JA 〜女子によるアグリカルチャー〜
漫画
掲載誌:ヤングエース,4コマnanoエース,
レーベル:カドカワコミックス・エース,
巻数:全8巻,
話数:全37話,
以下はWikipediaより引用
要約
『JA 〜女子によるアグリカルチャー〜』(ジェイエー じょしによるアグリカルチャー、Joshi ni yoru Agriculture)は、鳴見なる+協力唐花見コウによる共作の日本の漫画作品。月刊誌『ヤングエース』(角川書店(現:KADOKAWA))にて2011年5月号から2014年7月号まで、同名の4コマ漫画が『4コマnanoエース』(同社刊)にて2011年Vol.2から2012年Vol.13まで連載された。単行本はカドカワコミックス・エースより全8巻刊行。
沿革
鳴見なると唐花見コウの共作作品である。ストーリー構成・コマ割り・ネーム・キャラクター&全体監修を鳴見が、季節ネタ提案・イメージ作成・背景モブ監修を唐花見が担当し、作画とネームの最終チェックは2人共同で行われている。しかし第3巻(雑誌上では『ヤングエース』2012年1月号から)より唐花見コウは協力共著という形で名前の前に協力とクレジットされている。
唐花見の出身地である長野県上水内郡小川村が舞台であり、作者の鳴見と唐花見は実際に小川村に取材に赴き、風景や習慣などを作品にも忠実に再現している。小川村からの公認を受けており、単行本第1巻が刊行された後に小川村にて公認式が行われ、原作者の2人に小川村公認証が贈られるとともに、『村公認漫画広報大使』に任命されている。単行本第1巻の初版帯には「信州小川村公認」と記されており、単行本1巻の刊行に合わせて2011年10月13日から11月13日まで小川村にて原画展が行われた。
2013年6月には長野県の唐辛子メーカーである八幡屋礒五郎とのコラボレーションが角川書店等より発表され、JAのキャラクターがパッケージに印刷された七味唐辛子が発売された。付録として、缶に貼り付けるシールが付属している。
本編には農業グッズ等の解説が、単行本には話の幕間に長野県のご当地の食べ物・風土や農業についての用語解説・コラムコーナーがそれぞれ設けられている。
なお本作は農業を題材としているものの、一般的にいわれるJAこと農業協同組合(農協、Japan Agricultural Cooperatives)とは関係ない。
話数については「○毛作」という形で表記される(○には漢数字が入る)。
あらすじ
父親の再婚で、東京から信州・小川村に移り住むことになった小学6年生の野沢ひなげしが、新しい家族と一緒に過ごしていく物語。その新しい家族・野沢家の決まりごとは姉妹たちで野菜作りをすること。ひなげしは家族らの協力を得て農作業に奮闘していく。
登場人物
野沢家
野沢 ひなげし(のざわ ひなげし)
野沢 社(のざわ やしろ)
野沢 繭(のざわ まゆ)
野沢 りんご(のざわ りんご)
野沢 実也子(のざわ みやこ)
野沢 孝之(のざわ たかゆき)
その他の登場人物
大日方 黒姫(おびなた くろひめ)
諏訪 令一(すわ れいいち)
青山 妃(あおやま きさき)
昼神 春香(ひるがみ はるか)
茅野 ヒカル(ちの ヒカル)
東京在住で、CMや雑誌で活躍中の売れっ子モデル。ひなげしの亡き母の妹で、18歳と若いがひなげしの叔母に当たる。将来は女優志望で、初めて主演を務めるテレビドラマの役作りのために野沢家にホームステイをする。勉強熱心で芝居に対する熱い思いもあるが、緊張が極限に達すると大量の鼻血が出てしまうという欠点がある。
書誌情報
- 鳴見なる+唐花見コウ『JA 〜女子によるアグリカルチャー〜』 レーベルは角川コミックス・エース(角川書店)、全8巻
- 2011年10月4日発売、ISBN 978-4-04-120005-6
- 2011年12月3日発売、ISBN 978-4-04-120050-6
- 2012年5月2日発売、ISBN 978-4-04-120203-6
- 2012年9月4日発売、ISBN 978-4-04-120402-3
- 2013年3月4日発売、ISBN 978-4-04-120565-5
- 2013年6月4日発売、ISBN 978-4-04-120708-6
- 2013年12月4日発売、ISBN 978-4-04-120887-8
- 2014年8月4日発売、ISBN 978-4-04-121105-2