HAND'S -ハンズ-
以下はWikipediaより引用
要約
『HAND'S -ハンズ-』(ハンズ)は、板倉雄一原作のハンドボールを題材とした日本の少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2006年44号から2007年1号まで連載された。単行本は全1巻。また、読切として『赤マルジャンプ』2005SUMMERと『週刊少年ジャンプ』2006年18号に掲載されている。
あらすじ
主人公の橘 大吾は、元ハンドボール日本代表を父に持つ小学5年生。テレビ番組の影響で物心ついたときから英雄(ヒーロー)にあこがれており、父親の発言もありなれると信じていた。学校でそれを発表し皆からからかわれるが、しかしその後のある出来事により空を飛ぶヒーローの存在を信じていた。ある日ギャンブル好きの父親が借金を残して「困ったらここに行け」という置手紙とともに蒸発してしまった。自分の友人に「ハンドボールの逸材」という触れ込みで友人に預かるよう頼んだのである。借金取りに追われるがその途中で、その友人の娘の西岡 ミズキと出会う。追いかけてきた借金取りによってミズキは誘拐されてしまうが、大吾の活躍によって救出する。そして地図を見て大吾は西岡家を訪れ奇妙な共同生活が始まる。
登場人物
橘 大吾(たちばな だいご)
西岡 ミズキ(にしおか-)
橘 十蔵(たちばな じゅうぞう)
西岡 誠一郎(にしおか せいいちろう)
五十嵐 カオル(いがらし-)
小野 チカコ(おの-)
備考
- 読切では主人公は高校生であり、競技との出会いやそれをする経緯もハンドボール未経験者である以外は著しく異なっている。
- 読切で一定の評価を受け、連載が始まったもののハンドボール自体がマイナーなスポーツであった事や、連載開始当初はハンドボールと無関係な内容が続いたことなどから人気を得られず、2004年14号に梅澤春人の『LIVE』が10週で打ち切られて以来、約3年ぶりの10週打ち切り作品となった。なお、この作品の終了直後に開始された暁月あきらの『神力契約者M&Y』、武井宏之の『重機人間ユンボル』も10週で打ち切りとなっている。
- 第一話で主人公の親が借金が原因で蒸発する、車で連れ去られたヒロインを主人公が助けるといった箇所などが畑健二郎の漫画『ハヤテのごとく!』の第一話と酷似しており、読者の一部では盗作疑惑も囁かれた。