PとJK
漫画
作者:三次マキ,
出版社:講談社,
掲載誌:別冊フレンド,
レーベル:講談社コミックス別冊フレンド,
発表期間:2012年12月13日 - 2020年2月13日,
巻数:全16巻,
話数:全62話,
以下はWikipediaより引用
要約
『PとJK』(ピーとジェイケー)は、三次マキによる日本の漫画作品。『別冊フレンド』(講談社)2013年1月号から連載を開始。2014年11月号より作者産休のため休載していたが、2015年11月号より連載を再開し、2020年3月号で完結した。タイトルのPはPolice officer(警察官)の頭文字、JKは女子高生を表す略語。
日本出版販売が主催する「全国書店員が選んだおすすめコミック2014」において14位にランクインし、2017年には第41回講談社漫画賞少女部門を受賞。2018年7月時点で電子版を含めた累計発行部数は500万部を突破している。
2017年3月25日より実写映画が公開された。
あらすじ
友達の姉が企画した合コンに人数合わせで駆り出され、年齢と身分を偽って参加した、高校1年生の歌子。そこで出会った功太といい雰囲気になるが、歌子が高校生だと分かると、途端に態度を急変させ去っていった。後日、歌子は警察官の制服姿の功太と再会するが、功太は歌子を冷たくあしらう。親友に傷心を慰めてもらい、帰りが遅くなった歌子は、変質者に襲われかけ、仕事中の功太に助けられる。完全に功太に恋に落ちてしまった歌子は、積極的にアタックし、やがてその思いが通じるが、仕事柄、未成年との交際に問題が生じるため、2人は結婚することになる。原作舞台は釧路市である。
登場人物
本谷 歌子(もとや かこ)
佐賀野 功太(さがの こうた)
大神 平助(おおかみ へいすけ)
書誌情報
漫画
- 三次マキ 『PとJK』 講談社〈講談社コミックス別冊フレンド〉、全16巻
- 2013年4月12日発売、ISBN 978-4-06-341854-5
- 2013年7月12日発売、ISBN 978-4-06-341875-0
- 2013年12月13日発売、ISBN 978-4-06-341890-3
- 2014年4月11日発売、ISBN 978-4-06-341912-2
- 2014年8月12日発売、ISBN 978-4-06-341932-0
- 2016年1月13日発売、ISBN 978-4-06-392025-3
- 2016年6月13日発売、ISBN 978-4-06-392041-3
- 2016年12月13日発売、ISBN 978-4-06-392093-2
- 2017年3月13日発売、ISBN 978-4-06-392104-5
- 2017年9月13日発売、ISBN 978-4-06-392131-1
- 2018年2月13日発売、ISBN 978-4-06-510886-4
- ドラマCD付き特装版、ISBN 978-4-06-397051-7
- 2018年7月13日発売、ISBN 978-4-06-512032-3
- 2018年12月13日発売、ISBN 978-4-06-513914-1
- 2019年6月13日発売、ISBN 978-4-06-516033-6
- 2019年11月13日発売、ISBN 978-4-06-517633-7
- 2020年4月13日発売、ISBN 978-4-06-519180-4
- ドラマCD付き特装版、ISBN 978-4-06-397051-7
アンソロジー
- 『SとJK』2014年4月11日発売、ISBN 978-4-06-341916-0
- 『TとJK』2016年6月13日発売、ISBN 978-4-06-392042-0
小説
- 三次マキ(原作) / 時海結以(著) 『小説 PとJK 功太の物語』 講談社〈KCデラックス〉、2017年3月13日発売、ISBN 978-4-06-393166-2
映画
2017年3月25日に松竹系にて公開。
2017年3月25,26日の全国映画動員ランキング(興行通信社)によると、14.1万人を動員し、興行収入1億7300万円を記録して初登場7位となった。
撮影は遺愛学院・元町公園・函館湾岸大橋など函館市内各所を中心に行われたほか、ルスツリゾート(留寿都村)や太陽の森ディマシオ美術館(新冠町)も用いられた。
キャスト
- 佐賀野功太 - 亀梨和也
- 本谷歌子 - 土屋太鳳
- 大神平助 - 高杉真宙
- 矢口三門 - 玉城ティナ
- 永倉二郎 - 西畑大吾 (関西ジャニーズJr.)
