陰になり日向になり手を貸してくれる三上に惹かれてゆき、現在は恋人関係。しかし、ダンサーとしての彼に憧れ続けている。ヴェネチア国際編では『白鳥の湖』のアダージオで人間味のある白鳥を見せ、金のライオン賞を受賞。授賞式にて、サプライズとして三上からエンゲージリングを贈られる。
三上 朗(みかみ あきら)
世界的に有名なバレエダンサー。第1巻時点で28歳。気さくな人柄で自分の中に芯を持っている。稲葉が率いるバレエ団の公演『ジゼル』の客演として呼ばれ、ある日心を落ち着かせるためにレッスン室でぐるぐる歩いていたところを鯛子に見つかる。以来、鯛子と交友関係を持ち、黒地に白ぶちのメス猫を拾った際は「鉄子」と名づけて鯛子に預けている。『ジゼル』以降は世界各地のバレエ団に呼ばれ、踊る日々。ミルタを演じきった鯛子に惹かれており、彼女にいろいろな提案をする。
過去に愛した人がいたが、脳梗塞で急逝したため、「なんで気づいてやれなかった」と悔やんでいる。また、パートナーとして共演中だった真理が足を壊した一件で無気力になり、心の整理のため舞台をすべてキャンセルし、行方をくらまして山小屋に住む少年・玄の一家としばらく暮らす。そんなある日、カメラマン1人を連れて玄の父らと雪山登山をするが、下山中に滑落し死に掛けた際、鯛子を思い出して何とか生き延びる。その後、リハビリ目的で鳴海のバレエ団にいたところ、入団テストを受けに来た鯛子に遭遇。そして稲葉のバレエ団が開催した、真理と共同の復帰公演である『ドン・キホーテ』で鯛子と初めてパートナーを組んだ。
その後も各地で客演するが、ブリュッセルで『ボレロ』を踊った時、鯛子に「踊りに深みが加わった」と評される。ヴェネチア国際コンクール中は鯛子の付き人めいたことをしながら彼女を支え、知り合ったバイオリニスト・ニールと交流を深める。さらに日本でバレエダンサーが食べていけないことに疑問を抱いていることを鯛子に明かした。ヴェネチア滞在中、鯛子の追っかけとなった商社マン・鏑木に、度々いいところを妨害され、エンゲージリングを贈るタイミングを逃している。
倉田真理(くらた まり)
有名なプリマ。三上との共演経験もある。もともとはジュニアで都大会優勝の技量を持つ体操選手だった。また、ジュニア期のローザンヌコンクールでは稲葉の教室にいた鯛子をライバルとして見ており、一時は精神的に壊れた鯛子が復活し、ローザンヌの同期が皆消えてしまった中で同じレベルまで上がってきたことを喜んでいる。
当初はイギリスのロイヤルバレエ団に在籍していたが、ある事故がきっかけで膝靭帯を壊してしまう。以来1年に及ぶ長いリハビリを経て舞台に復帰したが、現在もマッサージが欠かせない。現在は稲葉のバレエ団に所属。当初はロングヘアだったが、リハビリ後はショートヘアに。
全日本コンクール後、鯛子とダブルキャストで『ドン・キホーテ』のヒロイン・キトリとジプシーの女を演ることに。ヴェネチア国際コンクールではイタリア人のアントニオとペアを組み、銀のライオン賞を受賞。
桐生綾子(きりゅう あやこ)
市川容子(いちかわ ようこ)
佐伯さやか(さえき さやか)
金城ケン(かねしろ ケン)
榊 龍一(さかき りゅういち)
今野静香(こんの しずか)
王 烈(ウォン リエ)
小泉レナ(こいずみ レナ)
ミハイル・ユージン
アンヌ・ピレッタ
オーレリア・アレン
稲葉冴子(いなば さえこ)
鳴海(なるみ)
龍多香子(りゅう たかこ)
マイク大西(マイク おおにし)
鯛子の周囲の人物
桜庭寅夫(さくらば とらお)
桜庭喜美子(さくらば きみこ)
他作との関連
- 春樹の彼女として、「お天気予報」の主人公・吉田亜希が登場する。春樹はそちらで先に登場。
書誌情報
ヤングユーコミックス 刊
文庫版
「ドゥ ダ ダンシン! ヴェネチア国際編」
オフィスユーコミックス 刊
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