KING MARKER ―王の採点係―
以下はWikipediaより引用
要約
『KING MARKER -王の採点係-』は、喜多尚江による漫画。『別冊花とゆめ』において2003年9月号から2004年11月号まで連載された。全8話。呪いで子供になってしまった異世界の王と、その呪いを解く任務を与えられた女子高生の恋愛を描く。
ストーリー
首席で高校に入学した永栄零の家庭はちょっとワケあり。そんな彼女の携帯から突然、ルーエル・インフィニティ王と名乗る子供が現れた。零は王の採点係・キングマーカーとしてルーエルにかけられた呪いを解くことになって…。
登場人物
永栄零(ながえ れい)
ルーエル・インフィニティ
異世界の中心にある一番大きな国・インフィニティ国の王。青い髪と紫色の瞳をしている。16歳であるが、世界を滅ぼそうとしたため呪いをかけられ、姿や記憶を9歳の時まで戻されてしまった。王位を継いだのは生まれてすぐ(インフィニティ国の王は強力な魔力を受け継いだ者となる。血族などは全く関係なく、死んだら誰かに王位が移る)。一番信用しているのは従者であるアーヴィングで、零達のことはあまり信用していなかった。そのためアーヴィングが自分を殺そうとしていたことを知った時はかなりショックを受けていた。零の家にいる間は小学校に通っていた。簡単な分数の計算を積分法で解いていたほど数学に関しては優秀である。好物は甘いもので、小学校の給食もプリンしか食べていなかったというかなりの偏食。身の回りのことを何もかもアーヴィングにまかせっきりでいたので、服を着替えたり顔を洗うことすらできなかった。ずっと個人教育を受けていたので友達を作ったこともなく、人見知りが激しかった。呪いが解けていない間もたまに16歳の姿に戻ることがあったが、その間の記憶はなかった。
アーヴィング・Ω(オメガ)
永栄壱太(ながえ いちた)
書誌情報
- 喜多尚江 『KING MARKER ―王の採点係―』 白泉社〈花とゆめコミックス〉、全2巻
- 2004年6月18日発売、ISBN 4-592-17316-3
- 2005年1月19日発売、ISBN 4-592-17317-1