Kaguya 〜月のウサギの銀の箱舟〜
以下はWikipediaより引用
要約
『Kaguya 〜月のウサギの銀の箱舟〜』は、鴨志田一による日本のライトノベル。イラストは葵久美子。電撃文庫刊。
あらすじ
14年前、彗星が月に衝突し、月の欠片が6つの隕石となって地球に落下。それが落下した街は瓦礫の山と化した。その街の一つ、月之宮市では特殊な能力を持つ子供たちが生まれるようになる。その能力を使った犯罪に対処するため、公安特課は未成年のムーンチャイルドに協力を仰いでいた。その特課に所属する真田宗太は、不思議な少女・立花ひなたと出会い、共同生活をすることになる。
登場人物
月之宮高等学校
特課所属
真田宗太(さなだ そうた)
主人公。月之宮高校2年生の16歳。7月7日生まれ。
3年前に父親が事件に巻き込まれて目の前で殺され、天涯孤独の身となったところを黒田に拾われて特課に所属するようになった。
特に強力な能力を持ってはいないが、頭のキレのよさを見込まれて、主に頭脳労働担当。
能力:自分の見ているものを他人に見せることができる。ロングレンジ・ステータスI。
主にひなたの視覚を補うことが多いが、執行人事件では懐中電灯の光を自ら見て、それを相手に見せることによって目くらましに利用した。
能力:自分の見ているものを他人に見せることができる。ロングレンジ・ステータスI。
主にひなたの視覚を補うことが多いが、執行人事件では懐中電灯の光を自ら見て、それを相手に見せることによって目くらましに利用した。
その他の生徒
その他
上杉杏奈(うえすぎ あんな)
ムーンチャイルドの修道女。月之宮大学の礼拝堂の懺悔室で恋愛相談をしている。
その正体は12年前に死んだはずの最初のかぐや姫であり、大学の研究棟を破壊し、関係者を殺害することで銀の箱舟の行動を妨害していた。
能力:時間支配。レンジ不明・ステータス∞。
未来予知は副産物に過ぎない。また、時間支配能力の代償として、傷を負っても自動的にアルテミスコードが12歳の誕生日まで肉体を巻き戻してしまうため、実質不老不死。
能力:時間支配。レンジ不明・ステータス∞。
未来予知は副産物に過ぎない。また、時間支配能力の代償として、傷を負っても自動的にアルテミスコードが12歳の誕生日まで肉体を巻き戻してしまうため、実質不老不死。
用語
ムーンチャイルド
アルテミスコード
1桁のコード保有者をステータスI、2桁から3桁をステータスII、4桁から6桁をステータスIIIと分類する。また7桁以上のコード保有者を学術的にステータス∞と呼び、一般にはかぐや姫(海外ではアペイロン)と呼ばれる。
効果範囲はショートレンジ(数メートル)、ミドルレンジ(十数メートル)、ロングレンジ(数キロ)の3つに分類され、効果範囲が広がるにつれて、能力の攻撃性は下がっていく傾向がある。
また、同じ能力は存在せず、能力ごとに厳密な効果範囲が存在し、1人の人間に対して1つの能力しか備わらない。
20歳を過ぎるとアルテミスコードの力が弱まり、数年後には使えなくなる。
アルテミスコードの使用は国の法律で禁じられている。
アルテミスコードは生物的な性質を持っており、宗太とひなたに2人で1つのアルテミスコード(アルテミスコードの子供と思われる)が新たに刻まれた。
チャイルドコード
かぐや姫
眠り姫
八月の満月の日に「月から迎えがくる」
かぐや姫の呪い
銀の箱舟
元は災害孤児を集めた施設の名前だったらしい。その施設は現在月之宮大学になっている。アルテミスコードを使って死者を蘇生させたり、体を乗っ取ったりする方法を持っている。罪を犯したムーンチャイルドを殺してアルテミスコードを集めていた。
既刊一覧
電撃文庫刊(アスキー・メディアワークス発行) 全5巻完結
巻数 | タイトル | 初版発行日 | ISBN |
---|---|---|---|
1 | kaguya 〜月のウサギの銀の箱舟〜 | 2008年4月10日 | ISBN 978-4-04-867014-2 |
2 | kaguya2 〜月のウサギの銀の箱舟〜 | 2008年8月10日 | ISBN 978-4-04-867183-5 |
3 | kaguya3 〜月のウサギの銀の箱舟〜 | 2009年1月10日 | ISBN 978-4-04-867470-6 |
4 | kaguya4 〜月のウサギの銀の箱舟〜 | 2009年5月10日 | ISBN 978-4-04-867820-9 |
5 | kaguya5 〜月のウサギの銀の箱舟〜 | 2009年9月10日 | ISBN 978-4-04-868019-6 |
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