- 小森ふみ - 大政絢
- 本谷誠一 - 村上淳
- 本谷陽子 - ともさかりえ
- 山本 - 田口トモロヲ
江口のりこ、川瀬陽太、河井青葉、古谷佳也、高橋メアリージュン、瀬戸利樹、小林優斗、松永拓野、松本大志 ほか
スタッフ
- 原作 - 三次マキ『PとJK』(講談社『別冊フレンド』連載)
- 監督 - 廣木隆一
- 脚本 - 吉川菜美
- 撮影 - 鍋島淳裕
- 照明 - かげつよし
- 録音 - 深田晃
- 音響効果 - 佐藤祥子
- 編集 - 菊池純一
- 音楽プロデューサー - 高石真美
- 音楽 - 大橋好規
- 劇中歌 - ブルーノ・マーズ「Marry you(英語版)」 / フリッパーズ・ギター「Friends Again -フレンズ・アゲイン-」「Happy Like a Honeybee -ピクニックには早すぎる-」 / UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」
- 製作総指揮 - 大角正
- 製作代表 - 武田功、中山良夫、吉羽治、木下直哉、藤島ジュリーK.、藪下維也、中藪浩、大西賢英
- エグゼクティブプロデューサー - 関根真吾
- 企画 - 吉田繁暁
- プロデューサー - 宇高武志、石田聡子、北島直明
- 制作担当 - 小沼秀剛
- プロダクションマネージャー - 村山亜希子
- 宣伝プロデューサー - 永井準哉
- 制作プロダクション - ザフール
- 制作協力 - 松竹撮影所 東京スタジオ
- 企画・配給 - 松竹
- 製作 - 「PとJK」製作委員会(松竹、日本テレビ放送網、講談社、木下グループ、ジェイ・ストーム、読売テレビ放送、札幌テレビ放送、STVラジオ)
ムービーコミック
2017年1月1日からdTV内のdTVマンガで、漫画に声優陣による音声セリフやSE、エフェクト効果などを加えたムービーコミックとして配信開始された。
スタッフ(ムービーコミック)
- プロデューサー - 龍貴大、平木美和
- アシスタントプロデューサー - 野沢麻美
- 総合演出 - 曽根原千秋
- 演出 - 村上愛
- タイトル - 渡辺一輝
- エンディング - 太田結子
- 音響効果 - 田久保貴明、渡邊晴香
- 制作協力 - クレイジーボックス、アーツビジョン、アックス
- 協力 - 講談社
- 編成 - 松井純子、金城麻紀
- サイト編集 - 石原妃子
- 宣伝 - 伊藤友実
- 制作 - 東通
- 製作 - BeeTV
- 著作 - 三次マキ、講談社、BeeTV
- 主題歌 - E-girls「Go! Go! Let's Go!」
キャスト(ムービーコミック)
- 佐賀野功太 - 鳥海浩輔
- 本谷歌子 - 山本希望
- 矢口三門 - 榎吉麻弥
- 大神平助 - 丸高大知
- 永倉二郎 - 加藤ルイ
ドラマCD
三次マキ書き下ろしのオリジナルエピソード「カコの過去を取り戻せ!」と、出演キャストによるフリートークを収録したドラマCDが2018年2月13日発売の単行本11巻特装版に同梱されている。
スタッフ(ドラマCD)
- 音響監督 - 濱野高年
- 脚本 - 赤尾でこ
- 効果 - 中島勝大(スワラ・プロ)
- 録音 - 安齋歩
- 音響制作 - 田中理恵(マジックカプセル)
キャスト(ドラマCD)
- 佐賀野功太 - 中村悠一
- 本谷歌子 - 津田美波
- 大神平助 - 江口拓也
- 永倉二郎 - 松岡禎丞
- 矢口三門 - 松田颯水
- 歌子の父 - 青山穣
- 歌子の母 - 川澄綾子
- 山本修一 - 星野充昭
- 看護師 - 八百屋杏