小説

QED 鬼の城伝説


舞台:岡山県,



以下はWikipediaより引用

要約

『QED 鬼の城伝説』(キューイーディー おにのしろでんせつ)は、高田崇史による推理小説。QEDシリーズの第9作である。

出版履歴
  • 2005年:講談社ノベルス、ISBN 4-06-182409-0
  • 2008年:講談社文庫、ISBN 978-4-06-276002-7
あらすじ

平成8年8月初頭、岡山を訪ねた奈々、沙織、小松崎の一行。そこで起こる殺人事件、そして「桃太郎伝説」の謎を、桑原が解決する。

登場人物

桑原 崇(くわばら たかし)

通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。本当は、奈々たちと一緒に岡山に向かうはずだったが、同僚の家族に不幸があったため、1人遅れてやってくる。
棚旗 奈々(たなはた なな)

ホワイト薬局勤務の薬剤師。小松崎・沙織とともに岡山へ旅行に行く。
小松崎 良平(こまつざき りょうへい)

通称「熊つ崎」。ジャーナリスト。鬼野辺家で起こった密室殺人の調査で岡山へ向かう。
棚旗 沙織(たなはた さおり)

奈々の妹。私大文学部卒業後、現在は出版関係会社に勤務。城フリーク。今回の岡山旅行にあたって、温羅のことなどを調べてきた。

鬼野辺家

鬼野辺 健爾(きのべ けんじ)

鬼野辺家長男。明日香の婚約者。土蔵で撲殺されたのち、首を斬られる。
鬼野辺 圭祐(きのべ けいすけ)

鬼野辺家次男。
鬼野辺 風美子(きのべ ふみこ)

鬼野辺家長女。20歳。
鬼野辺 笙子(きのべ しょうこ)

健爾たちの母。50歳。
鬼野辺 源蔵(きのべ げんぞう)

健爾たちの祖父。10年前、鬼野辺の釜が鳴った2ヶ月後に、屋根から転落死した。
鬼野辺 康一郎(きのべ こういちろう)

健爾たちの父。一昨年、鬼野辺の釜が鳴った3ヶ月後に車にはねられ死亡。

その他の関係者

妙見 明日香(みょうけん あすか)

岡山市役所観光課勤務。健爾の婚約者。
妙見 巧実(みょうけん たくみ)

明日香の兄。葡萄農家。
八田 久蔵(はった きゅうぞう)

鬼野辺家使用人。
遠童(えんどう)

鬼野辺家の主治医。妻子がいる。
八田 トキ(はった トキ)

久蔵の祖母。85歳。占い師。
桃田 優子(ももた ゆうこ)

明日香の友人。岡山駅近くの小料理屋に勤務。奈々たちの観光案内をする。
猫村 吉子(ねこむら よしこ)

明日香の友人。保健所勤務。桃田とともに奈々たちの観光案内をする。「七福神」のときの事件記事を読んで、小松崎に連絡した。
丸部 隆三(わにべ りゅうぞう)

美作の造り酒屋。遠堂医師の遠い親戚。

警察

忍田 悟志(おしだ さとし)

岡山県警捜査第一課警部。
片岡

巡査。忍田の部下。