STAND UP! (板垣雅也の漫画)
ジャンル:ボクシング,
漫画
作者:板垣雅也,
出版社:小学館,
掲載誌:月刊コロコロコミック,
レーベル:てんとう虫コミックス,
巻数:全3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『STAND UP!』(スタンドアップ)は、板垣雅也による日本の漫画。『月刊コロコロコミック』で2009年2月号から2010年4月号まで連載された。
概要
不良にいじめを受けていた少年がボクシングジムに入り、ボクシングを通じて、いろんな人にもまれながら成長していくというストーリー。
主な登場人物
赤亀 歩(あかがめ あゆむ)
本作の主人公で、14歳。いじめられっ子だが、極めてマジメで努力家の少年。一人称は「僕」で、典型的な少年口調で喋る。黄豚にいじめられた帰り道に「ぼくは、サンドバッグです。好きなだけ殴ってください。」と背中にはられ歩いていると、後ろから来た白鳥に殴られ、気絶し目が覚めるとゴールデンボクシングジムにいたのをきっかけにボクシングと出会った。ジャブを朝食の時、登校中、授業中、入浴中とやり続け、腕の筋肉がムキムキになっていたためジャブ禁止令が出た事もある。黄豚とボクシング対決をしたときに、殴られてもすぐに立ち上がりジャブで初めての反撃をした。白鳥とのスパーリングでは、白鳥の1ラウンドKO記録を破った。本名は「歩」だが、作中では「あゆむ」と表記されている。拳祭(ナックルカーニバル)の予選では初出場にして10回戦(ファイナル)まで進出し、黒獅子との激闘の末敗北。負傷が大きかったために入院していたが、病院を抜け出して特訓を再開している描写が描かれた。
白鳥 翔(しらとり しょう)
ジジイ
黄豚(きぶた)
紫薔薇 香(むらさきばら かおる)
緑苔 悟(みどりごけ さとし)
拳祭二回戦目の相手。一人称は「私」で、年齢問わず敬語口調で喋る。防御がとてもかたい坊主ボクサー。その分パンチ力は素人並だが、初戦の相手は彼との試合で顔を三倍に腫らして試合放棄した。「苔心の守り(サイレント・ディフェンス)」なる技で、様々なパンチをノーガードから「スリッピングアウェー」や「紙一重」でかわす。普段は細目でおとなしいが、喜んでいる時の顔が恐ろしく怖い(そのためよく怒っていると誤解されるらしい)。最終的には歩のパンチをスリッピングアウェーでかわそうとするが、歩の気迫に押されてしまい無意識のうちにリングの隅まで退いてしまっていたため、歩の拳とリングに顔を挟まれた状態になり負けを認めた。彼もまた試合後歩の練習に何時間も付き合わされていた。
橙栗 弾(だいだいぐり だん)
青蛇 塒(あおへび とぐろ)
黒獅子 拳(くろじし けん)
あゆむの10回戦(ファイナル)の相手となるボクサー。一人称は「俺」で、典型的な男性口調で喋る。フードを着ながら練習をしたり、毎秒10発で30万発のパンチを繰り出すなど、かなりの実力の持ち主である。9回戦では青蛇の反則技にも動じず、ジャブ1発でKO勝ちを果たした。
必殺技である「獅子の鼓動(ライオン・ハート)」は、プロボクサーである父から受け継いだものである。幼い頃、父が自分をかばって交通事故に遭い他界したことがきっかけで、以来ボクシングを”地獄”としか見なくなってしまった。しかし、あゆむとの戦いの中で、本当は楽しいものだと感じ始める。本選の決勝戦で白鳥に挑んだ際には笑顔を見せていた。
ライオネル・厳(らいおねる げん)
黒獅子の父で元プロボクサー。強面な見た目に反して息子の拳にはとても甘く溺愛しており、幼少時代の拳は半ば迷惑がっていた。ある日、拳とのランニング中にトラックに轢かれそうになった彼を庇って事故死してしまい、拳がボクシングを地獄と見るようになるきっかけを作ってしまった。
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