TATTOO HEARTS
ジャンル:少年漫画,
漫画
作者:加治佐修,
出版社:集英社,
掲載誌:週刊少年ジャンプ,
レーベル:ジャンプ・コミックス,
巻数:全2巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『TATTOO HEARTS』(タトゥーハーツ)は、加治佐修による日本の漫画作品。加治佐の初連載作で、刺青を題材にした特殊能力バトルを物語の中心としている。2011年5月から漫画配信サイトマンガ図書館Zで無料配信されている。
あらすじ
針治療と間違えて彫り師の店に入ってしまった莫山は、店の少女・花音に客と間違えられて背中に刺青を施される。しかし、その刺青に使用された墨は、墨をいれた者に不思議な力を与えるタトゥーハーツの墨であった。それ以降、莫山はタトゥーハーツを回収して世界の修正を企む墨文族の末裔に命を狙われることになる。
世界観
タトゥーハーツ
「血墨(けつぼく)」と呼ばれる墨で刺青を入れることで、「タトゥーハーツ」と呼ばれる様々な特殊能力を発揮することができるようになる。タトゥーハーツの力を持つ者には、生物の絵柄にその人物を象徴する漢字一文字を組み合わせた刺青が入れられている。タトゥーハーツの力を持った者の血液を抜き取り精製することで、血墨に還元される。
墨文族(モウウェンぞく)
大昔にタトゥーハーツを生み出した一族で、タトゥーハーツの力を使って弱者を守り、平和を築いてきた。しかし、タトゥーハーツの力を求める者達によって世の中は乱れ、墨文族は歴史の表舞台から姿を消してひっそりと暮らすようになる。
真墨文族(しんモウウェンぞく)
墨文族の末裔の中から、タトゥーハーツの力を世界を支配するために利用しようと考えた一派が出現し、彼らが真墨文族となった。世界中に散らばったタトゥーハーツを回収する「回収隊」と、各地域への侵略を実行する「修正隊」が存在する。タトゥーハーツの力を持つ者が数多く所属している。
登場人物
主要人物
莫山(ばくざん)
本作品の主人公。職業は廃材運びで、廃バスに住んでいる。タトゥーハーツの力を獲得し、墨文族から命を狙われることになる。育ての親である祖母から粋な男になれと言われたことから、粋でないことを何よりも嫌う。トラブルメーカーであり、善意でした行為がことごとく裏目にでるため、疫病神のあだ名を持つ。それらのトラブルが原因でマスターや文吾には借金があるが、大怪我で病院に運ばれた時には周囲の人間が心配して駆けつけるなど、周囲からの人望はある。鼻が弱いために白いマスクを装着しているが、きちんと装着してることは滅多にない。
刺青の図柄は獅子牡丹、文字は「粋」。タトゥーハーツを獲得した始めの頃は身体能力を強化させるくらいの力しか発揮できなかったが、後に相手のタトゥーハーツを消去する「心力(シンリー)」に目覚める。この能力は使用するたびに使用者の生命にかかわる負担がかかり、背中に彫られた牡丹の刺青がその肩代わりをしている。能力を使用すると牡丹の刺青が消えて使用者本人の生命への危険がおよぶので、定期的に刺青を入れ直す必要がある。
花音(かのん)
真墨文族
回収隊
修正隊
ハルナ
黄雅(こうが)
万尊(まんそん)
沙羅(さら)