SCAPE-GOD
以下はWikipediaより引用
要約
『SCAPE-GOD』(スケープゴッド)は、高遠るいによるアクション漫画。メディアワークス刊行『電撃帝王』Vol.5(2005年4月)から連載。vol.11(2006年11月)で完結。
作品概要
舞台は「特異(エクストラニアス)」と呼ばれる怪物達が何の前触れもなく人を襲う世界、女の子の姿をした神様と女子高生の特異との戦いを描くバイオレンス・ストーリー。
内容はダーク・ファンタジーにあたり、SFや百合の要素を取り入れている。
ストーリー
天涯孤独の女子高生牧原緑は特異に襲われそうな所を大剣を持った少女に助けられる。緑はお礼に家へと案内し名も無き少女を「ひつじさん」と呼ぶことにした。一晩共に過ごした緑はひつじさんの過去に触れ、七瀬を失った悲しみを乗り越えひつじさんと共に生きる事を誓い特異撃退代行会社「ひつじや」を設立する。
当初はまったく依頼が来なかったが、2年後には世界最大の売り上げを誇る大企業へと成長していた。そしてひつじさんもまた宇宙の法則を更新することにより総勢1000体の集合体へと変態していた。日々激しくなる特異の襲来の中、非常に強力な特異が4体も現れ窮地に陥るひつじさん。その時アメリカが世界の警察であり続けるために開発した兵器「RX-1」通称ブラックゴートが現れ4体の特異を瞬殺する。
ひつじやの活動を妨害すべく活動を続けるブラックゴート。やがて特異により指揮系統を掌握されたアメリカ軍は全ブラックゴート部隊を対ひつじさんに投入する。ブラックゴート部隊665機とひつじさん軍団993名の一瞬だが壮絶な戦いの末に双方共全滅。守る者がいなくなった世界で特異はその力と数を増していった。
17年後、ひつじさんと牧原緑の子「牧原羊」は最後の特異として覚醒し、そしてさらに1年後、緑は究極の二択を迫られる。
登場人物
ひつじさん
ブラックゴート
牧原羊(まきはら よう)
特異(エクストラニアス)
古代から存在した謎の怪物。
人面犬
アヌビス
牛頭/馬頭
ガーゴイル
斉天大聖
蛇神ヴリトラ
巨神テュポーン
蜃気楼
ミノタウロス
リヴァイアサン
蚩尤
フェンリル
アズィ・ダハーカ
蛭子
ヴァルキリー
バステト
ニケ
不法の獣(アンチメサイア)
白キ神(ベリボーグ)
一反木綿
劇中登場の技・魔法
白紙皆既(ブランクアウト)
黒体輻射大借款(こくたいふくしゃだいしゃっかん)
第二次宇宙開闢(セカンド・ビッグバン)
神罰
三点透視(グライアイ)
鏡映反転(ビフロンス)
鉄拳
超音剣(ソニックディバイダー)
鳳翼殺獣光線(ゴッドバードメーサー)
焦熱皆既(バーストアウト)
極冠冷沙(バスティタス・ボレアリス)
暗夜迷宮(ノクティス・ラビュリントス)