小説

MA棋してる!


ジャンル:魔法,

小説

著者:三浦良,

出版社:富士見書房,

レーベル:富士見ファンタジア文庫,

発売日:2008年10月,

巻数:1巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『MA棋してる!』(まぎしてる!)は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている三浦良のライトノベル作品である。イラストはぽぽるちゃ。キャッチコピーは、『可愛いだけじゃ魔法(マギ)れない!オリジナル魔法で異世界の王位決定戦に参戦!?ほんわか策士な魔法棋士少女、誕生!』(第1巻帯より)。

キャラクター

白瀬 奏(しらせ かな)

主人公。近修学園初等部に通う五年生。トレードマークは頭の上の大きな朱色のリボン。好物はべったら漬け(大根を甘酒で漬けた漬物)。ふとしたキッカケで出合った、ソフィーを元の世界に戻すため、魔法が使えなくなったソフィーに魔法を習う事に。その後、咲との戦闘の中で、オリジナルの魔法に切り替えた。父親は有名な将棋棋士で、母親は史学の准教授。クラスで一番背が低く、その上誕生日も遅いが、大人びた性格から、『おねえちゃん』扱いされている。ソフィー曰く、『奏、あんた魔力相当強いよ』(口絵より)。使用する魔法は、将棋をベースにしたもの。杖の意匠(後述)は羽。
ソフィー(ソフィー=ヴァレン)

異世界『グノス』から事故(後述)でやって来た、オカメインコ。本来は二十歳に届くかどうかの女性なのだが、変身魔法(後述)をかけられている。グノス王立魔法学院の生徒なのだが、魔力が低い為、魔法を必要としない知識一般を総合的に扱う、非術科在籍。信念は、『俗物結構。お金は最高』らしい。一巻の最後に、王位継承者候補として認定された。
高柳 咲(たかやなぎ さき)

奏と同じくらいの年齢の少女。長い黒髪と、紺色のブレザーが特徴。使用する魔法は、プログラム言語のC++をベースにしたもの。杖の意匠は、ネコミミ。
ノイア(ノイア=バシュレイ)

グノスの王位継承者候補。変身魔法(後述)で、黒猫になっている。元・グノス王立魔法学院学生会長。
アレーティア

現王の娘(姫)の長い金髪の女性。王位継承候補の選抜委員会の、運営委員長。王の後継候補には手を挙げず、運営に回った。
シーゲル

グノスの高官で、選抜委員会の、運営副委員長。

用語説明
  • グノス

ソフィーやノイアがいた世界。『王に足る資格はただ、王に相応しき徳を備えるか否か』。

  • 王位継承候補

王様は、国民の手本となる先生でもなければならない。その為、王位継承候補は一定期間、異世界に赴いて、現地の人間に魔法を教える先生として試される。その中で先生として素晴らしいと評価された人間が、新しい王様として選ばれる。

  • 変身魔法

王位継承候補は、変身魔法をかけられ続けることによって、魔力を制限される。理由は、『先生がなんでもかんでも出来たら、生徒がやる気をなくしてしまうから』など。ソフィーがオカメインコになっているのも、この理由によるものと思われる。

  • 杖・杖の意匠

杖は魔法を使うのに必要で、魔法学院の場合学生証明も兼ねている。杖を使うためには、待機状態にある杖を起動モードに移行させる(ソフィー曰く『眠っている相手を叩き起こす』みたいな感じ)事が必要で、それには摩擦熱のエネルギーを利用するのが一般的(杖を必要とせず魔法を使える人は滅多にいないため、魔法の力で杖を起動させることは出来ない)。起動すると、奏曰く『電動歯ブラシを持ったときのように』杖が勝手に震える。意匠とは、杖を作る杖匠が、誰かを示すアクセサリーのようなもの。

  • 時空の穴の暴走事故

ソフィーがやって来た原因の事故。ソフィーは時空の穴に杖を落としてしまい、無くしたら大変とつい時空の穴に入ってしまった。長いグノスの歴史の中で、後継候補の選抜が始まって以来の大問題らしい。

既刊一覧
  • MA棋してる!➀ 2008年10月発売 ISBN 978-4-8291-3338-5

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