Doubt (漫画)
以下はWikipediaより引用
要約
『Doubt』(ダウト)は、外海良基による日本の漫画作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2007年8月号から2009年3月号まで連載された。デスゲームを題材としたスリラーコミック。
あらすじ
ウサギ(プレイヤー)の中に紛れ込んだ嘘つきオオカミを探し出すゲーム『ラビット・ダウト』。参加者は全員、ウサギの形をしたマスコットや人形を所持する。ゲームを失敗すると参加者が一人ずつオオカミに殺されていくという仮想ゲーム。ある日そのゲームが現実の通りになり、主人公をはじめとする6人の少年少女が悪夢のような殺人ゲームに巻き込まれていく…。彼らは何者かによって見知らぬ密室に運ばれる。さらに密室にあるあちらこちらにはロックされた扉があり、知らない間に体につけられていたロックされた扉の鍵となるバーコードが密室からの脱出の左右の運命を握る…。
登場人物
芳山美月(ほうやま みつき)
星栄治(ほし えいじ)
明智はるか(あけち はるか)
駒馬一(こまば はじめ)
ゲームのルール
- 勝利条件は「うさぎの中に紛れたオオカミを探し出し、建物から脱出する」で、敗北条件は「参加者全員がオオカミに殺される」。
- 狼は、表向きの設定は、サバイバルゲーム『ラビット・ダウト』の中でうさぎの中に存在する犯人。すべての鍵を開けるバーコードを持ち、謂わばゲームマスターのような役目も兼ねていると言われている。ゲームの機会によって兎を襲うための狼の主要武器が異なるらしい。裕達の巻き込まれたゲームでの狼の武器は斧、その前のゲームではチェーンソー、そしてドラマCD版では金槌となる。
ゲームの舞台
裕が目覚めた部屋
天井にはダクトや配管(パイプ)が多数に交わり、そして部屋を照らす大き目の細長スタンドなどがある。
1つのうち壊れた鏡を含める2つの鏡が飾られ、ドアが2つある。1つのうち、レイが殺された部屋で、もうひとつは1階につながる階段がある。
レイが殺された部屋
所々に、レイの所持品が見当たる。ボロボロのぬいぐるみや壊れた車イス。序章を告げた携帯電話。電気スイッチもある。
1階
突起部分の地形にはトイレを除くそれぞれホテルの廊下のように対象にドアがある。エイジが閉じ込められた部屋、倉庫の部屋、医務室(?)、未確認の部屋がある。また、このフロア全体を照らしてくれる電気系のパネルもある。
トイレ
医務室(?)
倉庫
エイジが閉じ込められた部屋
モニタールーム
最後(?)の部屋
バーコード
建物のあちこちにあるロックされた扉を開けるためのキーアイテム。ロックされた扉付近にある四角形の装置にバーコードをかざすことにより認証される。認証した扉は開けることができ、装置の画面がLockからOpenになる。しかしバーコードが使えるのは一度だけで一度使ったら他の扉には使えない。だが使ったバーコードはその扉専用の鍵となり、何度でも開けることができる。
単行本
- 外海良基 『Doubt』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックス〉、全4巻
- 2007年12月22日発売 ISBN 978-4-7575-2180-3
- 2008年5月22日発売 ISBN 978-4-7575-2278-7
- 2008年10月22日発売 ISBN 978-4-7575-2404-0
- 2009年5月22日発売 ISBN 978-4-7575-2563-4
ドラマCD
原作とは違ったオリジナルストーリーで、登場人物も全く異なる。
キャスト