SILENT EYE
以下はWikipediaより引用
要約
『SILENT EYE』(サイレント・アイ)は、赤石路代による日本の漫画作品。
『プチコミック』(小学館)にて、1997年5月号から2001年7月号まで不定期に全20話が連載された。また、番外編「デザート・ストーム」が同誌2001年8月号に掲載された。単行本は全6巻、番外編が全1巻、文庫版全3巻。
第13話に『「あると」の「あ」』の盲目のバイオリニスト・三枝勝が登場する。
あらすじ
トップモデルとして活躍する槇村愛梨は、報道カメラマンを目指す恋人・大樹の影響を受け、自らもカメラマンの道へ進むことを決意する。
ところが、チェチェンの独立運動の取材に行った大樹は、そこで誘拐事件に巻き込まれ消息を絶ってしまう。現場に残されていたのは、おびただしい血の跡と、大樹が愛用していたニコンF5だけだった。
愛梨は大樹の兄からカメラを譲り受け、あることに気が付く。そのカメラで写真を撮ると、フィルムの17枚目に事件の真実が写り込むということに。これは、志半ばでカメラを手放し、撮りたいものを撮れなかった大樹の念なのだと確信した愛梨は、様々な事件の真相を追い求める。
登場人物
槇村 愛梨(まきむら あいり)
九島 大樹(くしま だいき)
首藤 隆司(すどう りゅうじ)
日高 雅人(ひだか まさと)
初出
- retiement -引退-(1997年プチコミック5月号)
- portrait -肖像-(1997年プチコミック8月号)
- criminal -犯人-(1997年プチコミック11月号)
- kidnapping -誘拐-(1998年プチコミック2月号)
- accident -事故-(1998年プチコミック4月号)
- pearl -真珠-(1998年プチコミック6月号)
- master -主人-(1998年プチコミック8月号)
- statesman -政治家-(1999年プチコミック4月号)
- scenery -風景-(1999年プチコミック6月号)
- prince -王子-(1999年プチコミック7月号)
- fortune teller -占い師-(1999年プチコミック8月号)
- lion -ライオン-(2000年プチコミック1月号)
- nasty smell -異臭-(2000年プチコミック2月号)
- spider -蜘蛛-(2000年プチコミック4月号)
- hit and run -轢き逃げ-(2000年プチコミック6月号)
- survivor -生還者-(2000年プチコミック9、10月号)
- revenge -復讐-(2000年プチコミック12月号、2001年プチコミック1月号)
- nude -裸体-(2001年プチコミック3月号)
- bad name -汚名-(2001年プチコミック4月号)
- eyes -眼-(2001年プチコミック6、7月号)
- デザートストーム(スピンオフ、2001年プチコミック8月号)
書誌情報
赤石路代 『SILENT EYE』 《小学館・フラワーコミックス》 全6巻+番外編1巻
- 「永遠かもしれない」の番外編、「野薔薇の庭」「いつか黄昏に出会う」を収録
赤石路代 『SILENT EYE』 《小学館・小学館文庫》 全3巻
- 漫画作品 て
- 2001年の漫画
- 健忘を題材とした漫画作品
- アジアを舞台とした漫画作品